2004年07月01日(木)
サイトリニューアル
サイト開設半周年ということで、デザインを一新しました。テーマは……まあ見たまんまです。いちおう元のスタイルシートも残してあるので、Firefoxとかのスタイルシート切り替えを実装しているブラウザでは変えられるようです。
あとはカテゴリの整理を。テキストだけなのに300kBもあったアニメ感想のカテゴリをリセットしました。以前のはこちらに。あと、放映終了作品は随時ここにも追加していきます。
「天上天下」FIGHT.13 魔力(ABC朝日放送)感想
「統道学園三年、棗慎見参」(棗慎)
「まいったね、こりゃどうも」(俵文七?)
おいおいおい。死ぬぞ死ぬぞ。過去編だから結果は判ってるんですけど。
相変わらず、どこまで本気なのかギャグなのか判らんアニメですね。しかしいよいよ棗慎VS光臣の流れがつけられてきたという感じでしょうか。
冒頭の真夜とか、ドブス呼ばわりされた葛葉さんの表情とかがやたらに萌えました。
「サムライチャンプルー」#4 以心伝心 其ノ二(関西テレビ)感想
「家族なんて、面倒なもんだね」(フウ)
いや、ふつーにめちゃくちゃ面白いのですが。
家族とか、組織とか、そういうところで暮らしていかなければならない人間の難しさというのがあるからこそ、ムゲンとジンの自由さが引き立つのではないかと。私としては、自然に楽しめる展開に仕上がっていたと思います。
「ふしぎの海のナディア」(再)第13回 走れ! マリー(NHK教育)感想
「つまんなーい」(マリー)
すごい。超傑作。「ナディア」の、あるいはGAINAXの、はたまたNHKアニメの真骨頂。
前半のマリーの島散策から、いろんなパロディを仕込んでおきつつ、後半でさらにそれが爆発。もう笑いっぱなし。シリアスな展開とギャグが見事に融合していて十全に楽しめます。
そしてラスト。唐突に前回のナディアの心境ときっちりつながる展開で、その衝撃たるや。これぞNHKの陰謀だ! とばかり、人生が狂わされる人が続出してもおかしくない。最高。
2004年07月02日(金)
あたったー
すっかり忘れた頃に届くプレゼントほど、嬉しいものはないということで。

「涼宮ハルヒの退屈」(感想はここ。なんとエントリが一桁台だ!)を買ったときに応募した、スニーカー文庫の「キミにロックオン! 2004」フェアの特製携帯ストラップ&クリーナ。800名にプレゼントということなんで、まあまあ当たりやすいほうだったのかな。しかし、今見直すと「200名にWチャンスで特製ブックカバー」って……。Wチャンスのほうが賞品が大きくて当選人数が少ないって一体。
大岩ケンヂ×滝本竜彦「NHKにようこそ!」1(角川コミックスA)感想
「考えたら負けデス」(山崎)
素晴らしい。買ったときにも言いましたが、原作本[bk1][bk1.jp] [amazon]の重要シーンを完璧に映像化しつつ、さらにダメダメ度上昇のエピソードの数々。いやぁ、本当にエース連載で、ここまでやるとは思いませんでした。ニシムラリカ・小学生盗撮・宗教勧誘・秘密ノート……これだけ書くとヤバい作品のようですが、大丈夫。その想像を遥かに上回っています(おいおい)。これでも序の口なんですけどね(60ページの山崎君のセリフもやっぱり改変されてましたし)。さらに後半のアレやソレまで、果たして本当にやれるのだろうか……。でも途中から、微妙にオリジナルエピソードが出てきているので、少し違った方向性を目指しているのかもしれません。
しかし、小説のマンガ化で、ここまで原作を理解しつつ、その上微妙に違ったテイストに仕上げた例は他にもないんじゃないでしょうか。小説のほうはですね、読んでると本当に死にたくなるので……。滝本さんの文章の独特の味と言うか。それがいったん客観的に視覚化されると、まだ救いが出てくる……のかも。まあ、まだ連載は続いていますし、これからどんな展開を見せてくれるか期待ですね。小説の、空前絶後の美しさと切なさを誇るラストだけは変えてほしくないところですが。
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2004年07月03日(土)
奈須きのこ「空の境界」下(講談社ノベルス)感想
「関係あるよ」(黒桐幹也)
注:以下、なんとなくネタバレ風味です(何)。
ようやく読めたー。
いろいろと書きたいことはあるんですが、なるべく簡潔に。
うん、まあ。
この作品の主役は黒桐くんだったってことですね☆(☆って言うな!)
……いや、戯言じゃなくて。
彼の生き方は、本当にすごい。たしかに昨今の小説ではよくあるキャラ造形ですが、それは原因と結果とどちらなのか(たぶん両方)。彼にスポットを当てて作品を読み返してみると、まったく世界が反転するかもしれません(いや、時間ないしやりませんけど)。この作品にはそういった二面性がすべてに効いていて、それはキャラ(両儀式と織、黒桐幹也と玄霧皐月とか)やストーリィの面だけじゃなくて、上巻と下巻の装丁や栞にもちゃんと現れています。で、下巻裏表紙の「講談社ノベルスから放たれ”新伝綺”ムーブメントの起点にして到達点!」という意味不明の一文(そもそも日本語がおかしい)も、それを意識しているのかなーなんて思ったり。
まあ、この作品の意義というのは、笠井潔さんが解説でいろいろと書いておられるので大筋そんな感じで。上巻を読んだときはびっくりしましたけど(ちなみにアクセス解析での検索ワードを見ると、そういう方は多数おられたようで)、たしかに伝奇小説の歴史なんてものを知らない大半の読者にとっては、蛇足に思われようともそれを知らせる意味で、意義はあると思います。ネタばれはこの人に限っては、自作ですら平気でやってるんでいいでしょう。
けっきょく、大筋も、用語も、既存の作品群をしっかり踏まえていながら、その上に新しい時代性を感じさせる。その意味ではたしかに綾辻行人「十角館の殺人」[amazon]を思い起こさせ、「新本格」のムーブメントを起こした同シリーズ(正確には第二作「水車館の殺人」のオビが初出)になぞらえて「新伝綺」と銘打った文三(というか太田編集)の気持ちも、わからなくはない。
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「魔法少女隊アルス」第13話(NHK教育)感想
「アイツ、どこ行った」(シーラ)
「アイツって?」(エバ)
「アイツはアイツだろ。他に誰がいる」(シーラ)
魔女界の危機なんだったら、妖精の檻くらい魔法で結界を張って守っておけという気もしないでもないのですが。それすらも出来ない状況なのかな? まあ誰か内部犯という可能性もありますしね。
お、シーラってまだアルスのこと名前で呼んだことありませんでしたっけ。8月の放送のときに確かめてみよう。もしそうだとしたらあれですね、今後名前を呼ぶイベントが描かれるのですよ、アルスが秘密で書いてた日記帳をシーラが拾って。「魔法はみんなを幸せにする。四葉のクローバは幸運を呼ぶ。そういえば、草のにおいが好き。アタシの靴下は、ちょっと臭い……なんちゃって」とか書いてあって。それで返すときに、「これ、アルスの……アルスの手帳、だろ?」とか言ったりして!(もういいから)
「おもひでぽろぽろ」(よみうりテレビ)感想
「雨の日と、くもりの日と、晴れ。どれが好き?」
「……くもり」(岡島タエ子)
以前にも言ったとおり、私、いままではスタジオジブリ作品、全然観てきませんでした。それが、3月にテレビ放映された「耳をすませば」をはじめて観てから、心を入れ替えたのでした。
しかし、この作品。子どものころ観なくて逆に良かったと思います。なんというか、とくに回想シーン(というのは語弊があるかもしれませんけど)の端々で、自分の現実に重ねてしまって自己嫌悪に陥るというか、正視できなくなってしまいそうな。大学時代までで、そういった過去の所行はすべて再処理を完了したのでなんとか観れましたけど。
ひとつひとつのエピソードが、すごく奥深くて、なおかつその順番が素晴らしい。映画ならではの手法で、徐々に観客のシンクロ率が高まってくるのを完璧に計算しています。冒頭の入浴シーンで心を奪われた人は、その後で女子独特の世界をリアルに描き出されて落ち着かない気分にさせられるのです。反省しましょう(>自分)。中盤では分数の割り算とか、演劇の村人1とか、他愛ない仕草や表情で一気に萌えに走りそうになりつつ、家族の一言によって現実に引き戻される。そして、最後のエピソードは大人になったタエ子の口から語られるのみ。この物語の距離感が絶妙です。
この物語の主役はまぎれもなく大人になったタエ子であって、彼女が11歳の自分を連れて田舎に行き、そこでようやく過去をきっちりと自分の中に組み入れる、それこそが主題。読売のテレビ欄の紹介記事にあった「自分探し」という言葉はあまり好きじゃないですけど(って、これ書いたのが福さんだったらどうする)、今まで見えなかった、見ようとしなかったものに向き合ったという意味では、探し物を見つけたと言えるのかもしれません。
うにゃ。ということなんで、理想を言えばこの作品、大人のタエ子の声を今の本名陽子さん自身にあててもらってリメイクしてほしかったですね。
そんなわけで、結論としては。もう、タエ子はほんと良い子ですねー。健気萌えとか、そんなレベルを超越してますよ、これはもう。表面的に良い子のように振る舞っておいて、その内面では他人を傷つけていたかもしれないということを悩んで。でもしっかりと、その想いを打ち明けることができたのですから。たとえそれに、10年以上かかったとしても。そしてそれを、隣で受け止めてくれる人がいた。そんな幸せ。
小学生だった頃のタエ子には、そんな存在がいなかった。家族にも。あからさまに戦後民主主義的な空気を感じさせる人々の言動、挿入歌、そして「ひょっこりひょうたん島」。「ひょうたん島」の異常なまでの存在感が、まさにそれを象徴していると思います。
……と。
いけないいけない。またジブリの術中にはまってしまいました。どうしても解析したくなってしまうなぁ。まあ、アニメ感想系の端くれとして、たとえ予備知識がほとんどなくても、誤読だとしても、観た作品の意味を追求しようとしてしまうのは業のようなものですが。その行為自体にも、なんらかの意味があると信じて。
荒井チェリー「三者三葉」1(芳文社まんがタイムKRコミックス)感想
やっぱり4コママンガはまとめて読むと良いですね。まんがタイムきらら連載の作品、どんどん単行本化されてますけど、どれも水準が高い。恒例の書き下ろし巻頭カラーもあって、まとめて読むのにちょうど良い分量。値段が高い(本体819円)という声もありますが、このくらいが適切だと思います。雑誌は安く、単行本は高く。買う人はどんなに高くたって買うんですから。それ相応の満足は得られます。
ということでこの作品。タイトル通り、ほんとに全員のキャラが立っていて楽しめます。ツッコミ役も持ち回りなので、4コマ構造的にもオチのバリエーションが広くていい。誰か一人に萌え照準を合わせられないのが悩みですが(悩むなよ)、でもあえて言うなら、双葉のいとこの小学生、桜かな(えー)。腹黒キャラは好きなんですけど、個人的にめがねっこイインチョ属性とは合わない感じ。腹黒委員長ならメガネオプションはなしの方向で。
えっと、あくまで冗談ですので……。
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吉谷やしよ「ハイリスクみらくる」1(芳文社まんがタイムKRコミックス)感想
こちらもついに単行本化。きらら随一の破壊力を誇る暴走ギャグ4コマ。
連載を読み始めたのは途中からだったので、ようやく作品世界がはっきりつかめました。あまり意味がない気もしますけど(おい)。
オビには、「萌えとは遥か彼方を突っ走る」と書かれてますけど、いやいやそんなことはありません。メタ化・ネタ化は萌えと近しい存在なので、既存の魔法少女もののパロディとしての枠組みの破壊や、あからさまな萌えキャラ投入でも許容できてしまいます。ちょっと表にしてみましょう。
| 名前 | 性格・特徴 | 属性 |
|---|---|---|
| 霧ヶ崎優 | 魔法少女。魔法少女オタク。怪力。ツッコミ役 | 秩序 |
| 藤芝まどか | かぶり物マニア。幼児体型&口調。つるぺた | 平和 |
| 光菱 | 委員長。黒系。支配者階級。小柄 | 委員長 |
| 立蔵小町 | 自称ライバル。孤独。お嬢様。空回り | 天邪鬼 |
キャラのことばっかりクローズアップしてますが、この作品、毎回のストーリィ構成もすごく面白いです。4コマ一本一本にも確実にオチをつけながら、一話全体を見たときも、メリハリのある起承転結がきちんと作られている。まさに理想的なフラクタル構造。
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「カードキャプターさくら」(再)第13話 さくらとゾウの力くらべ(NHK教育)感想
「今日は、ほんといい日だよぅ〜」(木之本桜)
さきに「ハイリスクみらくる」なんて読んだもんですから、ラストのあの写真で、桜は知世に一生弱みを握られるのだと思ってしまった。
えーと……今回の話のテーマはなんなんでしょう。前回カードをゲットした小狼が陰でこっそりさくらを助けた、いい話……というか、ズルですよね、これって。単に早くナマケモノの動いてるとこが観たかっただけかもしれませんし。
というかね、もうですね、「ケロちゃんといっしょケロちゃんにおまかせ(間違えるなんて、ありえない!)」のコーナで最後に「人生いろいろ」なんて名言が出てしまったので、それに頭がいっぱい(笑)。そうか、男に恋する男の子もいる、シスコンの兄もいる、人生いろいろ、アニメもいろいろですね。
プリキュアニュースの時間のじかん
こんばんは。プリキュアニュースの時間のじかんです。
当「えむいち。」の調べによりますと、京都市左京区にある総合ショッピングセンタ、カナート洛北で、来たる7月25日(日)、ふたりはプリキュアショーが行われる模様です。
プリキュアショーが行われるカナート洛北は、関西に拠点を構える大手スーパー、イズミヤの運営する総合モールで、生活用品、衣料、雑貨など各種店舗でにぎわいを見せる中、地下の「カナートガーデン」と呼ばれるイベント広場では、ミニライブやコンサートなどの不定期のイベントが人気を集めています。また、以前も、NHKの人気アニメ「だぁ! だぁ! だぁ!」のショーなどが行われるなどしており、今回の予兆はあったということです。
当サイトの管理人のぷらとーさん(22)の話によりますと、ふだんからよく本や食料品などを買いに行くということで、「まさかこんな身近でこんなことが」と、ショックを隠せない様子です。
以上、京都からお伝えいたしました。
2004年07月04日(日)
「レジェンズ〜蘇る竜王伝説〜」第14話 何でどうしてどうなるの!?(関西テレビ)感想
「あっち行ってよ! レジェンズなんて大嫌い!」(メグ)
主要キャラにレジェンズを嫌いと言わせるとは。販促アニメを逸脱しすぎですが、それでこそ。
土のサーガ・ガリオンの問いかけが全編を支配していて、今後の展開に先が見えない不安さが漂いますが、BBたちのセリフなどでそれがうまくメタ化されていて、不思議な安定感の出た仕上がりになっています。
「ふたりはプリキュア」第22話 ウッソー! 忠太郎がママになる?(ABC朝日放送)感想
「ご主人というより、マブダチかな」(忠太郎)
忠太郎話してるよー……(子犬とですけど)。声、置鮎龍太郎さんだし! モコはくまいもとこさん……って、だからこの名前なんかー。暗合として、小熊の回との類似が想起されますね。
えっと、今日は某みかか関連の資格試験があるので、夜にちゃんと更新します。とりあえず、前にちょっと考えた、「プリキュアを支えてくれる人の存在」というのが忠太郎によって達成されるというのは盲点でした。話も非常に興味深かったです。案の定、前回の話もいろんな感想サイトを見てもう一度試聴したら見事に評価が好転しましたし。
#ということで夜になりました。解析を続けます(一度言ってみたかったセリフ)。
やっぱり二回目に観ると主題がはっきりと判って書きやすくなるんですが、初見では全然気づけないというのは、ほかの作品も含めていつも書いてる感想の意味はどうかという話になって複雑な心境ではあります。
とりあえず、長くなるのもアレなので、二つにテーマを絞りたいと思います。
それは、「七夕とプラネタリウム〜星に願いを〜」と、「頼もしき忠太郎 あるいはチュータロの家族愛」です(どういうセンスだ)。
まず、季節テーマでもある七夕ですが、七夕と言えば笹の葉の願い事の他に、もうひとつの意味があります。それはもちろん「織姫と彦星」です。しかしけっきょく、今回はこちらはほとんどクローズアップされることはありませんでした。これは当然逆の意味で、それが今のふたりにとって禁忌に触れるものだからでしょう。
離ればなれになったふたり。しかし、一年に一度だけ出逢えるという、そんな悲しい「運命」。しかも、メタ的には4クールの作品ならば実質的にそれが叶うのは一度きり。しかも、雨の日には逢えないという残酷な掟まで。これが何を意味しているかは明確です。
ですがしかし、今回の話ではそれを避けて、天の川の連想からプラネタリウムへと主軸をずらしました。プラネタリウムの形状が、HONOKA-I号に酷似していることも言及しておきます。そして、プラネタリウムと本当の星空の違い、それは星座が明示されるかどうかです。星座とは、はるか昔の人々が星に託した幻想、そしてまた、不遇にその生涯を閉じた人々を空に送ることで、神話の中で生きながらえさせるという役割も果たしています。ということは、ここでザケンナー化した星座たちにプリキュアレインボーセラピーを使ったことで(前回の話で何故使わなかったかというのが話題になったようですが)、一部ではあっても前回の昇華を果たせたことになるのではないでしょうか。
さて次に、忠太郎の話です。いきなり言葉を話してるのにびっくりしましたが、これって佐々木倫子「動物のお医者さん」[bk1] [amazon]の手法の踏襲ですね。しかも今回の話自体、この作品の33話を下敷きにしている可能性が高いです(文庫版2巻収録。TVドラマでもほぼ原作通り放映されたのでご存知の方も多いと思います)。主人公のハムテルが犬の散歩のバイトをして帰ってくると、家が空っぽだったというお話。
その類似自体は今ひとまず措くとして、ここでもやはり「本来あるべきところから逸脱してしまった存在と、そこで惹かれあう相手。そして別れ」というパターンが現出してきます。だからこその、ラストのほのかのシーンにつながってくるのです(正直な話、初見ではこの構造がまったく読み取れませんでした)。
飼い主のアキオを愛していながら、離ればなれになってしまい、忠太郎に親愛の情を寄せるモコ。しかし、忠太郎は一途にアキオの手がかりを捜し続けます。飼い主探しをほっぽってプラネタリウム鑑賞なんかしてるなぎさたちとは正反対です(このなぎさの行動にも明確な理論があるんですが、長いので割愛)。
モコに慕われ、そして当然の帰結としての別れがあっても、表情を変えることのない忠太郎(犬なので当然と言えば当然ですが)。その態度は非常に頼もしく、大人です。しかし、それも彼が、自分や相手が本来いるべき場所を知っているから。彼自身の言葉のとおり、飼い主=ご主人様というよりはマブダチ、あるいは家族そのものの存在を、その愛を感じ取れるからこそでしょう。逆に言えば、もしモコとの生活がもっと長く続いて、モコとも家族の情が深まれば、その別れはもっと辛いものになったのかもしれません。
ということで、今後の展開への布石もいろいろ気になるところですが、今回はこれまで。
「名探偵ポワロとマープル」第1回 グランド・メトロポリタンの宝石盗難事件(NHK)感想
「どんなに幸福であったとしても、それが自分で選んだものでなければ、意味がない。わたしは、わたしらしく生きていける、新しい世界を覗いてみたい。それは、どこにあるんだろぅ……」(メイベル・ウエスト)
ああもう、メイベルかわいいよメイベル(やめなさい)。思わずセリフ起こししてしまいました。表情とか口ぶりとかすべてが最高。
昨日、NHKのどっかのスポットで番宣してて、折笠冨美子さんもちゃんと出てて嬉しかったですが、そこでディレクタだかプロデューサだかか「ある意味判りやすいキャラによって、視聴者との架け橋に」とか言ってましたし。つまり、意訳すれば「萌えキャラ投入ですよ〜」ってことですね!!
いや、真面目な話、これは本格ミステリィにとって重要な話でして。古典作品というのは、舞台も昔で、人々も今とは違う価値観で動いていたりして、なかなか没入感が得られません。といって、トリックだけを見ても、たしかにシンプルで美しい名作はあれど、やはり後発の作品のほうが洗練された形になることが多いわけで。すでに民放でやられた現代もののミステリアニメとくらべれば、地味にならざるを得ない。
となれば、選択肢はただひとつ。キャラ萌えに走る! つまり、これ。
はっきりいってこの作品、タイトルを「名探偵見習メイベル・ウエスト」にしてもいいくらい、物語自身をメイベル・ウエストという少女の成長物語に仕立て上げて、事件もトリックもそのために奉仕する形になってます。最初からアリバイ崩しトリックという地味な話を持ってきたのもきっとわざとで、こういう展開で素人探偵(あるいは視聴者)がよくハマる、人の印象だけで犯人を決めつけてしまう罠に、やっぱりメイベルもひっかかってしまう。それをポワロがしっかりいさめるという展開は充分に正統的。
そう、別に邪道なわけじゃないんです。メイベルの設定も、父親が推理作家だったり、全寮制の女学校に通ってたりと、やたらに類型的ですし。
ということで、なかなか今後の展開が楽しみな作品です。やはりNHKは最高!
……って、いきなり来週は参議院選挙でお休み。うーん、まあそれがNHKの本分だから仕方ないところはありますね。何気に選挙速報って好きですし。しかし、「来週は参議院選挙のため……」とかそういうセリフをポワロに言わすなよ!! メイベルに(違、いやだから、あんまり醒めさせるようなことはしないでほしいです。逆にやるなら徹底的に、NHKアニメの総力を結集して、ナディア&さくら&アルス&カスミン&メイベルが送る参議院選挙速報! なんてことをやってくれたらいいのに。有権者との架け橋ですよ! 夢中になれるのはアニメだけですか?
「新選組!」第二十六回 局長 近藤勇(NHK)感想
「内山様のようなお方がいるかぎり、徳川幕府に明日はない」(近藤勇)
また多摩への手紙という形式のお話。やっぱり、都合のいいことしか書かない(書けない)勇。しかし胴乱の匂いがついていたらしき様子で、また何か仕込んでいるのでしょうか。
ついに八嶋智人登場、というのはまあいいとして、大阪と京都の意地の張り合いとか、こういうところは今でもあんまり変わっていないところがあるような。
来週は参議院選挙のため7時15分から。こっちはちゃんとやるのか。
2004年07月05日(月)
新刊情報ー萌え本中心に
プロジェクトタイムマシンの「萌えるシリーズ」新刊二冊、bk1で予約受付がはじまりました。Amazonではまだみたいですけど、ISBNが判ってるのでいちおうリンク。
私は一年前に、このシリーズの既刊「萌え萌えうにっくす! UNIXネットワーク管理ガイド」[bk1][bk1.jp] [amazon]を買ったんですが、価格以上の詳しさと判りやすさ、そしてなにより萌えを主体としたマニアックなコンセプトが気に入りました。昨日の日曜日に受けた某NTTコムの「.com Master」試験の対策という意味でも、公式教科書より役に立ったかも……。IPv6の表記法なんかが出題されたんですけど、教科書には書いてなくて、「萌えうに」のおかげで解答できました。
あと、萌え萌えLinux大作戦のれろれろ@ふみさんによるこんな本も出てるみたいです。Linuxのデスクトップ(GNOME)の萌えカスタマイズを中心に。
しかし、この公式サイト、私のMacOSX版Firefox v0.9からは何故か処理がタイムアウトして観れない……(Safariからなら見えますが)。そもそもMacOSX使いがこの本を買う意味はあるのかという話ですが、あ、そか、放置してる型落ちBIBLO(WinME)に入れればいいか。それにしても、Mac関連書籍でも萌え系の本、どなたか出してくださいませんかね〜?
あと、bk1からメールが……西尾維新「新本格魔法少女りすか」[bk1][bk1.jp] [amazon]発売延期!? 7月17日発送予定だそうです。うみゅう。
2004年07月06日(火)
あおたけ「だから、ウィンドウズにするからじゃん」(翔泳社)感想
人からはSEと言われることもあると言いつつ、いまひとつどんな仕事をしているのかよく判らないLinuxユーザの著者による、「Windowsって……」なエッセイ。
おお、これは面白いですね。文章も楽しい(好みが分かれるかもしれませんけど)し、やってることも並大抵ではありません。メールを読むのにtelnetで行くのはいいとして、スタバでPerlプログラミングをするとは……。
私自身、かつてWinMEユーザ時代の青い悪夢の日々を思い出します。ああ、たしかにやたらに不正終了ばっかりしてましたねぇ。私は大学の研究室でMacを使ってたこともありMacユーザになってしまったのですが。まあMacOSXも、最近はWin的な「大きなお世話」が増えてきてはいるんですけどね。こうやって世界はどんどん不自由になっていくんだなぁという感じ。それでもまあ、基本的には現状に満足してますけど。ExposeだけでもMacOSX(Panther)を使い続ける価値はあります(Winでも出来るツールはあるみたいですけど、やっぱり重いという噂)。
あと、人からトラブルの対処法を聞かれても、漠然としたことしか言われなくて困るという話、これもひっじょ〜によくわかります。自分で調べようとか試行錯誤してみようとか考えないんですかね。ま、まわりに詳しそうな人がいれば訊けというのは鉄則ではあるんですけど。うーむ、この本、研究室のほかの学生に読ませたくて仕方がないですねー。
しかしまあ、別にウィンドウズユーザを敵に回したいわけじゃなくて(たぶん)、世の中にあるコンピュータがすべてウィンドウズだとか、メーラが全部OutlookExpressだとかいうふうに思っててはいけないですよ、ということですね。森博嗣先生も日記で何度も書かれていたことでありますが……。とりあえず、いきなり具体的なことを言いますが、animateTVはアニメ配信がWindows限定なのをいいかげんなんとかしてほしいですね。
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「月は東に日は西に -Operation Sanctuary-」第1話 空から舞い降りた少女(KBS京都)感想
「天ヶ崎美琴です。好きなものは杏仁豆腐、嫌いなものはとくにありません」(天ヶ崎美琴)
これ、どこまで正式タイトルなんだろう……。長ったらしいので「東奔西走スクールライフ〜」ってのは外しました。通称「はにはに」。例によって例のごとく原作ゲームはやってません。
最初のシーンとか、微妙に怪しげな伏線はありつつ、とりあえずは典型的な始まり方ですね。とくにストーリィ上コメントすることもないような……。キャラで言うと茉理(ツインテール妹キャラ嫉妬系)と結先生(ちっちゃい先生)なんかが好きな感じですかね、やっぱり。
ところで、やたら早いスタッフロール、ほとんど見たことのない声優陣ですけど、これってやっぱり……ってことなんですかねぇ。ふぅん。
「Wind -a breath of heart-」第1話 再会のメロディ(KBS京都)感想
「さすが分度器。心の角度、しっかり測ってるね」(丘野真)
「はにはに」と一緒に15分ずつの放映。こっちもやっぱり原作知りません。
お、なんかこっちのほうが好みなストーリィ&キャラですかね。
いきなり子どものころの結婚の約束、そしてハモニカという回想から、遅刻しそうになり慌てる兄妹、路面電車! さらに怪しげな関西弁男とツッコミ担当らしきメガネっ娘。喫茶店に舞台を移しウェイトレスはどうでもいいや……と思ったらもうひとりの眼鏡っ娘!! こっちはおとなしめ図書委員属性できました。で真一人のシーンになりゆったりとしたテンポのまま、メインヒロインらしき少女との出逢い。「こんにちは」の表情がまた良い。間CMなし15分という時間をしっかり考えた構成で、なかなか良かったです。
しかし、こうふたつの作品で似たようなキャラ相関やシーンがあると混乱するような気もしないでもないですね。きっとそれも狙いのひとつなんでしょうけど。
「ダイバージェンス・イヴ」といい「神魂合体ゴーダンナー!!」といい、既存のジャンルの定石を強く意識しつつ、それ以上の何かを模索してきたと評価する「アニメ魂」枠らしく、美少女ゲームから深夜枠萌えアニメへという最近の定番の流れに乗りつつも、ある意味逸脱したなにかを見せてくれると嬉しいですね。
2004年07月07日(水)
「サムライチャンプルー」#5 馬耳東風(関西テレビ)感想
「そんなの、イイワケじゃない。がっかりさせないでよ」(フウ)
今日はこっちを生で観てみた。
にゃぎー。面白すぎ。すっかり平成の優男風味の菱川師宣といい、大胆すぎる史実の再構成が絶妙に決まっています。フウを助けるムゲンの立ち回りも格好良いし、ストーリィの流れがとっても心地良い。この作品、一貫して高い水準にあると思います。
……と、作品自体には文句はないんですが、関西テレビはいつまで時間帯を「天上天下」とかぶらせるつもりですか。もともとの定刻ならギリギリ重ならないはずなのに。まあー、ある程度予測してたことでスカラー、いいんデスけどー。
謎リファラ
トリコロ よみうりテレビで来られた方が。
あうー、たしかに私も新聞見て釣られましたけど、ぜんぜん関係ない番組でしたから! ふつーのエンタテインメント系情報番組でしたから! 残念!!
ってか。
最近、ニシムラリカで来られる方多すぎ。
西村理香でぐぐったほうが良いのでは……とこっそり言ってみる。もしくはこれとか。同じテーマにわたおに増刊号があるのもどうかと思いますけど。
「天上天下」FIGHT.14 業火(ABC朝日放送)感想
「俺にとってこの炎がお前だ、真夜」(棗慎)
この作品、キャラクタ全員がすっかり理解不能。文七復活するのかよ! しかも勝つのかよ!! ほえ〜ん。葛葉さんあたりが一番まともに思えてくるのでした。
「ふしぎの海のナディア」(再)第14回 ディニクチスの谷(NHK教育)感想
「進路反転180度。全速でリーフ64に向かう」(ネモ)
うむむ、素晴らしい。前回の引きをしっかり回収する話。
前半は、ネオアトランティスの隊員を撃ったネモ船長を敵視するナディア、そして吊り橋理論によりフラグが立ったサンソンのマリーを心配する様子が描かれ、視聴者にもネモ船長やノーチラス号に疑念を感じさせる展開に。しかし、そこはお約束の展開でネモ船長の方針変更。そして後半の展開でしっかりその地位を回復しています。銃がけっして人殺しのためだけの道具ではない、ということを子どもたちに教えてくれる貴重な話です。
戦略的に言えば、目先のことにとらわれて大きな目標を見失うことは許されないことですが、このような描き方なら文句はまったくありません。潜水艦という閉ざされた環境で何より大切なことは、仲間の信頼関係を損なわないこと。だからこそ、エレクトラも反論しつつもすぐ命令を復唱し、ほかのクルーも文句ひとつ言わずに従ったのでしょう。もちろん、これまで充分にネモ船長に対する信頼感が醸成されていたからこそでしょうけど。
2004年07月09日(金)
「魔法少女隊アルス」第14話(NHK教育)感想
「信じるもんは自分だけだ。ホントはお前だってそういう女のはずだろ?」(シグマ)
これはすごい。本当に8分の番組なのか。夏休みの一挙放映で観ると、ものすごいハイスピードな作品に見えるかもしれません。
信じていたはずのアテリアから切られ、今まで自分がやってきたことがなんのためだったのか悩むシーラ。これまでもずっと伏流として描かれてきたシーラの闘いがついに噴出します。しかも、その決断を最初に打ち明けるのがエバやアルスではなく「彼」だというのが絶妙の距離感。とことん素直になれないシーラちゃんで素敵です。萌え萌えです。
そしてアルスからも、シーラが必要という言葉が引き出される。彼女の向かうべき先はどこなのか。信じる仲間は。今後の展開が楽しみです。
2004年07月10日(土)
辻村深月「冷たい校舎の時は止まる」中(講談社ノベルス)感想
上巻の感想
素晴らしい。表紙の趣向は予想通りでしたが、やはり良いですね(並べると絵がつながるというもの。同様の趣向には北村薫「スキップ」「ターン」「リセット」、清涼院流水の講談社文庫などがあります)。三冊そろったらAmazonの画像を借りてつなげてみるのも面白いかも。
しかし、本当に三部作として理想的な形になっていますね。もちろん刊行形態が決まってから改稿した部分もあるのでしょうが。上巻でひととおりの状況確認がなされたうえで、この中巻では、よりひとりひとりの心情をクローズアップして描いている。その紡ぎ方は、学園ミステリとしてみてもかなりの水準に達していて、切なくて、でもとても面白くて、読み始めたら止まらない。
なんか、講談社の公式サイトで、試し読み&結末の推理が出来るみたいです。でも、個人的にはあえてきちんと推理せずに下巻を待ちたい気分。いくつかひっかかるポイントはあるんですけど、実際にそれをどうつなぐか、ちょっと予想できない部分もあります。この流れで犯人(「ホスト」?)が明らかになって、それでも美しく爽やかに終われたらすごいと思います。
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「カードキャプターさくら」(再)第14話 さくらと桃矢とシンデレラ(NHK教育)感想
「サバのカンヅメって、おいしいよね」(月城雪兎)
高校生の頭身が明らかにおかしいのですが。まあ、いまさら高校生なんかに萌えないのでいいですがね(なんてことを)。
まあ、解釈すれば、これは桜の目から見た、理想化された姿。桜にとって、また知世や小狼にとって、そこはちょっぴり大人の世界。小学生にとっての日常を実感させる話の次に、こういった話をもってくるのは見事。演劇というのも、本質的に非日常性を内在しているものです。いろいろ「ありえな〜い」筋立てですけど、まあ高校の文化祭の劇なんざこんなものです(いろいろ敵を作りそうな発言だ)。
綾瀬貴子中川容子の桃矢に対する恋ごころ。スポーツ万能の月城雪兎。そんないかにもな設定が、後に引きずられない底の浅さで描かれる(もちろん良い意味で)。でも、桃矢が走るのは桜たちに賞品のぬいぐるみをあげたいからで、桃矢は(おそらく)桜のために容子の告白を断る。そのあたり、やっぱり「カードキャプターさくら」の物語だなぁと思います。
2004年07月11日(日)
「レジェンズ〜蘇る竜王伝説〜」第15話 答えは風が知っていた(関西テレビ)感想
「関係ねーよ! なにがどうなってんだか全然わかんねーけど、そんなのカンケーねーよ! オレたち、11年間のつき合いなんだぜ!」(シュウ)
総集編ぎみ。放映初期は見逃したので、ちょっと補完できて嬉しかったです。
もちろん、前回の急展開をしっかりそれぞれの中で受け止めて、先に進む力を手に入れるための話としてうまくできていました。ディーノが(車でなく)自分の足で三人のもとへやってくるところが良かったです。
「ふたりはプリキュア」第23話 危うし! 夏合宿の悪夢(ABC朝日放送)感想
「はぁ〜、のぼせたのぼせたのぼせた〜」(志穂)
女子中学生はかわいいなぁ。萌え萌えだなぁ。
…………ちょっと待った! 非難は最後まで読んでからにしてください!!
今回のお話では、科学部であるはずのユリコがさかんに「山の神様」だの「神隠し」だの言っているのが印象に残ります(何事もなかったかのように)。
別に、山神信仰が非科学的で迷信だと否定したいわけではないのです。アカネさんが言うとおり、それは人々が自然に対して畏れを抱き、またそれとうまくつき合っていくための先人の智慧だったのですから。
しかし、現代に生きる我々にとってみれば、山は異界。それも、日常の生活とはほとんど切り離された意識レベルに存在するものです。これまでの話でもそれは感じられます。山でクマさんに遭ったリだとか、農家のお手伝いをしたリだとか。本当にそこに生活する人々の意識に同化することはできない。単に「自然は綺麗」だとか、「田舎は素敵」とか、そういう通り一遍の理解しかできない。なにやら話がジブリめいてきましたが、けっきょくはそういう無自覚を体現するものとして、ユリコの発言はあるのではないかと。
では何故、そんなことになったのか。これも使い古された論説ですが、やはり「大人の不在」というものが核にあるのではないでしょうか。実際、ベローネ学院の校長も教頭も、どこか頼りなさげなキャラとして描かれています。唯一、アカネさんだけが「しっかりした大人」を体現しているように見えますが、彼女はまた別の役割を振られているような気がします。
生徒とともに自然に触れ合いたいと言う校長。夏合宿の総責任者の教頭。しかし、停電ひとつ自分で直せずに、ほのかの力を借りてしまう。頼りにならない、ダメな大人。
そう、そこで「萌え」ですよ!
萌えというのは畢竟、ダメな大人から発せられる「かわいいもの」への思慕! しかし、心の隅でダメなことを自覚しているからこそ、「萌え〜」という言葉を発せられるわけで。制作側は、女子中学生に萌えさせることで、(大きな)視聴者に自覚を促しているのです! 言い訳終わり
ということで、対イルクーボ。彼こそはピーサードよりも、ポイズニーよりも、「大人」を体現している存在です。「人は平等ではない」と言い切り、プリキュアマーブルスクリューを正面から受け止め、そしてプリズムストーンを奪い去ったイルクーボ。今回は、15話のような助け舟は出てこなかった。すなわち、「山の守り神」の非在。そして逆に、守るべきものを守れなかったプリキュア。ふたたび、志穂莉奈や、ユリコを巻き込むことになるのか……。このあたりは次回でしっかりと描かれると思うので、期待して待ちましょう。
ということで、選挙行ってきます。ダメな大人でもこのくらいはね。日本に関心を持てるのはアニメだけですか?(しつこい)
「新選組!」第二十七回 直前、池田屋事件(NHK)感想
「女は、別れた後がめんどくさい」(土方歳三)
池田屋事件への道筋をつけつつ、直接関係なさそうなエピソードがいくつか。ぷちサブキャラ編みたいな? こういう平行した描き方は三谷幸喜はうまいと思いますし、サブキャラが目立つのは悪いことじゃないと思うんですけど、アニメみたいに一話丸ごとサブキャラ編ってことは大河ドラマですし難しいでしょうね〜。どうしてもアニメの25分構成を基準に考えてしまいますね。
ということで今日このあとはずっと選挙速報を観ます。個人的にはちちんぷいぷいMBSが一番好き(>関西ローカルネタ)。ってか……どうして「参議院選挙速報」を検索してうちに来られるんですか。
2004年07月13日(火)
「月は東に日は西に -Operation Sanctuary-」第2話 楽しい学園生活の予感(KBS京都)感想
「学園の中が、お花でいっぱいになれば良いなぁ、って」(橘ちひろ)
あうー。どう感想を書けば良いものか……。とりあえず、これがかの有名なひと美さんなんですね。ふむふむ。
しかしまあ、物語初期のこのぬるさも意図された予定調和という感じで、後半への布石なんでしょうきっと。
「Wind -a breath of heart-」第2話 思い出の約束(KBS京都)感想
「お久しぶり、マコちゃん」(鳴風みなも)
ボケを生かすも殺すも、ツッコミ次第なのであります。以降、勤は分度器女こと紫光院霞とのコンビでの登場しか認めません。
それはともかく。ラストの天の川はわざとですか! またも「はにはに」とかぶってるじゃないですか! 後出しジャンケンみたいな気がしてなりません。
実際、放映順によって評価に影響が出ているようにも思えるのですが、やっぱりこっちのほうがメインストーリィと思われる流れがはっきりしていて好みですね。
しかし、極私的なコト言うと、みなもを差し置いてひなたがかわいすぎる気が。いや、それで結構なんですけど。みなもの家でひなたが真の肩にもたれて足をぱたぱたするシーンなんか、ひとりっ子のアコガレというか、なんかもう、こういうとこで萌え萌え〜とかいうの悔しいなぁ(ひねくれてるな)。
あと、建物のCG処理ですが、私としては良いと思います。そういう画像処理技術にちょっと興味があることもあり、美しいと思います。まあアレですよ、キャラにやられなきゃ良いのですよ。
自民党政権を支える萌えアニメ(観測)
自民党政権を支える萌えアニメ(萌え萌えアニメ日記さんより)
えっとー、これ真面目に答えちゃダメですか?(笑) だいたいこじつけられますね。それによって利益を得ている有象無象の団体とそれを甘受している大衆の構図まで。受け皿が地方か都心部か、というのが違いだとは思いますが。
まあ、最大の理由は、それに対抗しうるだけの魅力あるビジョンが示せない他勢力の不甲斐無さということかもしれません。
あ! あとあとあとー、「空虚なワンフレーズポリティクス」に対比した「安易な語尾キャラの蔓延」というのもあるですよー。
ICOCAで胃固化
今日は大学の関係で大阪まで行く用事があったので、遅ればせながらとらのあな梅田店に行ってきました(なんば・日本橋まで行く時間はなかった)。案の定迷って、何故かゲーマーズ梅田店に着いてしまったりもしましたけど。
以下購入リストの一部。
あー、噂の表紙ってこれですかー……。ま、いいんじゃないですか?(適当)
なんか最近こういう萌え4コマ雑誌増えてますねー。平和出版からも7月23日に「COMICぎゅっと!」が発売予定みたいですし……。まあ、まずは一回読んでみてから。
この前久々にマガジンを読んだら、そこはかとなく面白い気もしないでもなかったので。本当は「スクールランブル」を見極めるつもりだったんですが。
90年代の作品を集めた短編集、らしいです。
「陰摩羅鬼の瑕」くらい分厚いな……。とりあえず西尾維新のところだけでも最優先に読みます。
PS2版ダカーポキャラクターソング第二弾。ダカーポにいったいどれだけ金をつぎ込んでいるんだろう……。しかし個人的にダカーポの歌はほとんど外れがなかったですからねー。初見の感想では鍋姉妹こと水越萌・水越眞子の歌がとくに好きな感じ。あとこのあともドラマアルバムシリーズ[amazon]とかキャラ別アルバムとかも出るみたいですけど……。
iPod mini、7/24発売
ついに日本でも予約開始ですね。ほんとに7月に発売されるとは(信じてなかったのか)。
うーん……今のところは予算もないし買うつもりはないんですけど(今使ってるiPod20GBには700曲入れて3.7GBしか使ってないし)、やっぱりちっちゃいのってかわいくていいですねぇ(個人的趣味)。
[amazon] [PC EXPRESS楽天堂][PLUSYU楽天堂]
#というか今の今まで「アフィリエイト」を「アフェリエイト」だと勘違いしていたのは秘密です(こっそり修正)。
ちなみにAmazonアソシエイトIDの末尾にある「-22」とは?(カトゆー家断絶さん経由)
2004年07月14日(水)
「サムライチャンプルー」#6 赤毛異人(関西テレビ)感想
「我々はもしかすると人間の胃袋の進化……まさに、その進化に立ち会っているのかもしれん」(陰元和尚)
いやぁ、デタラメに面白い。デタラメで面白いわけじゃないですよ。たぶん。
最初の大食い大会から超絶の演出。実況の伊知衛門とか、芸が細かいし。ごちそうさまの合図で降参というところから、オチはある程度予想はついてるんですけど、それでも面白い、この新しさはやはりすごいですね。
そして南蛮人・丈二との東京見物。相変わらず史実とのつなげ方がものすごい。ムゲンの意味不明な行動といい、丈二のキャラ設定といい、あえてキャラクタに感情移入させないようにして楽しませる手法もあるんだな、と思いました。
「天上天下」FIGHT.15 陰陽(ABC朝日放送)感想
「また来るね。今度は友達として、菓子折持って。お弁当は、食べてくれそうにないから」(葛葉真魚)
眼鏡を外すなーーー!! ガネッ娘最終防衛ライン突破! ……って、そういうことじゃなくて。
えと。相変わらずこの作品、たまにものすごい速さで話をすっ飛ばすときがあるんですが、とりあえずいろんな話が収束したということで。こういう展開になるとは予想だにしませんでしたけど。
次回は久々に現代編ですか? なんか予告に懐かしいキャラが出てるよ! とか思ってしまった。
「ふしぎの海のナディア」(再)第15回 ノーチラス最大の危機(NHK教育)感想
「形あるものは、いつか壊れる。それも運命だよ」(ジャン)
有毒原子ガスなどという非科学的きわまりない言葉を使わなければいけないのは非常に抵抗がありますが、さすがに規制でしょうね。まあ、まだ19世紀なんでアインシュタインの相対論の発表前で用語が固まっていない、という逃げもできますけど(その割にはあのマークは明らかにアレですけど)。
それはさておき、本当にすごい。闘いの中で避けられない仲間の死というものを、しかもこれほど理不尽な形のものを正面から描ききっています。三ヶ月もの間を置いて3話の伏線が皮肉な形で効いてくるのもより衝撃を大きくしています。今回の話だけでも、結末を知った状態で観れば冒頭のシーンのセリフひとつひとつが重く響きます。名前もフェイト=運命ですよ。ステイナイトですよ(違。
2004年07月15日(木)
「プラネテス」Phase 1 大気の外で(NHK教育)感想
「デューコピー?(……と言ってるようにしか聞こえんのですが、ユーコピーなんだそうです)」(ハチマキ)
「……アイコピー」(タナベ)
正式タイトル「ΠΛΑΝΗΕΣ」(ちゃんと表示されるかな?)、いよいよ地上波放映開始。今まで観れなかったので情報もほとんど遮断してきて、逆にまっさらな状態で楽しめるかと思います。
きゃー。素敵すてき。やっぱり正統派NHKアニメって感じです。最初はショムニっぽく始まっておいて(たぶんさんざん言われた感想なんだろうとは思いますけど)、主人公はちょっと理想主義的で青かったりして、周囲の人間はいい加減そうでもちゃんと地に足を着けていて(宇宙飛行士ですが)、ちょっと美しい見せ場を作って、ラストはきっちり落とす、隙のない構成。1話からしっかり満足でした。
本当は、こういう作品こそ深夜じゃなくて夕方とかにやればいいのに、とは思うんですけどね。
2004年07月16日(金)
「魔法少女隊アルス」第15話(NHK教育)感想
「やるべきことじゃなくて、やりたいことをかんがえなきゃ駄目なんだよ、おれは」(シーラ)
ありゃ。普通にシーラちゃん、「アルス」って呼んでますね。いやまぁ、戦時の緊急事態だったからなのかも知れませんけど。
さてさて、物語は走れメロス的展開に突入。オーソドックスな感じではありますけど、シグマちんの表情が気になるところですね。実は嘘……ということも充分に考えられるところではあります。
もしくは、ほとんど妄想ですが、こんな展開も面白いかも。
エバの決死行は失敗に終わり、ふたりに助かる術は残されない。残された、十数時間の生。その中でシーラは自分の本当にやりたいことを思い、アルスは最後まで自分の思いを貫き通す。あまりにも短い時間に思えたが、それでも彼女たちには、何事かをなすには充分に長い時間だった。
とまあ、残りの数十話を、すべてこれからの十数時間の描写に費やす。壮絶の展開。これを本当にやってくれたら文句なしに殿堂入りですね。
「もえよん」8月号(双葉社)感想
やっと読めました。まあ、こんなところで毒を吐いてもしょうがないので、粛々と感想をば。って……どうしても九作品しか選べなかったじゃないのよさー。
いっ……いいじゃないですかもー!
日曜朝は、兄妹仲良く。……どうやって観てるんだ。
こういう、ちょっとしたセリフの天丼が好き。
いろんな意味で凝ったサブタイトル。
作者さんの名字は「はくが」だそうです。しかしこういう絵柄が健全の境界線上に見えてしまう自分はどうか。
ああ、良いですよ。何故か論評しづらいですが楽しいです。
キャラ造形と性格が逆っぽいとこが良いです。第1回目に姉キャラを匂わすところも○(なんか真面目に批評しとる)。
別に、さるげっちゅ校長が萌えるわけではないのですが。こういうテンションは好き。
ちっちゃいキャラやクラスメイトの女の子は言うに及ばず、男の子キャラをも萌えさせるのが真の萌えマンガだと個人的には思うのであります。ということで森山素直くん合格!(森博嗣先生のVシリーズに似たような名前のキャラがいたような……)
「まんがタイムきらら」8月号(芳文社)感想
こちらは15作品選んでも良いのですけどね。
いいじゃないかっ! よそはよそ、うちはうち! 魔王には魔王だけの魅力が(略
人気が落ちたらテコ入れ投入されるのですな。
このページ数……後ろの広告……言わぬが礼儀。
ろりろりですか?
さすがに日曜朝はチェック済み。
現役世代じゃないと、なかなか観察する機会もなく(何をだ)。
亀仙人の修行。
新たな対決スタート。98ページ右のかるきの表情も萌えるのですが。
もう何もツッコめません。え? 何をツッコ(やめろ!)
それが貴女の愛でんてて。青春でんててでててて。ラストも見事。そりゃ書院じゃよー。
だんだん良い感じに壊れてまいりましたが、次号こそは海藍さんの「トリコロ」を待望。
2004年07月17日(土)
氏家ト全「女子大生家庭教師濱中アイ」1(講談社マガジンKC)感想
- 濱中アイ 女子大生。インチキセクシー家庭教師。異性体験なし。
- 小久保マサヒコ 中学生。アイの生徒。現代っ子。けっこう健全。
- 天野ミサキ 中学生。マサヒコの幼なじみ。早とちり多し。委員長。
- 中村リョーコ 女子大生。アイの先輩。悪の元凶。メガネ。
- 的山リンコ 中学生。リョーコの生徒。天然。メガネ。
ちなみに作者のお名前「ト全」のトはカタカナの「ト」みたいです。
うん、やっぱりこういうネタ嫌いじゃありません。っていうか好きですごめんなさい……(何故謝る)。
わずか6ページの中で話を進ませて、ラストの1ページで微エロネタで落とす、こういうパターンが良いです。絵柄も(崩してるとこも含めて)好みですし。
で、単行本の最後のページ見て知ったのですが、同じ作者で「妹は思春期」っていう4コマがヤンマガKCから出てるみたいじゃないですか。しかも兄妹もの! また今度買おっと。
[bk1][bk1.jp] [amazon]
「カードキャプターさくら」(再)第15話 さくらとケロの大げんか(NHK教育)感想
「根性見せたるー!!」(ケルベロス)
コンジョだコンジョ(あかねだけに)。
萌えというのはキャラだけじゃなくって過程、シチュエーションなんだな、と再認識した回です。……って、なんのこっちゃ。これだけじゃたぶん自分以外の誰にも判らないと思うんで詳しく言いますが(判ってもらえなくてもいいけど)、キャラ造形的にはそれほど萌えないんですね、個人的には。でも、ケロちゃん(チャウちゃん)と過ごす描写を経て、あかねが空から落ちるのをケロちゃんが助けようとするシーンまできたとき、「ああ、これは萌えだ」と認識したわけです。どうも、自分のアニメ観、あるいは物語観として、キャラよりもストーリィ重視の志向が強くあるような気がします。だから何。
あと、ケロちゃんとケンカして落ち込むさくらを、まわりの人たちが、はっきりと表には出さなくても心配してるとこが良かったです。登校前、ぽんぽんとさくらの頭を叩くお兄ちゃんグッド(けっきょく妹萌えなのか?)。
2004年07月18日(日)
「レジェンズ〜蘇る竜王伝説〜」第16話 なんたることか父主役…?!(関西テレビ)感想
「どうか皆さん、私に三分間だけ時間を下さい」(ディーノ父)
おお。いい話をやられてしまった。やっぱり大地丙太郎監督と言えば家族やね。
まあ、「黙して語らず」な父親像も悪くはないとは思いますが、やはり子どもに胸を張れるような生き方をしているかどうかかと。
「ふたりはプリキュア」第24話 決戦! プリキュアVSイルクーボ(ABC朝日放送)感想
「今度はポポかよ」(美墨なぎさ)
いやはやまったく。
前日に「新本格魔法少女りすか」(ファウストのほうね)を読んだのがいかんかったか。
前回、あかねさんが「陸の孤島」なんて言うもんだから、クローズドサークルものミステリィの鉄則に従って人死にが出るのかと思って心配したじゃないですか。朝、誰も起きてこないところなんかドキドキもの。
つまり、こういう展開が考えられたわけです。イルクーボが、志穂莉奈・ユリコ・アカネたちに危害を加えることで、なぎさ・ほのかが激怒し、プリキュアマーブルスクリューでイルクーボを一撃粉砕と。それをしなかったのはイルクーボの作戦なのか、あるいは……。Aパートの引きで、ふたりが落ちてくる鉄骨につぶされそうになったとき、イルクーボが助けてるシーンもあったりしますしね。キリヤのときもプリキュアを黙って見過ごしたりと、完全に冷徹な性格に描かれなかったイルクーボという敵役の持つ意味というのも、いろいろ考察できそうな気もするのですが。
けっきょく、今回も「奇跡」に頼ってしまったプリキュアです。光の園の力なのか、虹の園の力なのか、よく判りませんけど……。このあたりも今後のフォローを期待したいところ。
池澤春菜嬢の語尾キャラについては……のおこめんとの方向で。
「新選組!」第二十八回 そして池田屋へ(NHK)感想
「御用改めであーる」(近藤勇ほか)
三条 de R。
ううむ素晴らしい。これまでの仕込みも存分に生かされつつ、斬り合いシーンは迫力充分で大満足でした。
メタ的なことを言えば、「トリビアの泉」で取り上げられた「池田屋があった場所は今パチンコ屋」の三条 de R(サンジョウ・デ・アール)もちゃんと出てましたし、武田観柳斎@八嶋智人なんかこのために役を割り振られたとしか思えません。いや、好きですけど。
沖田総司の吐血シーンも、舞い散る花びらとか、演出がものすごい。実写でやられると驚きますね。
「名探偵ポワロとマープル」第2回 安マンションの謎(NHK)感想
「ひとり暮らしのコツを教えてあげましょう。ひとつ、どんなことがあっても、かならず食事をきちんととること」(ミス・マープル)
「はい」(メイベル・ウエスト)
「ふたつ、どんなことがあっても、かならず未来を信じること」
「はい!」
「がんばってね」
「ーーこれからどうなるのかはわからない。でもわたしは、大おばさまの言葉を信じようと思う」
とにかくたいへん。これからどうなるのかしら〜(違)。
ラストのネタばれをしてないのはミステリサイトとしての矜持です。というかぶっちゃけ別にいいよね?
いやぁメイベルはやっぱりかわいいなぁ。ポワロの事務所を訪れたときのはにかんだ表情とか、待ちぼうけをくらってるときのうつむきとか萌え萌え。っていうかあなた、住むところも決めずにロンドンまで来たんかい! 衣・食・住、これが現代人の生活の基本! わかるね〜?(米槻教頭風) ヘイスティングスとこのまま同棲するのかと思ってドキドキでした。見張り中に一度でも居眠りシーンとか見られたら良かったんですけどね。
って……。
こ れ の ど こ が ミ ス テ リ サ イ ト の 感 想 だ
いやいや正直な話、「ミステリとしてみるとダメだけど」とか、あんまり言いたくないんですよ。まだ「メイベルにさえ萌えられればいいんだ」という言い方のほうがましです。つまり、作品の欠点(と人によっては見えるもの)をどうこう言うのがイヤなんですよね。せっかく視聴してるんだから、良い所を膨らませて楽しまなくちゃ損だと思うんですけど。もちろん、ミステリとしてちゃんと楽しめるのなら言うことないんですけど、ある程度擦れたミステリ読みにとっては、それはほとんど無理な要求でして。個人的には、「萌えミステリ」という称号は西尾維新にのみ与えられているものだと思うんで。
2004年07月19日(月)
さくらのレンタルサーバへ移転
さくらウェブに移転して、まだ三か月も経ってないのにまた移転のお知らせです、すみません……。
というのも、今回さくらインターネットの新サービスとして、さくらのレンタルサーバというのが開始されたということで、今のさくらウェブに比しても料金は半額以下、容量も大幅アップと、乗り換えない術はないくらい。15日からサービス提供開始で、しばらく様子を見てたんですが、まあやっぱり早めに移転しようかなと思います。ライトプランだと年1500円で300MBなんですけど、ちょっと不安らしいので、スタンダードの年5000円、1GBにしようと思います。PHPやMySQLも使えるようになるらしいんですが、まあそのうち機会があれば。とりあえずMOVABLETYPEのCGIはまともに動くようになってれば嬉しいのですけど(といって、ナローバンド環境なんで、基本的には今みたいにローカルで作ってHTMLだけアップ、というほうが楽かもしれませんが)。
新しいURLはのちほどお知らせします。やっぱりあのサブドメインを取りましょうかね〜? 移転完了したら、今のURL(http://www116.sakura.ne.jp/~m1)からも.htaccessで自動的に新サイトに転送するようにしておきます。一年間は大丈夫みたいですけど、ブックマーク、リンク等は変更をお願いします。重ね重ね、再度の移転をお詫びします(たぶん、これで最後だと思うんですけど)。
それにしても、iPodといいiBookG4といい-H''といい、どうも私は先物買いが過ぎる気がしますね……。逆に言えば先見性がある、みたいな?(本当か)
移転中……
とりあえず、さくらのレンタルサーバで新アカウント取りました。
アカウントは三文字以上じゃないとダメって言われたんで、「m1」はやめまして。サブドメインもいろいろ選べるみたいなんで、せっかくなので……。
ということで。
新URL発表!
http://sakusaku.sakuratan.com(またはhttp://sakusaku.sakura.ne.jp)
……。
…………。
ツ、ツッコミ無用!!(滝本竜彦のキャラみたいになってしまった)
と、ということで、「えむいち。」さくさくさくらたんどっとこむ版、今後ともご愛顧よろしくです(これでアクセス数が激減したらどうしよう……)。
2004年07月20日(火)
「月は東に日は西に -Operation Sanctuary-」第3話 ドキドキ身体検査(KBS京都)感想
「ごめんなさい、規則なので……」(野乃原結)
うーんと……これ、オチはないのか?
一話の中で、それぞれのキャラのエピソードがつながっていなくて、意図が不明確な気が。いや、ほんとはつながっているのかもしれませんけど。
……といいつつ、なんかよく判んないけど面白かったです。部分で見ると、ツッコミが入らずにさりげなく描かれているシーンが楽しい。男子の身体検査の部屋の扉に「女子大歓迎」とあったり、ちっちゃい結先生が使う黒板のスペースが異常に低かったり、絶滅危惧品種(ガラパゴス)のブルマが普通に出てたり(これはいいのか)。
ごめんなさい……たまとわさんのパクリです(Wind感想も参照)。
「Wind -a breath of heart-」第3話 彩という名の少女(KBS京都)感想
「あなたの行動は、とても軽率だと思います」(月代彩)
うーんと……。これ、オチはないのか?
一話の中で、それぞれのキャラのエピソードがつながっていなくて、意図が不明確な気が。いや、ほんとはつながっているのかもしれませんけど。
……といいつつ、なんかよく判んないけど面白かったです。部分で見ると、個々のキャラが萌える。彩は寡黙系萌えキャラだし(しゃべってることは冗談にしか聞こえませんが)、霞は筋金入りのメガネっ娘だし(ちゃんと眼鏡を変えた後のほうがかわいい)、っていうかみなもは何故途中で消えたんだ!
2004年07月21日(水)
iPod第四世代発売
発表、即発売。iPod miniの発売もまだ耳新しいところなのに、最近のこの攻勢はいったい。
しかし、ずいぶんいろんな新機能が追加されてたりして、かなり欲しい感じです。今の下取りに出そうかな?
[PC EXPRESS楽天堂][PLUSYU楽天堂]
「サムライチャンプルー」#7 四面楚歌(関西テレビ)感想
「おいしいよぅ〜」(フウ)
うーん。ほとんどどれもこれも、どこかで見たような部品なのに、この世界でやられると味が出てくるから不思議。最後なんか、「あ、これは死ぬな」と読めてしまう、そういう物語の掟というか、空気みたいなものが読めてしまうんですけど、それがその通りになってまた心地良い。予定調和な世界が意外に嫌いじゃないせいかもしれませんが。
「ふしぎの海のナディア」(再)第16回 消えた大陸の秘密(NHK教育)感想
「こんなすごいものを作った人たちだって、いつかはみんないなくなってしまうんだ」(ジャン)
ううむ、内的心理描写の多い観念的な回。なんか某作品の最終回を思い出してしまいますが、実は私はあれをけっこう評価してる派なので。
人も、人の造りしものも、すべてはいつか朽ちる。それはたしかに運命なのだけれど、だからといって虚無的になってしまう必要はない。死ぬまでに何かを残す、あるいはそれを見つけるというだけで、生に意味は見出せる。
ただまあ、それを受け入れられるようになるまでには、相応の時間が必要なのかもしれませんけれど。ナディアやジャンくらいの年齢では少し早すぎるかも。こんなアニメを幼少期に観てしまったら、人生変わってしまいますね。
2004年07月22日(木)
「プラネテス」Phase 2 夢のような(NHK教育)感想
「気合入れてくださいよ先輩! このハチマキは飾りですか!?」(タナベ)
ううむ素晴らしい面白い。
先週見てからちょっと感想サイトさんをまわってみたんですが、主役ってハチマキだったんですね。てっきりタナベかと。なんか天上天下のときみたい。
で、二話にして早くもハチマキが働く理由について考えるというテーマ。どうも展開早そうで良いですね。前回の「半課」に対する社内の見方に対して、同期のメンバは別にハチマキをバカにする様子が見られなくて、あれ? と思ったら、ちゃんとすぐにそういう展開になって、さすがに考え抜かれてるという感じ。
今回もまたデブリ処理のシーンがすごくカッコ良くて夢中で見てしまいました。私もまあかつては「今日の5の2」のツバサくんよろしく宇宙の神秘に胸ときめかせた少年でしたし。しかし並のSFアニメと比べても、地味で実務的なだけにリアルに思える感じです。JAXA制作協力してますし。
ハチマキが宇宙船を買う日は来ないかもしれないけど、デブリをシャトル軌道に乗せたことで小さな船長になれた、という締めでいいのかな。
2004年07月23日(金)
「魔法少女隊アルス」第16話(NHK教育)感想
「でも、ここに来て、帰れなくなって、失ってみてやっと気づいたんだ。たとえつまんなくても、そのつまんない毎日のくり返しが、実は大切なものだったんだって」(アルス)
「エバは進んでるよ。魔法できないけど、でも、誰よりも優しいんだ。行こう、エバが待ってる」(シーラ)
「だいじょうぶ、あたしが助けてあげる。シーラもアルスちゃんも、助けてあげる! だって、ともだちだもん」(エバ)
一話のストーリィとしても第一期の締めとしても萌え観点としても最高級、極上の大傑作。
極限状態において、とうとう素直に自分の気持ちを吐き出すことのできたシーラ。そのきっかけとなったアルスの、日常の大切さを悟る発言も良かったです。「魔法は人を幸せにする」という言葉の奥に隠された、本当のテーマが見えてきた感じ。
そしてやはりシグマの狂言だったわけですが、それをもとに今までの三人の関係を総決算するだけでなく、物語全体がちゃんと次の大きな流れにつながっていく感じで、素晴らしい構成です。来週はあるのか知りませんけど、これで過去分一挙放映の夏休み明けを挟んで、次の展開が待ち遠しいですね。
今日のイチ萌え。「ほら、できたあたし、できたよ」というとこのエバの表情。
「となりのトトロ」(よみうりテレビ)感想
「まっくろくろすけ出ておいでー」(サツキ・メイ)
「夢だけど」(サツキ)「ユメじゃなかった」(メイ)
も、もえ、萌え死ぬ。たすけて〜。
やっぱり日高のり子さん最高ですよー。絵的にも性格的にもサツキはすごく好きなキャラですね。ふたりとも、すべての動きがとっても自然で純真で最高にかわいい。さすが宮崎駿、メジャー作品に携わってはいるが、この監督は(以下略)
田舎に引っ越したサツキとメイ(草壁家)。古い家に棲まうまっくろくろすけとの出逢い、そして、不思議で不気味でかわいいトトロ。あらためて見ると、「となりのトトロ」って、語感といいすごく良いタイトルだと思いますね。
トトロとの出逢い方が毎回違う意味が付与されていて、こういう構成力はさすがジブリ。
最初はメイの単独行動によって出逢うことで、これが彼女ひとりの体験なのか夢なのか判然としない。
次には父親を迎えに行ったサツキと、その肩で眠るメイの横に現れ、傘とお土産(木の実)の交換を行うことで、明確に異次元と現実との対比・置換が行われる。
それからしばらくたった夜、木の実をまいた庭に傘をもってお祈りをするトトロの姿が。画面奥には仕事をする父親の姿が描かれ、大人/子どもの対比が行われる。翌朝の描写がまた素晴らしい。
そして最後に、母親の病院からの電報を受けて、ふたたび迷子になるメイ。ただし今度は最初とは真逆の深刻さをもって描かれる。冒頭で落とされたメイの帽子と、沼のサンダル(結果的に別人のものと判明)の対比が見事。そういう経過を踏まえて、今度はサツキがトトロと出逢い、ネコバスに乗ってメイを迎えに行くことに。さらに母親の病院まで行きながらも、直接母親と顔を合わせないことで、現実と空想の最後の一線を留めている。絶妙。
けっきょく、この作品はある意味「成長しない物語」。だからこそ、15年以上経った今でも恐るべき新鮮さのある画面になっています。それがノスタルジィとは遠い心地良さをもたらしてくれて、変わらぬ世界の素晴らしさを感じました。
ところで、愛知万博って「愛・地球博」って言わないと怒られるんじゃなかったんですか?
2004年07月24日(土)
「カードキャプターさくら」(再)第16話 さくらと思い出の虹(NHK教育)感想
「女の子は、笑顔が一番だ」(となりの別荘のおじいさん)
ううむ、名作回。最後に明らかになる真実が唐突なものでなく、しっかりと伏線を重層的に張ってあるところが素晴らしいです。
いけませんね、こういうときに妄想してる場合じゃありません。麦わら帽子純白ワンピースさくらちゃん萌えーとか。「おじいさんの好きそうなもの」……そりゃ君だ、君だよさくらちゃん! 「なんにもお礼できないけれど……わたしの体で(以下削除
西尾維新「新本格魔法少女りすか」(講談社ノベルス)感想
「堕落した人生でコーヒーなんか楽しんでもしょうがない、そのとき飲むべきは青酸カリだ」(供犠創貴)
りすかって名前、リストカットの含意があるんですね。ようやく気づきました。
「ファウスト」に掲載された「やさしい魔法はつかえない。」「影あるところに光あれ。」に書き下ろし「不幸中の災い。」を加えた西尾維新の新シリーズ第一巻刊行。別の意味で面白すぎるカバー裏表紙の説明文はともかくとして、やはり良い意味で西尾氏らしさ全開の作品に仕上がっていました。以下、書き下ろしの第三話に関わる考察を含みますので、未読で先入観を持ちたくない方はご注意を。
この第三話が加わったことで、シリーズ全体の仕組みというものがはっきり見えてきたという感じです。ご丁寧にも自己言及されている通り、第一話では鉄道の時刻表トリック、第二話では誘拐事件、そして第三話では確率の犯罪と、既存のミステリィの枠組みを踏襲しつつ、まったく新しい試みがなされています。
西尾維新といえば「ジョジョ」、というのは戯言シリーズ初期から言われてきたことではありますが、今シリーズではまさにスタンドならぬ「魔法」使い、あるいは「魔法使い」が続々登場し、バトルがくり広げられます。「矢」なんて、挑発的なアイテムまで登場しますし。
そうして、毎回の展開は、強大な敵(犯人)に立ち向かい、危機に陥りながらもりすかが死に直面することで「大人バージョン」に変化し、圧倒的な力で勝利を収めるという、鉄壁のパターン。このへんは、週刊連載マンガというよりはむしろ、「魔法少女もの」に代表される、毎週のアニメのお約束を踏襲しているように感じられます。
こういう連作短編としての縛りを設けているという作品構成上、戯言シリーズの圧倒感には及びませんが、非常に良質なエンタテインメント作品として成功しているように思われます。やはり第三話に顕著な、西尾維新的なセンテンスの面白さも健在ですし。
それにしても、西尾維新は本当に「おにいちゃん」とか妹キャラとか好きですね。もしかして本人はひとりっ子なのか?
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2004年07月25日(日)
「ふたりはプリキュア」第25話 いざ光の園へポポ! 私たちも!?(ABC朝日放送)感想
「ようこさんとけいこさんじゃったか」(長老)
うぅむ、怪しい話だ。
通常なら、光の園での「幸福な展開」になるはずが、人の名前を憶えられない長老とか、思わせぶりな巨大クイーンとか、あえて不安定な状態を作り出しているような感じ。
そんな、全体的に先の見えない展開の中、ほのかが状況を楽しんでるのに対し、なぎさが不安げなのがよく出ていました。
そして、今回もっとも評価すべきポイントであるラスト。なぎさとほのかのふたりにとってみたときの、光の園とドツクゾーンの立ち現れ方の相似は意図的なものでしょう。強引な合意のもとでの同行と、強制的な連れ去り。広大で閑散とした土地への着地。そして、巨大な支配者との面会。
ここにきてついに、伝聞でも推定でもなく、プリキュアのふたりがドツクゾーンと、ジャアクキングと向き合うときが来たようです。果たして、一面的な対立の構図に終始するのか、それとも。
ところで、光の園の一日が虹の園(人間界)の百年分という設定はぜひともなかったことにしてもらいたい。ドツクゾーンのほうは普通に同期してたじゃないですか! 中学生の志穂莉奈にもう逢えないなんてありえない!!
「名探偵ポワロとマープル」第3回 風変わりな遺言(NHK)感想
「ものごとはシンプルに、そしてユーモアを忘れずに考えないとね」(ミス・マープル)
お、なんか普通のミステリアニメになってますね。ポワロと違って、マープルは身内であるだけメイベルも一歩引いた感じなんでしょうね。ヘイスティングスがいないから対抗心も沸かないのかも。といいつつ、何気に依頼人に対して率直なことを言うメイベルが素敵。
ネタ自体はあまり現代の日本人になじみが無いところが弱いですが、謎解きの面白みはまあまあかと。
しかし、せっかく芸能人を声優に起用するんなら、叔父のマシューに藤井隆の声を当てればいいのに……三代目明智。
「新選組!」第二十九回 長州を討て(NHK)感想
「人には天命というものがある。死ぬときは死ぬ」(佐久間象山)
表向きのテーマは、新選組と長州、共に国を思いつつ、すれ違う両者の闘いを描くことで、庶民を巻き込んでしまうことになる歴史の残酷さ、といったあたりだとは思うんですが、それだけで終わらないのが三谷流。
まず、滝本捨助に、こんな役割が振られるとは。見るからに適当で信望を買いそうにないキャラ造形の彼にこういう重要な役回りをさせるというのが実に面白い。
そして寺田屋の登勢@戸田恵子。これはすごいわー。第五回のネタをここで持ってくるかという感じ。実に24話のブランクを経て。偶然にも、プリキュア8→20話とか、ナディア3→15話のちょうど倍ですね。
あとはもうあれですね、赤い洗面器の話をやってくれたら神(やるか!)。
「COMICぎゅっと!」9月号(平和出版)感想
「ぷにぷに萌えたい四齣コミック」だそうですが、COMICパチスロ裏テク大実戦増刊という建前(きららみたいに雑誌を真創刊するのってけっこう面倒らしいので、既存雑誌の増刊という体裁をとるのが通例なんですね)。*追記参照
しかし、意外にどれもなかなか面白かったです。今回感想を書いた15作品以外も良いものが多く、第1号からこの水準なら、けっこう今後も期待していいかもしれません。
絵柄的にはかなり好み。
またストレートなタイトルを。それに反しネタがありえなくて大変よろしい。
おなじみ荒井さん。キャラ増員希望。
ねこ萌え属性として。くーちゃん萌え。
こっちもくーちゃんかっ!
この人のネタはあとからじんわりくる感じ。
妹に「お兄ちゃん」と呼ばせないなんて教育がなってないな。
ツッコミ萌え。
幼女分潤沢供給。さすが湖西さんさー!
200ページのハシラがぶっちゃけありえないのですが。壁サークルって……。
胸ネタでひっぱるのが良いですね。個人的には無いほうが好きですが(黙れ)。
こういうテンションは好きですよ。地味に。
三姉妹ものというのはキャラの個性がはっきりして良いですね。
「もえよん」にあった企画マンガみたいなのかと思ったら違った。とにかくもうキサラギ(山口如月)がかわいい。平凡地味時々天然。そしてなんといってもずれメガネ! 超萌え萌え。
作者は「ワンダバスタイル」マンガ版[amazon]の作画を担当された方でいいですよね? これはすごいですよ。ラストのオチが絶品。ろりぷに萌え雑誌に確信犯的に紛れ込んだ真の4コママンガ。これだけで「ぎゅっと!」を買う価値があったと思いました。
#追記
Web拍手より反響がありましたので。
>きららも最初は増刊だったみたいですよ(2004年 7月 26日 20時ごろ)
そうですねー、2003年11月号までは「まんがタイムオリジナル増刊号」という体裁でした。っていうかその号から全部保存してたりします、私。
2004年07月26日(月)
これで私も御主人様
大阪朝日放送では明日(27日火曜日)から午前11時午前10時57分ごろ? に「ふたりはプリキュア」の再放送があるみたいですよ。今まで気になってはいたけど、ぶっちゃけ日曜朝なんて起きられない! という方、チャンスです(何)。かくいう私も一話は見逃してるんで楽しみ。
それはそれとして。この前、NTTコミュニケーションズのインターネット検定「.com Master」☆☆(ダブルスター)を受けたことはちらっと書いたのですが、今日ネット上で合格発表がありまして。
無事、合格しました。
この検定、やたら受検料が高く(学割あり)、しかも合格キット(合格証とかバッジとか)を販売するということをやってのけているのですが、まあ資格試験の大半は実施団体の営利目的ですからね、なんら文句はありません。こっちは納得して受けているのですから。
まあ、そうはいっても公式教科書を買うまでもないと思います。プロジェクトタイムマシンの萌えるシリーズを熟読すれば充分じゃないでしょうか。すくなくとも、私の受けたダブルスターレベルまでは(全部で三段階)。まずネットワークの基本は「萌え萌えうにっくす! UNIXネットワーク管理ガイド」[bk1][bk1.jp] [amazon]で押さえて、さらにもうすぐ出る(今月末)「萌える法律読本」[bk1][bk1.jp] [amazon]でもネットビジネス運用の範囲をカバーできるかと思います(あくまで私の実感ですが)。そっち系の方々にとってみれば、試験対策の上に萌えられるなんて、お得です。
ということで、晴れて私もさくさくさくらたんなどっとこむマスターですよ。ご主人様ですよ! 眼前には中林義貴なみのワンダフルライフが広がっているのです(全然違う)。
2004年07月27日(火)
「月は東に日は西に -Operation Sanctuary-」第4話 走れ!まるぴん(KBS京都)感想
「機械は愛称をつけてあげたほうが、きちんと動くんです」(野乃原結)
うん、なんか、これはこれで面白いんじゃないかと思えてきた。
とりあえず、私なら真っ先に結先生を攻略しますね! 全速力で!
……と、そんなことを思ったのは、杉の木工房さんの原作ゲーム攻略を読んだからで。おっしゃるとおり、このアニメ版のままにほんわか〜とした雰囲気なら、なんか楽しそうとも思います。いや、言ってもやりませんけどね、ゲームは(Macユーザだし……というのを最近逃げ口上にしているんですけど、DVDPGだったりして確認しました。やっぱWin専用ですね)。
ゲームは分岐的、比してアニメ(小説とかもそうですが)は直線的、という最大の構造上の違いから、たとえゲーム原作であっても物語に付与される意味が異なってくるはず、というのが私の基本的な考え方ではあるんですけど、こういう処理の仕方はなかなか面白いと思いました。今回の直樹の行動とか、それに対する仁科先生の文句とか、どっちつかずでバラバラな展開が責められつつも、なんとかなってしまうという。それを思うと、今までの話も、それなりに評価できるかも。
そうはいっても、オープニングにある通り、最終的に主人公が手を伸ばすのはひとりだけであるのでしょうから。噂のオペレーションサンクチュアリちゅーのは何のことやらさっぱり判らんのですが(注:教えてくれなくて良いです)、この後どう転がるのか、けっこう楽しみ。
「Wind -a breath of heart-」第4話 親とはぐれた子どもたち(KBS京都)感想
「だから君も、この街を好きになってくれると嬉しいよ」(鳴風秋人)
こちらも面白い。今回は見所いっぱいですよ!
まずは秋人おじさんがかっこいいですね! こういうふうにちゃんと大人の目線で主人公たちに語りかけられる役柄って、最近観てるアニメでは希少価値があるんで。こういう人が出てくると、地に足がついてるって感じで、作品に奥行きが出るとか、まあそんなありきたりな論評をしてみたりなんかしちゃったりして。あと、煙草をくわえるだけで火をつけないのも、個人的な偏見によりポイントUP。別に良いですが。
そしてヒロインの鉄則、見た目最悪のお弁当攻撃ですが、「無理して美味しいと言って食べる主人公」とか、「食べてみると意外に美味い」とかいう二大パターンに走らなかったのは感心。いや、別にこのふたつの展開が悪いというわけ
えむいち。