2004年04月25日(日)

「ふたりはプリキュア」第13話 ご用心! 年下の転校生(ABC朝日放送)感想

「HONOKA I号で、ぜったいグランプリ取るぞー!」(ユリコ)

 素晴らしすぎ。またも名作回が生まれました。もう、冒頭からめっちゃ面白くてどうしようかと思いました。いろんなキャラが絡んできて、この1話だけでなくて今後もいろいろ期待できます。話数的に見ると、普通の二クール全26話アニメだったら折り返し地点のところ、この枠なら一年続くのであとまだこれまでの三倍ぶん楽しめるなんて、もう幸せとしか言いようがありません。

 あらすじを逐一書いていくと読みづらくなりそうなので(キャプも無いし)、今回は要点と思われるところを箇条書き形式で行ってみたいと思います。これ、学会とかの研究発表でよく使う手(笑)。そういえば、よく考えたらこれってネタばれになりますので、以下、未見の方で内容を知りたくない方はご注意ください。

  • 冒頭、ラクロス部の練習を終えたなぎさ、男子サッカー部の見学。藤P先輩の勇姿、突然の転校生乱入
     とりあえず髪を結ったなぎさ萌えっ! 第四の刺客、キリヤの登場が印象的です。こういうふうな転校生の登場というのは通常主人公のライバルとして出てくるときの定番ですが、うまく転用しています。またメタレベル視点を離れて、敵側の思惑を考えると、ほのかの幼なじみであり、なぎさが憧れを抱く藤P先輩に近づくことで、じわじわと周囲から攻めていこうという考えなのでしょう。どうも今までの失敗を踏まえ、長いスパンでの戦略を考えているようです。
  • 一方、ほのかは科学部の研究発表が大詰め。はりきる眼鏡っ娘、ユリコ
     めめめ眼鏡っ娘! 万歳! バンザーイ!!(落ち着け) ここで今回の話の大枠を設定。
  • キリヤ、すぐさまサッカー部のレギュラ番号をつけて活躍
     キリヤの番号が7と、なぎさと同じというのが良いですね。ちなみに志穂は松井と同じ55(意味あるのか?)、莉奈は23。
  • なぎさ、底なし胃袋。数学の予習を忘れ、ほのかを頼って科学部部室へ
     いろいろ細部のシーンが楽しめますけど、めんどいのでカット。最後の数学教師怖っ! こいつもザケンナーじゃないのか?(笑)
  • 放課後。キリヤ、なぎさに接触
  • 科学部。ユリコ、装置名を「HONOKA I号」と命名。グランプリに闘志を燃やす
     この後、同様の発言が頻出。これがラストの素晴らしい趣向につながってくるわけで、もっ最高!(クッキングパパか)
  • 駅のホーム。キリヤ、ほのかにも接触。
     ほのかに対したときのキリヤの態度が微妙に気になりますが、今後の布石かな? 線路に突き落とすのかと思いましたが、ユリコ登場で事なきを得ます。しかし、ユリコも人並みに転校生に興味を抱いていたんですね。前の描写からすると無関心ともとれたのですが。このシーンはほのかとの対比のため仕方ないか。それと、どうもユリコは初めてほのかの邸宅にお呼ばれした様子。これも、なぎさと知り合ってからのほのかの他人に対する接し方の変化でしょう。
  • 電車が発車。ホームに残されたキリヤ。ポイズニーも登場し、ふたりが姉弟だと判明
     姉弟だったのかー! ここで考えるべきは、それが人間の姿のときの話なのかということ。キリヤが転校生として聖ベローネ学園に潜り込んでいる以上、この姿を基本として戸籍を持っていると考えるべきでしょう(戸籍のひとつやふたつ操作する事は造作も無いことです)。彼にポイズニーのような変身能力があるかどうかは不明ですが、とりあえず通常の学園生活もあるでしょうし(あの姿自身がザケンナーのような傀儡という見方もできなくはないですが)、ポイズニーのほうがより自由に動けるという感じなので、表面上はつながりがないように見せておいたほうがなにかと便利かと。って何故敵に口添えしてんだ私は? いや、実際キリヤも指摘してますけど、ポイズニーが意外に策に溺れるっぽい人なんで。
  • 電車の中、ほのかとユリコ。Aパート終了
     そういえば、OPの夕焼け列車のなぎさの表情がめっちゃ萌えるんですけど、本編では出ませんかね?


  • Bパート。科学研究発表会。
     夏子と京子というふたりが登場。っていうか、ED観たらCVが名塚佳織嬢だったので見返してみて、このふたりだと判明した次第。ツインテールの子が京子@名塚佳織嬢でしょうね。以前出ていたのか憶えてないんですけど、名前もついてるしけっこう今後重要なんでしょうねー。この後の展開を言ってしまいますが、どうも作為的に眠らされた様子(キリヤの仕業?)で、ばっちりプリキュアの戦闘を目撃してますし(ゴメンナーまで)。ここまで偶然か否か知られずにきた(教頭はほっといて)プリキュアの存在が明るみに出るんでしょうか。おそらく次回あたり。
  • 観客席、なぎさのもとにキリヤと藤P。キリヤ去り、藤Pとふたりきりに
     今回唯一のメップル登場シーン。前半シーン、やけにうっとうしくないと思った(笑)。ほのかの応援に来たという藤P先輩に、自然に「ありがとうございます」と言えるなぎさ。そしてキリヤの差し金でふたりきりに。これねー、キリヤが普通の生徒だったら「やるなオヌシ」という感じなんですけど、明らかに戦略ですよねー。今回、直接効いてくる形ではなかったんですけど、これまた今後の展開に注目。
     あと、隣に座った藤Pを意識するなぎさの百面相、そして心臓ドキドキと思ったらメップルの仕業で「いらんことすなー!」というツッコミは今回一番笑ったシーン。
  • 発表会スタート。舞台袖で、出番を待つベローネ学園科学部員
     グランプリを目指すユリコの言葉に、うなずくほのか、そして他の部員。ラストを知ってから見返すと、このシーンの間に隠された意味が読み取れて実に巧い。
  • ベローネ学園の発表
     いまどき、発表のスライドはパワーポイントじゃないのか? ユリコもノートパソコン使ってたのに……と思いましたけど、パソコン使ってたらこの後の放電でデータが吹っ飛ぶわな、と気づきました。いや、そこまで考えてたのかは知りませんけど。
  • ポイズニーによって会場の電源が操作され放電。逃げる聴衆。そして装置がザケンナー化
  • ふたりはプリキュアに変身
     変身バンクに挿入される形で夏子&京子の様子が描かれるあたり、やはりなんかあるな。
  • ザケンナーに攻撃しようとするプリキュアに、ユリコが壊さないでと阻止
  • ポイズニー翻弄。プリキュアマーブルスクリューでザケンナーに攻撃
  • ゴメンナー、ゴメンナー……で元通り
     これまで、戦闘後に建物とかが復旧してきたのはこれの布石だったんですかね。しかし敵側もそれを知ってたんなら、意味ないような気もするのですが。まあ、ユリコはそんな事情を知らないわけですけど。このあたり、どうも毎回敵側の詰めが甘いのかな。ただ、今回けっきょくキリヤはなにやってたんだ? ということも考えると、やはり長期的視野を持った戦略がある様子なので、拙速な判断は出来ません。
  • 発表会再開。発表の最後にユリコの言葉。装置の名前は……「YURIKO I号」
     いやーもう、こうくるとは思わなくて、ほんとびっくりしました。普通はですね、純粋な研究発表に、「私たちはこれだけ苦労しました」とか言うのは蛇足なんですけど、もう許してしまいます! 最高!
     ……ところで、Winユーザの方々に切なるお願いなのですが、ローマ数字で「I」とか「II」とか書かれる際は、アルファベットのアイを重ねて出してください(それ以降のVとかXとかも同様にアルファベットのヴイ、エックスで)。そうじゃないとMacでは文字化けするんですよ! あとは丸つき数字もそうですね。丸つき1が「!」、2が「"」、3が「#」とかになって、最初見たときはびっくりしました。半角カナはけっこう読めるんですけどね。

    投稿者plateau: 2004年04月25日 17:47 [ふたりはプリキュア]