「ぬっれ雑巾、濡れぞっうきーん!」(木之本桜)
ああ、この話は昔観たときにも印象に残っている回ですね。
しかし、今の私はすでに、良くも悪くもアニメ作品を純粋な眼で観ることはできなくなっています。
今回のストーリィの裏には、拭いがたい性的なメタファが読み取られるように思えてなりません。冒頭のセリフを伏線として、WOODとRAINのクロウカードによるさくらへの襲撃はまさに直接的表現に置き換わるもの。そして木が日光を浴びて攻撃をやめたというのは、自慰行為による満足を表しているのでしょう。傍証として、洗濯物をもう一度洗い直さないといけない、というケロちゃんのセリフ。そして名前を書くことによってカードを降伏させるというのは、名前を与えられる=「人間」つまり「大人」として認められるということを意味していて、ここにはひとりの少女の喪失と成長を見てとることが出来ます。それは実は今回に限らず、これからしばらくの「カードキャプターさくら」という物語全体にも言えることで(たぶん李くんが出てくるまで)、知世ちゃんの手作り衣装も、まさにイニシエーションのための正装としての意味が込められているのでしょう。とくに今回は純白でしたし。
……あかん、妄想具合がひどいので今日はもう寝ます。
投稿者plateau: 2004年05月01日 22:25 [カードキャプターさくら]