2004年03月02日(火)
今日の萌えシチュエーション
校庭の芝生に座る、ひとりの女子高生。膝にはスケッチブック、左手に握った鉛筆を目の前で立て、片目を閉じてピントを合わせる。
「むー……」
「おー、ひふみちゃん、構図は決まったかー?」
「あ、ななのセンパイ。いちおうあの桜の木を描くことは決まったんですけど」
「さよかー。まあ時間はたっぷりあるし、じっくり描きや」
「はいー。でもあれですねー、こうやってるとわたしたち、まるで美術部みたいですね」
「こらこらー、なにゆうてんねんー(笑)」
「あははー。でも実際、うちって何部なんですか? いろんな活動してますけど……」
「なんやとぅ、入って一年にもなるのに、まだそんなことゆーとんのかー! 四月からはお前も先輩になんねんぞー。……そんで、実際のとこ、うちらは何部なんや? 四ツ垣」
「……おいコラ」
伊坂幸太郎「重力ピエロ」(新潮社)感想
読者にとって、ある一人の作家との最初の出逢いは、一生に一度、たった一冊の本に限られる。まさに一期一会、それは実際の人との出逢いと同じーーあるいは、それ以上にーー貴重なもの。それが幸運なものであれば、またその作家の本を読みたいと思い、あるいはさらなる感動を得られることになるだろう。だが、一度出逢った後の作家の作品は、たとえそれがどれだけ素晴らしいものであれ、「この作家が書いたのだから」という、ある種の色眼鏡を持って読まれることを避けられない。本当の意味で、まっさらな状態「タブラ・ラサ」で作品を捉えられるのは、それゆえ、ひとりの作家につき一度きりなのかもしれないーー。
そして、今日もまた。
私にとって、一人の作家との出逢いがあった。
幸運なことに、それは、一生のうちでも数度もないほどの「良き出逢い」であった。
伊坂幸太郎「重力ピエロ」。
この作家の名前、この作品の名前が、今日この日から、私にとって特別なものとなった。
ーーということでもう文句のつけようもない素晴らしい作品でした。
「私」にとって大切で特別な弟。彼ら「最高の兄弟」をめぐり巻き起こる事件。
初読でここまで惹き込まれたのは、森博嗣先生、西尾維新、滝本竜彦氏以来。これらのお三方のときもそうでしたが、私が小説を読むとき評価の最大の基準になる「文体」が非常に私の趣味にマッチしています。流麗で適度に現代風、しかも精緻で完成されている。なにげない一文一文が(地の文、会話文問わず)丁寧で独特。もう思わず引用したくなる名台詞ばかりなのですが、これはネタばれとかそういう以前に実際に作品の中で味わわないといけないような気がするので、ひとつだけで我慢。
「これは神様の在り方としては、なかなか正しい」(69ページ)
何気なくも絶妙に素晴らしい。
また、これは作品の中身に関係ないじゃないかと思われるかもしれませんが、私にとってはけっこう重要な要素が、装丁とタイトル。もちろん作家ひとりだけで決まるわけではないものですが、なんというか、出版社全体としての気合の入り方が表れているような気がして見逃せない。これらの点もこの作品は満点。タイトルでは森先生が一番抜群のセンスだと思っていましたが、伊坂幸太郎氏も(この作品に限らず)素晴らしいと思います。この作品を選んだのも、「重力ピエロ」というタイトルの妙に、以前から気になっていたのです。櫃内様刻じゃないですが、タイトルのセンスはやはり文章の巧さの必要条件(NOT十分条件)。
装丁も鈴木成一デザイン室や京極夏彦withFiscoにも引けをとらない新潮社装丁室。ところで○○賞(候補)作界隈の装丁は個人的に気に入らない気がしないでもない(言葉を濁すな)。
ということで、これからも伊坂幸太郎氏、大注目。
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ガケ書房
下宿の近所(というほど近くもないですが)に、最近オープンした不思議な感じのお店、ガケ書房。大学の帰りに寄ってみました。入ってみるとなかなか素敵な品揃え。チラシによると「日本人がロックと感じたモノを売る店」ということで、本、CD、雑貨、玩具……等々。まだ開店して日が浅いせいか、雑誌とかがまだ一般向けの広く浅く傾向を脱し切れていない感じもしますが、もっともっとマイナ指向に徹して、独特の店になっていってほしいですね。
京都は三月書房もあるし、けいぶん社もあるし、こういう良い意味で特殊な本屋というのはもっと増えていっていいと思います。というか増えていくべき。それこそが個人経営の本屋の活路だというのはもうずっと言われていることですけどね。
#それにしても、それで今日ここで買った本が監修・バッファロー吾郎、ダイナマイト関西実行委員会・著「ゴチャゴチャ言わんと誰が一番おもろいんかきめたらええんや」(ぴあ)だというのは、自分もマイナなのかなんなのか。
いや、あのね、けいぶん社もそうですが、私の漫画の趣味と微妙に違うのですよ。せめて吾妻ひでおとか置いてほしかったなぁ……。こういう個人経営で、チェーン店でない「萌え特化」の本屋とか誰か開いてくれませんかね? 絶対ひいきにしますので。京都市内の方是非。
2004年03月03日(水)
今日の萌えシチュエーション
「ただいまー。あーっ、お雛様だー!」
「ああ、今日は三月三日、ひなまつりか。それにしてもずいぶん立派な雛壇だな」
「そっか、晶哉くんは知らないんだね。うちでは毎年、おかーさんがちゃんとお雛様を飾ってくれるんだよ」
「ふぅん……。でも、よく見るとけっこう年季が入ってるな」
「そう、これは私が子どものころから家にあった雛人形なのよ」
「わ、おばさん」
「…………」
「ーーじゃなくて、お母さん」
「(にっこり)懐かしいわねー。私も子どもの頃は、よくみんなからお人形さんみたいって言われて……」
「嘘っ」
「何か言ったかしらー? 晶哉くん」
「ふがが……ごめんなさいごめんなさい、頬をつねるのやめてください……」
「……(ぽけーっ)」
「いたた……ん? どうした、たおる、ぼーっと雛人形ながめて」
「ーー人形は、どれだけ時間が流れても、年をとらないんだね」
「……たおる?」
「ひょっとしたら、人形さんたちは、逆に人間に憧れてるのかもしれないね」
「お前……」
「えへへー。ねーおかあさん、あたし菱餅たべたいー」
「あらあら、ひなあられもあるわよ」
「じゃあどっちもー。晶哉くんもたべよー」
「あ、ああ、うん……」
「bps−バトルプログラマーシラセ−」(再)EPISODE 2 高波のBPS!(KBS京都)感想
30分Ver.での不満は、やはりOPのナレーションがなくなったことと次回予告のまうまう分が当社比1/3になったことであるというのは衆目の一致するところではないでしょうか。ないですかそうですか。
ここで白スクより赤スクのほうがマニアックだとか個人的には旧スク派とか議論する気はないのですが、意外に男子の水(以下削除)
それにしても、BPSがネットニュースを見ていて「大変だなぁ」とつぶやくのと、依頼を持ちかけられて「それは大変」とつぶやくのが同じテンションだというのはなかなか見逃せないところです。おそらくディープなネットユーザの大半にとっても同じでしょうが、あらゆる情報が本質的に等価かつネタ化しており、それらがおしなべて自分とは無関係の位相で語られるというのが現代のひとつの特質。それが、勘違いとはいえ目前の事態にあくまで深刻に悩みつつ「見なかったことにしよ〜」という秋月(たち)の態度と対照的に並べられているのはおそらく意図的なものでしょう。どうも再放送でじっくり見ると、いろいろ深いメタレヴェルで分析できて楽しい。
ま、それはそれとして次回はよんちゃん。
渡瀬草一郎「空ノ鐘の響く惑星で」2(電撃文庫)感想
個人的に今月はライトノベル強化月間。やっぱり電撃文庫が一番好きで、今月も買いたいシリーズが二作品ほどあるのですが、入手できるのは来週末ぐらいかな。とりあえず先月のこの作品の感想を。
渡瀬さんは、電撃の中ではいまのところ一番文体の好きな作家(上遠野さんは別格として)。いわゆる正統派現代ファンタジィ系の「パラサイトムーン」が好きで、まあイラストに負けてないなと(はぎやまさかげさんも別の意味で好きだったり)。この「空ノ鐘の響く惑星で」は完全に異世界もので、私としてはまずキャラの名前とかがカタカナだと憶えられないのですが、それでもなかなか素晴らしい。相変わらず、巨きな物語の断章といった感じで一作品だけで完結しないですが、そこはやはり話の流れとしての緩急はしっかりしています。
異世界からの「来訪者」の手による、王と皇太子の突然の死。その後のアルセイフ王国の王位継承をめぐる政局と、裏で暗躍する有象無象の物語。
ヴィジュアル的に映えそうな戦闘シーンをいっさい描かず、個々人の思い描く大局的な戦略を掘り下げていって話を紡いでいく手法は、実は電撃らしくなくて好きな気もします。いや、言えるほど電撃作品読んでないので(50冊ぐらい?)間違った認識かもしれませんが。
キャラ的にはラシアンの立ち位置が好き。策士ーーというのとも違う。「彼は孤高の官僚なのだ」という197ページの一文がすべてを物語っていると思います。中立を装うのは簡単でも、実際の内実を伴わなければ空虚な繰り言に過ぎない。作品世界を離れて一般論としても、理想的な存在。
2004年03月04日(木)
「MEZZO」第九話 夢の殻(KBS京都)感想
黒川は元警察官。親友のよしみで、いろいろ便宜を図ってねおまわりさん、こまわりくん>死刑!
そう昨今巷を騒がすは、死刑=私刑を繰り返す連続殺人犯・魔碑斗。あさみ、海空来のもとに届く犯行予告メール。メルメルメルメル、メールヘン。メルヘンピエロ・魔碑斗の狙いはいったい。
よくここまで絶妙の外し方をできるもんだ。話が断片的にすぎてさっぱりつながってこない。けど面白いことは確か(じゃなきゃとっくに視聴をやめている)。ところでこれは一クールなのかなー? ラストあたり、話を収束させようとする意図が垣間見えるのだけど……。
大塚英志「『おたく』の精神史 一九八〇年代論」(講談社現代新書)感想
私の思想的立場というものがもしあるとすれば、それははっきりいって大塚英志さんとはかなり離れていることは間違いないでしょう。戦後民主主義なんて欠片も信じていないですしね。まあ私がまさにこの本で主題となっている一九八〇年代生まれで、この時代の空気を肌で感じるほど自我が確立していなかったということもあるのでしょうが。とはいえ、基本的に本を読むときは、なるべく理解できるところをさがすというスタンスに立っているので、批判しようという気はありません。なればこそ、東浩紀さんのメルマガ「波状言論」も購読すれば、同時に唐沢俊一さんのファンであったりするわけで。
この本は、自己言及もされているとおり、まさに大塚さん自身が感じた「一九八〇年代」という時代、そして以後の日本の歩みに見るその残滓を、極私的立場から語ったもの。だからやはり、いわゆる「ゼロの波」に近い私のような世代にとっては、理解しがたいところもありつつ、それはそれで真実の一部なんだと思います。個々の事例に、歴史的意味を付与しようとする試みは、牽強付会でないかぎり決して無為なものではないと思います。新世紀エヴァンゲリオンのラストの解釈あたりは白眉。
オンライン書店とアフェリエイト
実はオンライン書店をこれまであまり使ってこなかったのですが、最近は平日に時間がなくてあまり本屋に行けないこともあって、いろいろ検討してみることにしました。やはりポイントは発送方法。まあどこもだいたい1500円くらい買えば送料無料なのですが、家にいないんだから受領印不要のメール便で送ってくれるほうが便利。それに、あまり大きな声では言えないですが、どうも宅配業者のサービス(態度)があまり良くない印象を毎回受けます。さすがにくろね子さんあたりはまずまずですが。ということで月並みですがAmazonかbk1をメインに使ってみることにしました。残念ながらどちらも私の使っているネット銀行で直接料金の引落しができないので、クレジットカードを契約したんですがまだ届かない。なのでとりあえずAmazonはあとまわしにしてbk1を試してみます(こちらは手数料無料でコンビニ支払できる)。
で、注文したかったのは森博嗣「四季 愛蔵版」。部数限定なので早めに注文したかったのです。しかし、どのオンライン書店でもベストセラーに入っているのに、品切れにならないんだろうか……? 不思議な世界ですね。
で、このたび、当サイトでアフェリエイトを本格的に導入してみることにしました。今までも楽天市場のアフェリエイトは行ってきたのですが、とくに本はシステム的に使いにくい感じだったので。とりあえずbk1のブリーダー・プログラムだけで、Amazonはまたあとで。過去のエントリで紹介した本にも週末にリンクをつけておきます。サイト運営の糧として、ご理解をお願いします。
2004年03月05日(金)
今日の萌えシチュエーション
ほ〜た〜るの、ひ〜か〜り、ま〜どのゆ〜き〜♪
「あー、一年なんてあっという間やなぁ、うちらも四月から中三か……」
「ねーねーはつきちゃん、『卒業生一同起立』のとき、一緒に起とっ!」
「あのなぁさよりん、なに言うてんねん、うちら在校生やで」
「えー、全校で目立てるよー」
「そんなんで目立ってもしゃあないっちゅうねん、しょうもないこと言いな」
『えー、卒業生一同、起立!』
「あ、ほらほら……」
ガタン。
「あー、残念、他に起つ勇者がいたよ……」
「…………」「…………」
「って、弓奈っちーー!!」
「ほえ?」
「あかん、マジボケや、くそー出席番号が遠いから大声出せんし……とにかくはよ座りぃ!」
「? んーと……屋根のうえーで空をあおーぐ……」
「サクラサク(独唱)ーー!!?」
「謎を解け! まさかのミステリー」(よみうりテレビ)感想
この番組、ネタが意外に持つなぁ。
ちなみに、この番組の感想を求めて検索でいらっしゃる方がけっこういらっしゃるのですが、このサイトは一応ミステリィ系サイトを標榜している手前、ネタばれはせず、番組を観たという前提で語りますのであしからず。
「30人でたったひとりを警備」……あーそういえばそういうニュースもありましたね。結びつけられないよなぁ普通。
「天井から魚が降ってくる家」は、以前にも似たようなミステリー(空から魚が降ってくる)があったと思ったけど、ネタは全然違ってて感心。さっぱり判らなかったけど、聞いて納得。美しい。
「空を飛ぶ金魚」は今回の一番。草?(なぎ>文字化けるかも)さんのヒントで判りましたけど、出題の仕方が「ラヂオの時間」なみの叙述トリック。さらに、「白い金魚」というのにも美しい解答が用意されていたのが素晴らしかった。実際、書く人が書けば立派な日常の謎派短篇に仕上げられそうな感じ。
2004年03月07日(日)
今日の萌えシチュエーション
はじめまして! わたしの名前は浜大津はも! 今日は家でおるすばんなのだ!
ピンポーン。
「すいませーん、宅配便でーす」
宅配便のお兄さんなのだ。でも大丈夫!
ガチャ。
「はーい! いつもご苦労様! ハンコなのだ!」
「お、お嬢ちゃん偉いねえ、ありがとうー」
「どういたしましてなのだ!」
ちゃんとお母さんに言われたとおりできたのだ!
ピンポーン。
また誰か来たのだ。千客万来なのだ。
「すいません、さっきのハンコですけど……」
「どうしたのだー?」
「これ、『よくできました』って……」
「そうなのだ! わたしもいつもお母さんのお手伝いをしたときもらってるのだ! お兄さんもお仕事ご苦労様なのだ!」
「いや、これはちょっと……」
「なんでなのだー!? そんなコト言うお兄さんは『もっとがんばりましょう』なのだ!」
「いや、その……」
「みさきクロニクル」#10 隠された過去(KBS京都)感想
それは、閉ざされた扉の奥の過去。紅葉十三と、あかりとの出逢い。そして、みさきの誕生。すべては定められた運命だったのか。しかし、幼いみさきに託した想いを胸に、十三はあくまで自分の意志を貫き通して散る。その魂はたしかに、みさきへと伝わった……。
どうも今回は一クールで終わりなのかな? シリーズの最初は戸惑いましたけど、なかなか世界の広がりを見せてくれて楽しませてくれていると思います。
ところでみさき(幼女仕様)ですが……うーん……こういう造形は私の好みじゃないんだよな……気のせいかコマ数も少ないような。どっちかというと昼に再放送やってる「神魂合体ゴーダンナー!!」のルゥみたいなののほうが好き。
丸川トモヒロ「成恵の世界」6(角川コミックスA)感想
ひっさしぶりー。エース読んでないので、実に一年ぶり。というかその間にアニメが挟まってたわけですが。放映中に新刊が出ないというのも販促的にどうかと思いましたね当時。アニメ版についてはまあ及第点かなと思いましたが、やはり一クールだったのが物足りなかった。っていうか四季ちゃんが(ちゃんづけは好きではありません?)出なかったのが惜しい。
ともかく、6巻の感想。あれ? 成恵の世界ってこんなハイテンションだったっけ……もっとほのぼの日常モノだった気がするけど……。いや、話が進めばキャラが動いてくるわけで、必然といえば必然で、悪くはないんですけど。一年のうちに自分でもマンガの嗜好が読み方が変わったからなぁ。以前は「香奈花ちん萌え〜」とかいう視点で読んでませんでしたし(笑)。ともあれ、「ママをたずねて」に端的に表れているとおり、あくまで日常を主体としながらSF設定を織り込んでいく作品世界の構築はいつもながら見事。
小箱とたん「スケッチブック」1(マッグガーデンBLADEコミックス)感想
わはー素晴らしい。分類するなら日常ほのぼの系四コマ。美術部のちょっと変わった、でもフツーな面々を中心に、なぜか昆虫や猫の話題が多い。
四コマというのはつくづく一発芸にも似てネタの瞬発力が大事だと思うのですが、その方向性として(あくまで私感ですが)二種類あるように思えます。ひとつは打ち上げ花火系とでも名づけたい、日常からの乖離により産み出される笑い。もうひとつは逆に線香花火系というか、些細な日常の齟齬をもとにするもの。まあこれは純粋にネタそのものより、作品内でのツッコミのリアクションにより誘導される面も多々あるのですが。たとえば「ねこきっさ」や「姉妹の方程式」「ハイリスクみらくる」が前者の典型例だとすれば、「トリコロ」や「1年777組」、そしてこの作品などはまさに後者に属するものでしょう。
ただ、この方向性は意外に難しい。単に「ほのぼの系」というと底の浅いものに見受けられがちで、事実そんな作品が多いのも事実かもしれませんが、作者と読者との「日常観」とでもいうべきものが一致していなければなかなかはまらない、まさに針に糸を通すような微妙なさじ加減でもってネタを振ってこなければならないわけで。
んーまあいろいろ意味不明なことを書きましたけれど、ひとこと「好きだ」と言えばいいんですけどね。それができないのが戯言遣い見習(自称)の性。
「ふたりはプリキュア」第6話 新たな闇! 危険な森のクマさん(ABC朝日放送)感想
ドツクゾーンの敵を倒して、プリズムストーンゲット! なんか、自分たちがゲームの勇者にでもなった感じねー。って、そのプリズムストーンを入れるプリズムホーピッシュとかいうのをメップルが落としたって? なにやってんのよー。ってことでそれをさがしに、あたしたちは山にハイキングに来ていまーす。っていうかメップル、「ありえない」ってあんたあたしのセリフとらないでよ。
今週もめっちゃ面白かった。「おジャ魔女どれみドッカーン」の再放送のあとで観ると、どうにも展開がムチャしすぎという思いにとらわれますが、よきかなよきかな。
今回は格闘シーンも尺がたっぷりあって、変身バンクが完全版(たぶん)でしたし、私としては満足。川に流された小グマを、カナヅチにもかかわらず助けようとする直情径行ななぎさが好きです。ベタでもちゃんと闘う理由を明示してあるのは大変よろしい。毎回気になるラストも翌朝友人に肩ポーン→悶える筋肉痛なぎさってグッドグッド。
「新選組!」第九回 すべてはこの手紙(NHK)感想
幕府講武館の教授方の要請を受けたはずの勇であったが、その初日講武館に出向いてみると門前払いを食らう。もとが百姓の出であるという理由で反故にされたのである。その帰り道、坂本龍馬に出逢い、勝海舟や佐久間象山と引き合わされる。だが勇には彼らの話についていけない。日本を動かしたいという想いをあきらめようとする勇。そんな亭主の様子を見て、つねは浪士組への参加を呼びかける山南からの手紙を見せまいとする。しかし、運命の悪戯が、あるいは左之助の食い気が、勇とその手紙を引き合わせる……。
うーん、あざとい(笑)。最後の手紙はあざといよ。良いですが。ここまで何度もリフレインされてきた、武士でありたいと願う勇の心境が、ここできっちりと生き筋になってくるのですね。それに絡んで、つねの裏腹な思いとか、土方の愛人(?)問題とか、さすが縦糸と横糸の使い方が巧い。
森博嗣「四季」(講談社)感想
「四季が駆け抜けた百年間について」というタイトルでも良かったかと言ってみる>即却下。
木曜の夜にbk1で注文して、土曜の朝9時に配達されました。早っ!(さすがに分厚いのでメール便でなく宅急便でした)。
やはり「春」からじっくり読みたいと思ったので、二日間かけて読了。その判断は正しかったと思います。
とにかく、素晴らしい。言語化がままならないほど、戯言の介在する余地もなく、至高にして至高。「秋」までで充分以上に想像(期待)を凌駕していたのに、このうえこう展開するとは……。まさに予想外。
手が届かないところにある存在を、それでも眺望できる、視認できるように語るというのは、まさに超絶技巧。森先生にしか書けえない名作だと思いました。
2004年03月08日(月)
今日の萌えシチュエーション
「わー、雪だ! みてみて晶哉くん、雪が積もってるよー!!」
「うるさいなぁ、朝っぱらから……たおる、お前ふだん寝坊するくせに、どうしてこういうときだけ早起きなんだ……」
「それは日頃の鍛錬のたまものだよっ!」
「意味判って言ってんのか……?」
「はやく学校行こうよー! はやくしないと、みんなが歩いて歩道がぐちゃぐちゃになっちゃうよー」
「それは平安時代の昔から変わらず嫌な光景だな」
通学路。
「……って、だからってわざわざ誰も通ってない脇道を歩かなくても」
「だってー、さくさくって足音が気持ちいいんだよー。足跡がきれいにつくのも嬉しいし」
「足跡を残したくないミステリィの犯人ならいっぱいいるが、足跡を残したいって奴はあんまりいないだろうな」
「それに、ちゅうとはんぱにみんなが歩いて雪が融けたとこより、すべりにくいんだよー」
「あまりこの時期に言う発言じゃないな……」
「? どういう……うわっ」
ずぼ。
「……だいたいお前、ふだんからなにもないとこで転ぶだろうが」
在原竹広「桜色BUMP シンメトリーの獣」(電撃文庫)感想
「新感覚ミステリー」とカバー見返しには銘打たれております。ただし、今までの経験則から、こういう惹句は(とくにライトノベルでは)あまり信用しないほうが良いと思います。お互いのために……。
学園ものとしての導入部の雰囲気はなかなか好き。ラストあたりの処理の仕方も、個々人の思いをちゃんと回収していて良し。あえて言うなら、中盤部が、あくまで「(本格?)ミステリ」として見るならば、という但し書きですが、謎解き主体の本格形式に則っていない側面があって(具体的にはネタばれのため言えませんが)驚きが少ない、というのが弱点。ただ、ためにする議論のような気もするのであまり気にはしません。そうである以上、ミステリ形式からの逸脱も起こりえないわけで。
なにが言いたいのか? いや、単に「四季」を読んだあとだから自分の中で「ミステリィ的なもの」に対する評価基準がおそろしく高くなっているだけです。
ミステリィじゃないと思って読めば……とかいう言い方も、それによって補集合を想定しているわけだから、やはり的外れ。純粋に「面白いか面白くないか」で言えば、確実に面白い。それだけでいい気もします。
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TAGRO「マフィアとルアー」(スタジオDNAコミックス)感想
やっぱり「ファウスト」を読んでTAGROさんを知ったクチ。業田良家さんの「自虐の詩」が(私はたまたま以前から知ってましたが)BSで取り上げられて急にAmazon上位に入ったのとどう違うのか、と言われれば、「世の中には面白い本は数限りなくあって、もちろん面白くない本もそれ以上にあるのかもしれないけれど、たまたま今まで知らなかっただけで、知る時期なんて本質的じゃないんだよ」という、引用なのかなんなのか良く判らない言葉でお茶を濁しておきましょう。今日はなんかキィボードの乗りが悪いな……。
とにかく素晴らしい作品群。マンガである以上、私にとって第一義的な問題である絵が自分好みであることはもちろん、その中身も一級品。「DRUG SCORE」に代表される、ラストの鋭すぎる冴えも言うに及ばず、全篇にわたって、深くて重い伏流を保ちつつ、あくまで清涼の流れに掉さすがごとくの筆運び。表題作「マフィアとルアー」が、まさにそれを体現していると思います。これこそ真の萌え、と私は感じました。ぜひとも他の作品も読みたい。
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2004年03月10日(水)
今日の萌えシチュエーション
つづき。
「いたた……あーあ、コートが雪でびしょびしょだよー」
「まったく、気をつけろよ」
「うわー、さむいよー。晶哉くん、コート貸してよー」
「何言ってんだよ……おれだって脱いだら寒いっての」
「むー……あ、また雪降ってきた」
「うわ、ホントだ……もう冬も終わりだってのに、よく降るよな……」
「…………」
「ん? なんだよ、たおる、人のコートじっと見つめて……そんなに寒いのか?」
「ううん、そうじゃなくて……。晶哉くんのコートに、雪が降ってくるのを見てたら、なんか不思議な感じがして」
「は? 何言ってんだ?」
「雪がね、こうやってぽつんと舞い降りて、ちょこんとコートの上に乗っかるの。そうして、ほんのちょっとたってから、じわっと消えてくんだ。あたしのコートはさっき濡れちゃったから、そんなふうにならないのに」
「ああ……おれのコートはフリースだからかな……体温のせいかもしれないけど」
「晶哉くん。晶哉くんと一緒に雪を見るのって、これで何回目かな」
「え? さあな……そんなの数えてないだろ」
「あと、何回くらいあるのかな……」
「…………」
ぽん。
「え? 晶哉くん、これ……」
「帽子だけでも、ないよりましだろ。さ、早く学校行ってストーブであったまろうぜ」
「うん!」
「bps−バトルプログラマーシラセ−」(再)EPISODE 3 危うしのBPS!(KBS京都)感想
柚木頼子こと、よんちゃん大活躍の回。初回から大好きでした。今回もやっぱり良いですね。
なんていうか、完全に暗合だと思いますが、握手のシーンが印象に残ります。美紗緒ちゃんと手をつないでるシーンでも、ちゃんとよんちゃんのほうに主導権のある描き方がされていて芸が細かい。やっぱり攻(以下略)
よんちゃんにとっては、はじめからbps目当てでの来日&転校だったはずで、美紗緒に近づいたのも当然戦略上のもの。でも、あとのシーンで判るとおり、美紗緒ちゃんも本当の友達と認識していたはず。と同時にbpsをめぐる関係上はライヴァルであるわけで、定番ではありますが非常に燃えるシチュエーションなわけです。もうちょっと日常の学校生活を描きこんでほしかった気もしますが、まあ実質5話しかない中での一エピソードなので仕方ないか……。
第二期(信じてます)も当然活躍を期待。某HAPPYLESSONの委員長程度には(何故)。
2004年03月11日(木)
今日の萌えシチュエーション
「ひふみちゃん、ちょっとシャーペン貸してくれん」
「いいですよー。はい、ななの先パイ」
「悪いなー。お、ひふみちゃんってあれなん? シャーペンの頭についてる消しゴムは使わんタイプなん?」
「あー、そうですねー。なんか、キャップもなるべく外さずに、綺麗なままにしておきたいんですよ」
「そうかー。性格的に判るような気がするわー」
きゅぽん。ごしごし。
「ーーな、ななの先パイ……? 人の話、聞いてました……?」
「ん? なんや?」
「だからー!! 綺麗なままにしておきたいって言ったでしょー!! なんで使うんですかー!」
「え? いや、あ」
「MEZZO」第十話 呪の殻(KBS京都)感想
今回のお仕事は、呪われたミイラの運搬業。黒川海空来のDSA♪ 原田さんがすきです。でも、海空来ちゃんのほうがもーっとすきです。みたいな?
依頼を受けたとたん、萱葺き、瓦葺き、襲いかかる怪現象。これって呪い、それとも祝い? パトラッシュとあるーいたー(部首に注目)。
干物のくせに生意気よ! なんて、ミイラにイライラ海空来ちゃん。説教、調教、どっちがお好み、もんじゃ焼き?
後半の海空来ちゃんの行動萌えぇ。トラックの中で微笑む表情が良かった。五十嵐あさみ嬢は今回出番が少なかったけどラストの冷静なツッコミは○。もっと冷徹な方向で希望。(もうこの作品は部分で楽しむことに決めた)
2004年03月13日(土)
今日の萌えシチュエーション
つづき。
「うわーん! 先パイのばかーー!!」
「な、ちょ、ちょっと、ひふみ?」
ガララ。
「ん、どした」
「四ツ垣ぶちょうー! ななの先パイが、う、ひっく……」
「おお、よしよし……小迫、風祭に謝れ」
「んなっ……待てや四ツ垣、事情も聞かんといきなりそんな」
「事情なんざどうでも良い。ここで風祭が泣いている、どうやら原因はお前らしい、私にとってはそれが事実だ。それだけで充分だ」
「うう……」
「とはいえ、今後に遺恨を残すのもなんだから、とりあえず話は聞こう」
「ふん……なるほど、それはやはり100%完全たる比率でもって小迫が悪いな」
「そ……そんな、たしかに軽率やったかもしれんけど、そないに言わんでも」
「風祭にとっての所有の価値観はお前とは違うんだよ。お前はモノを使い倒すことに価値を見出す人間だが、世の中にはそれとは逆の人間もいるんだ。逆にして考えてみろ。お前が子どものころから大切にしているこぐまちゃんのぬいぐるみが、汚れてるからって誰かにコインランドリに放り込まれたら怒るだろ? それと同じことをお前はやったんだ」
「……!! よ、四ツ垣、お前なんでそれを……」
「え……ななの先パイって、こぐまのぬいぐるみ持ってるんですか?」
「うぐ……そ、それは」
「それともあれかな。幼稚園の先生からもらった手づくりの……」
「うわー待て待て!! 悪かった!! ひふみちゃん、まったくもってこの通り、うちが全面的に悪かった! ごめんなさいもうしません、お願いですから許してください」
「え、あの、先パイ……?」
「うむ。これにて一件落着」
「……四ツ垣ぃ……」
斎藤環「戦闘美少女の精神分析」(太田出版)感想
斎藤環にまで手を出してみた。
精神科医としての立場から、オタク、あるいは萌えを論じた本。うーん、まあ、いまいちピンとこないところもあるけど、大筋では的を外してない気がします。
このサイトは「萌えとマンガとミステリィ」をサブタイトルとしてますけど、これまできっちりと「萌えとは何か」を定義してきませんでした。はっきりいってあまり定義する必要もないとは思うのですが、斎藤さんがこの本の53ページあたりで書いていること((福)さんも引用されてましたけど)は、けだし慧眼かと。私なりにそれを消化すれば、「作品、あるいは敷衍して現実に登場するキャラクタ、生物、無生物、シチュエーションなどに一定以上の偏愛の情を注ぐことで、その対象物が本来帰属する物語世界における文脈をいったん切り離した上で、自分なりに構築された意味世界に配置しなおすことで、充足感を得る感情のこと」といったところでしょうか。つまり、与えられた「物語=世界」に安住せず、それを自分の中に取り込むことができる才覚が必要だと思うのです。
ほとんどのオタクが実際の幼女に興味がない、というくだりは、ほんとかなー? と思ってしまったりするのですが(笑)、まあ、現実の中にさらに仕組まれた虚構を見出しているという解釈も成り立つのでしょう。たとえば、私自身よく「今日の萌えシチュエーション」でネコとかハトといった小動物をネタにするのですが(あくまで「小動物」ですよ! 桜くんとは違いますよ!)、現実にネコとかを見て萌え萌えしてるのは、明らかに虚構作品で描かれたイメージを投影しているわけです。萌え開眼以前はむしろネコとか嫌いでしたからね。
ともかく、現実というものすら共同幻想に過ぎないというのは、実際頷ける話です。それを了解事項として、描かれた物語を(あるいは、自ら紡いだ物語を)現実と等価のものとして対置できる、といういわゆる多重見当識を持ちうる人間こそがオタクなのだというわけで。そういう観点からすれば、一面では人生に余裕を持てるのかもしれません。いや、別に特権階級化するわけじゃないんですけど、最近まわりの人々を見ていて、つくづく思うわけで。現状に不平不満を言う人って、けっきょく現実に期待しすぎているような気が。オタクもひきこもりも、けっして逃避ではない、というのが私の観点。
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「耳をすませば」(よみうりテレビ)感想
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やっ、ほー……(月島雫)
実は今までスタジオジブリ作品をまともに見たことがないのです(そこ、「ぶっちゃけありえなーい」とか言わないように)。そもそも映画を観に行く習慣がないし、今回のようなTV放映も、なんとなく「メジャなものを敬遠する」指向によって敬遠してきました。ですが、今回、なんかいろいろタイミングが良くって、そう、まさに読売(福)記者のインタビュー記事を読んで知ったのですが、主人公の月島雫のCVが「ふたりはプリキュア」の美墨なぎさを演じている本名陽子さんだ! という邪道な動機で視聴してみました。
感想。
素敵すぎ。
以下はジブリ作品についてあまり予備知識もない半端者の私がぐだぐだ考えた戯言です。読み飛ばし推奨。
いやーしかしやっぱり良いもんですね。絵もなかなかに綺麗で良かったし、ストーリィも非常に感動でした。たしかに瑕疵と思われなくもない部分はあるのですが(二人がくっつく展開速すぎとか、クラスメイトのエピソードがしっかり回収されてないとか、雫のパジャマの胸ボタンの着き方が変だとか、毎回雫がセーラー服を着替えるためリボンをほどくところでシーンが変わるとか>最後のは余計)、それすらも、作中で雫が書いた作品と同じく、「原石の輝き(言葉で言うと陳腐ですが)」を表しているのだとしたら。ありえないことではないと思います。
普通だったら、というか他のジブリ作品だったら、きっとストレートに雫が夢想したような猫の男爵との冒険を完全なファンタジィとして描くことでしょう。それはそれで、きっと素晴らしいものになったのでしょうが、この作品ではあえてそれを作中作(しかも不完全な)として描いた、その困難に挑んだことが私としてはこの作品の一番の評価点。冒頭、猫を追いかける雫が「物語が始まると思ったのに」と漏らすシーンが印象的。その後も、ドラマティックな展開を望みながら、しかし当然ながらそれが安易に叶わない普通の中学三年生の日常を、しかしそれ故にドラマティックに丹念に描いている。安直に逃げない、流されない姿勢が非常に素晴らしい。これこそ一級品。
で、さらに蛇足。
既に斎藤環や大塚英志を知っている私としては、ジブリ作品に「萌え視点」を導入することにいささかの躊躇もおぼえないわけではありませんが、あえて「えむいち。」のレビューとしては触れざるを得ないでしょう。
まあしかし結論は単純です。
はっきりいって、ヒロイン月島雫、ほとんど一点絞り。
ほかのクラスメイトが萌えないんだもん。メガネっ娘も微妙。あの先生がもう少し活躍するかと思ったけど、そもそも教師属性ないですしね私。
って……ああダメ人間。
「みさきクロニクル」#11 重なる時間(KBS京都)感想
「扉は開かれたァーーーッ!!」(ルブラン あるいはアゴ)
プロット展開不能。コトコ&プリムの二大萌えキャラ競演シーンしか印象にない(えー)。
これが私の電撃きらら魂
今日も今日とて購入リスト。
トリコロ休載なのに表紙は変わらないのか……ってか毎回素敵すぎます。どういうシチュエーションなのか考えると悩みますが(笑)。
やっと購入。すでにちらほら書評も上がってますが(あえてきちんと読んでない)。って眼にした限り谷川流のほうだけですけど。
なんかどこ行っても山積みされてたので予備知識なしで購入(BLADEブランドの信用買い)。今中身見たら4コマでした。ちょっと画風が戯言シリーズの竹さんっぽくないですか?
ものすごく検索しにくいタイトルだと思う。XOXOXO(エックスとオー)と書くほうが楽ですけど。「みさきクロニクル」OP、ED。
アルバム。プロモを見たらやはり「心晴れて夜も明けて」も入るみたいですね。これまでの傾向から予測してマキシを買ってないのです(似非ファンめ)。ぜひともD.C.ダ・カーポの挿入歌「そよ風のハーモニー」も入れてほしいところです。ちなみにGoogleで「そよ風のハーモニー」を検索すると微妙に楽しいことになります。
[以上、アニメイト京都店]
以前「ガケ書房」のエントリで「萌え特化書店」を所望、とか書きましたが、そういえば喜久屋書店がそれっぽいですね。店オリジナルのPOPに力を入れている本屋さんは好きですけど、ここは非常に素晴らしい。オススメのマンガには一冊だけ見本としておそらく店員さんが描いたオビがついていて、中身も読めるんですが、このオビの絵が萌え萌え。下手したら本物より萌えるのもあったりして。
今回はその中の一作品をチョイス。前から気になるフラグを立ててたんですけど、見本を見て5秒で即決。超期待。私としてはメイドさん属性(さん必須)は無かったんですけど、この絵はストライクゾーンどまんなか。
今さら購入。いやー、なんか再放送を観てたらじっくり聴きたくなりまして。第二期もそろそろかな。
[以上、喜久屋書店京都店]
2004年03月14日(日)
今日の萌えシチュエーション
「おはよー、はつきちゃん、弓奈っちー。ねー、髪形変えてみたんだけど、どう?」
「お? ショートにしたん? なかなか似合っとるやん」
「うん。かわいいよー」
「そう? よかったー。ところでさー、思ったんだけど、マンガとかでよくいろんな場所を冒険して回ったりするでしょ。あれって、どうして髪が伸びないんだろうねー? ロングの女の子とかなら判りにくいかも知れないけど、ずっとショートのままの人とかいるじゃん」
「そ……それは……あかんでさよりん、そういうこと気にしちゃ」
「えー、でも気になるじゃんー」
「それは……きっと仲間どうしで髪を切りあってるのよ。ふだんの剣をハサミに持ち替えて……。大きな鏡がある場所といったら、宿屋の風呂場くらい……。
『お前、ずいぶん髪が伸びたんじゃないのか?』
『そうだな……また頼むよ。お前の刀裁きは一流だからな』
『おうよ。替わりに、今度俺の髪も切ってくれよな』
『ああ。出来栄えの保証はできないがな』
『こいつぅ……』
『あはは……』
うふふ……」
「弓奈っち? 弓奈っち! 綾辻弓奈14歳ー!! 眼を覚ませー!!」
「ふたりはプリキュア」第7話 熱闘ラクロス! 乙女心は超ビミョー!(ABC朝日放送)感想
早く校長になりたーい!!(教頭)
お……面白かった。っていうかっていうかっていうかー。なぎさのクラスメイト(というかラクロス部の仲間)とか、弟君とか、脇役が非常に楽しい。気になる藤村先輩がほのかと親しげに話してて試合に集中できないなぎさの心理描写から、けっこうシリアスな展開になるのかなと思いきや、こう来るかー。やはり今回の敵役はギャグ担当なのか。ザケンナーを人間に憑依させるというのは予想の範囲内だったけれど、対象は教頭かよ。ぶっちゃけありえないー。戦闘シーンでまで笑わせてくれるとは思いませんでした。しかしこれって正体バレてんじゃないのか?
あと、おそらく大きいプリキュアン仲間の方々のほとんどが思ったでしょうが、藤村先輩とほのかが幼なじみだと聞いて安心したなぎさに一言。
それで安心するなー!! 幼なじみ=お兄ちゃんみたいな関係って、それはある意味最強のライバルだぞー! 「ズルいよ、雪城さんは……。お兄ちゃんと恋人の両方を手に入れるなんて」
第二回R-1ぐらんぷり(関西テレビ)優勝は浅越ゴエ
ひとり話芸の日本一を決める大会、R-1ぐらんぷり。ちなみに前回優勝はだいたひかる。
「M-1グランプリ」(ABC朝日放送)に比べて賞金も10分の1、事前番宣も少なめ、決勝放映も日曜昼のカンテーレローカルと、規模が違いすぎですが、めっちゃ面白かったので詳細れびゅ。(本文中敬称略)
もともとピン芸人って大好きで、好みの激しい漫才コンビに比べほとんどまんべんなく好きなんですが、今回の決勝8組は非常に濃いメンバでしたね。結果として優勝は浅越ゴエだったわけですが、ここまで土俵の違う面々を順位づけするのは至難の業だったと思います。正直全員すごかったので、ひとりづつ感想を。検索上位を狙ってるわけではありません(笑)。
浅越ゴエ
すっかり定番となったしっくりこないニュース。毎回ちゃんとアレンジしてあって楽しい。個人的には今回は無かったですが「今日戦争がありました。では次のニュースです」ってのが好きですが。友近
病院の変わった患者モノ。ちょっといつもと趣向が違いましたが、演技力はさすが。っていうかぷいぷいの角(かど)さんって、大阪人以外にはなにが面白いのかすら判らないぞ。ラストの逆転劇に最近凝ってるんでしょうか? いまいち意味不明。ヤナギブソン
ひとり大喜利。ふたつのフレーズを組み合わせたお題に瞬発的に答えていくという無茶な企画もの。切羽詰り方が面白かった。陣内智則
ピン芸人の中でもとくに好き。レシートすごろくやってた頃が懐かしい……(Amazonにあった→ [本クワンガクッ?レシートすごろく全軌跡])。卒業式ネタ。何度見ても面白いけど、新作だったらもっと良かったのに。ネゴシックス
児童の提出した音楽の問題の解答と習字のネタ。雨上がり宮迫の言うとおり、「音符が迫ってくるよー!」というのは最高。ドの位置がおかしかったり、平成の成の字が違っていたりという細部が気になった。南野やじ
四文字熟語をお経風に読む。前に何かの番組で一回だけ見たことがあります。はじけっぷりが凄いです。「見ちゃいけません!」ヒロシ
自虐自己紹介を連発するネタ。自分の絵の具にだけおうど色が多いというネタがツボ。あべこうじ
道交法上歩行者は自転車にベルを鳴らされてもどく必要はないということだけは明らかにしておきたい。ラストあたりの、視覚に訴える連想の飛躍は見事。2004年03月15日(月)
今日の萌えシチュエーション
「おはよー、たおる」
「……むー」
「……どうした? 今日はやけに機嫌が悪いな。まあ月曜だし、寝起きが悪いのはいつものことだけど」
「……別に」
学校。
「あ、あの、唯ちゃん、これ、その、先月のお返し」
「わー、ありがとう、ユウキくん!」
「うわー、あいつら、またやってるよ。毎日毎日飽きないよなー」
「ホント、先月以来、どんどん人目もはばからなくなってるよな」
「……? 先月って、なにかあったっけ」
「何言ってんだよ晶哉、あれだよ、2.14」
「…………あ」
帰り道。
「あのー。ごめん、たおる……忘れてたわけじゃないっていうか、その、男ってこういうコトの意識が薄いっていうか」
「それを忘れてたって言うんでしょ」
「うぐ」
「いいよー。別に怒ってないし。あたしは晶哉くんが一緒にいてくれるだけで嬉しいから」
「……ごめん」
「とりあえずー、帰りにケーキ屋さんに寄ってこ」
「……うん」
今日の萌えシチュエーション:すっかり忘れてた地味なホワイト・デイ
「新選組!」第十回 いよいよ浪士組(NHK)感想
清河八郎の主導で浪士組が結成され、京に上ることになり、勇たち試衛館の面々も参加を決意する。ただし、勇は沖田総司だけには道場を守るため江戸に残るように命ずる。
いよいよ浪士組招集の日。予想外の人出に、予算の心配をする幕府浪士取扱・松平上総介。しがない中間管理職ゆえの心労は、彼をむしばみつつあった……。
なるほどー。冒頭の勇の額が気になったけど、30分ぐらいでようやく判明。カットバック手法が巧い。今回はささやかな人物トリックもあり、さすが「古畑任三郎」を書いた人だけのことはある。
生瀬勝久まで登場。今回は役回り不明だったけど、今後重要キャラなのかな(新選組をよく知らないのでキャストからは判らない)。さらにまだ八嶋智人も出てくるしなぁ……。
谷川流「学校を出よう!(4)」(電撃文庫)
ひとりの少女の逃避行。それを追う、第一〜第三EMP学園の能力者たち。つかの間の紀行の果てに、たどりつく結末とは。
今回もなかなか面白かった。やはりこちらはシリーズを視野に入れた世界の構築の仕方がされているようで、良い方向性かと。
あと、谷川流の文章はやはりセンテンスごとの面白さが重要。どうってことのない道行を楽しく描くというのは、西尾維新がその先鋭だと思いますが、好き好き。
しかしラストの宮野の物言いには異論が。というか数学的には明らかに間違ってます。詳しくは専門外ですが、可算無限という概念があって、数が数えられることと無限とは関係が無い。あと、1と2の間に無限の数があるというのは、有理数の稠密性といいますけどさらに別の話。なんか毎回この人の作品ではツッコミどころがあるなぁ。
さらに蛇足。誤植なのかネタなのか知りませんが、「鴉の濡れ場」ってあーた。
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2004年03月16日(火)
今日の萌えシチュエーション
「おかあさん、最近あったかくなってきたね」
「そうね。そろそろ春物の服出そうかしら」
・・・
「うーん、おかあさん、ちょっとこのワンピースちいさくなっちゃったよー」
「あら、たしか去年の春買ったばかりなのに……あっという間に大きくなっちゃったのね。しかたないわ、新しいの買ってあげる」
「あー、でもー、この服お気に入りだったし、今日一日だけ着ていい?」
「え? でも、きつくない?」
「うん、だけど、あと一回だけ着てあげないと、せっかく押入れの中で着てもらえるときを待ってたんだから」
「……そうね」
秋山瑞人「猫の地球儀 焔の章」(電撃文庫)感想
「イリヤの空、UFOの夏」で秋山瑞人さんを知りました。あのシリーズでは、1巻での爽快な世界の展開がファーストインプレッションとして強く印象に残りました。もちろん最終話(4巻)も非常に美しい終わり方で、いいなぁと思い、過去作も読むことにしました。
しかし、これは不思議な作品。おそらくは未来の、猫とロボットの栄えし世界を描いているのですが、そういう世界観を既定のものとして、あえて説明をせずにどんどん描写を進めていくという手法は、「イリヤ」にも通じているような気も。もともとノベライズを手がけていた方だからでしょうか。擬人化されてはいても、主体は猫(とロボット)なので、視覚化が難しいはずなのですが、それでもなんとなく雰囲気が出る書き込み方になっていると思います。そういう意味で、非常に電撃らしい、ライトノベルらしいと言えるのかも。
最終的な評価は後編を読んでから下します。「セカイ系」についての私見なども、気が向いたらその折に。
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「オタクだからこそ女の子をまもります」宣言
[赤の7号のMAS-Rさん提唱]
人生しょせんはったりさんのサイトで知りました。
私は現在、無価値なTVのニュースはまったく観ないようにしているので、詳しい状況は知りません(新聞は読売を購読してますが)。ですが、まあだいたい予測の範囲内であろうと思われます。そんな一般大衆(なんてものは本当は旧型マスコミの中にしか存在しないのかもしれませんが)の偏見などははっきりいってどうでも良いのです。偏見自体を否定する気もありませんし。ですが、「サイト訪問者への抑止効果」という点はちょっと考えさせられました。私は常々「世界からなるべく影響を受けたくはないし、逆に影響も与えたくない」という立場を標榜してるのですが、このようにネット上でサイトを開設している時点で影響を及ぼす可能性は避けられません。万一、このサイトの文章を真に受けられたりしたらさすがに嫌すぎです。ECCOの根本優のような仕掛けをするわけにもいきませんし(この一文は気にせずに)。
とりあえず、私が言うべきことはひとつ。
「オタクだったら自分の脳内で補完しなさい。たかが現実の枠組にとらわれて事件なんか起こして、自分だけの世界を失うなんて割に合いませんよ」
「bps−バトルプログラマーシラセ−」(再)EPISODE 4 寿引退BPS!(KBS京都)感想
なかなか、ままならないね……(bps)
白瀬晃がbpsになるに至った来歴とか、紗英先生を交えた人間関係の糸とか、作品世界の奥行きをもたせるために必要な要素を無理やり詰め込んだ感じの回。学生時代のメガネっ娘紗英先生にちょい萌え。あー、ってことは今はコンタクトなんですね。メガネ女教師にはあまり興味が無いのでどうでも良い(黙れ)。
ラスト、エレベータから救出されて白瀬に駆け寄る美紗緒ちゃんを見て、紗英先生があっさり引くところ、よく考えると変。つまり、白瀬が美紗緒ちゃんをそういう眼で見ていることに気づいたわけで、それを認めるのは教師としてどうかと(笑)。まあ、こういう生徒への理解が深い教師にありがちな、生徒への支配欲の裏返し的情感が彼女には備わっていないことはたしかなので良いか。
2004年03月17日(水)
今日の萌えシチュエーション
「おかあさん、最近あったかくなってきたね」
「そうね、たおる。そろそろ春物の服出そうかしら。晶哉くんのもいっしょに出しておきましょうね」
・・・
「うーん、おば……お母さん、ちょっとこの服小さくなっちゃったかな」
「あらそう。いいわ、新しいの買ってあげる」
「あーいいなー晶哉くん。おかーさん、あたしの服も買ってー」
「あら、でも、たおるは……」
「…………」
「……まだ、大丈夫そうじゃない?」
「……いいなぁ、たおる、お前、何年も同じ服着れて」
「むー! そんなの嬉しくないよぅー」
「まんがタイムきらら」4月号(芳文社)感想
例によって例のごとくベスト10。トリコロ休載で上位陣の動きやいかに。
[まんがタイムきらら★公式サイト]
なつかし給食ネタ。もっていき方が巧い。
メイドさん、流行りなのか……。
ねこみみ、流行りなのか……。
きつねみみ、流行り……なわけはない。
触角、流行りでなくても好き。
三女百江活躍。萌え萌え。
サクラちゃんって、そういえばいたなぁ。ところでねことくんの出番が無いぞ。
花見ネタ、かぶりすぎ……。クゥちゃん、酔ったら意外に(以下略)。
まりあちゃん、意外に(以下略)。
やはり四コマといえど、1話の中でのストーリィの完成度が高いものが評価が高くなります。今回はこの作品が随一。
木村航「ぺとぺとさん」(ファミ通文庫)感想
たまたま、今日(平成16年3月17日)の読売新聞夕刊「本よみうり堂」で、ライトノベルについての評論記事があり、この作品にも触れられていました(あと、「撲殺天使ドクロちゃん」も……)。相変わらずやってくれるなぁ読売。
記事では、イラストで「その筋の人の萌え心を狙い撃ち」した、とありましたが、まあもちろんそりゃそーでしょう。この記事を読む前はこのエントリを「かわいいなあ、もう!」で始めようかと思ってたくらいですから(本気)。でも、この作品はそれだけじゃない。まいじゃー推進委員会!(極楽トンボさん)で紹介されてたので読んだのですが、私にとっても期待を裏切られませんでした。
「ぺと子」をはじめとする奇妙な(そしてかわいい)妖怪と人間の通う中学のひとこまを描くほのぼの学園もの、という惹句はたしかに間違っていないでしょう。前半からやたらに大量の萌えキャラが投入され、典型的なマンガ的展開で進みながら、ラストシーンは非常に鮮烈。たんなる萌えぇ〜だけを望んでいてももちろんOK、でもきっとそれ以上の「物語」がここにある。
「妖怪ぺとぺとさんはなー、エロエロ妖怪やねん」
読み終わるころには、このセリフがたぶんまた違った意味で聞こえてくるはず。
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#ところで、こぬりちゃんほしいなぁ(締めが台無し)。
2004年03月18日(木)
まっつー・橘あす「これが私の御主人様」(スクウェア・エニックスガンガンコミックス)感想
どうでもいいけど、タイトル「これが私のご主人様」って間違われすぎ。Amazonですら2巻はそうなってる……。まあ作品中ではそういう表記になってるしなぁ。感想を検索するときは、「これが私の 主人様」とあえて分けてみるといいかも。
で、感想。
げっちゅーーーーー!!! らぶらぶぅ!!
おや? いまなにか私、変な事を口走りませんでしたか?
いやー良いなぁこれ。やっぱりメイドさん属性のない方でも絶対オススメです。ラブコメというよりはギャグマンガであると自称されてますが、このハイテンションさはプラネットガーディアンにも引けをとらない。男キャラの外道さも、こっちのほうが上か? おそるべしガンガン。
おはなしを言えば、外道ご主人様・中林義貴(中学生)にご奉仕するメイドさん(女子中学生)三人、沢渡いずみ・みつき・倉内安奈、プラス1ワニ(ポチ)の、バトルしようぜ! な日常を描いたもの(誇張なし)。なんかもう萌え萌えです。
誰が一番好きかと言われれば、絵的にも性格的にも僅差なんですけどね、やっぱり沢渡いずみかなぁ。主人公に対立しつつ動くキャラって好きなんですね。いや、単に口調のきつい娘が好きなだけかも知れない(笑)。そこのところはあまり触れないで……。
今後の期待としては、義貴の数々の尊称のうち「ロリコン」って設定だけがまだ使われてないっぽいのでその方向で(えーかげんにせいfor me)。
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藤山哲人「萌える聖地アキバ」(毎日コミュニケーションズ)感想
う〜んと、なんか、最近どうかしてますよ?(誰に向けて言ってるのかな?)
実は私、秋葉原なんて(なんて?)行ったことないのです。東京はいつも急ぎ足、いい奴ぶるわりに薄情や、なんて申しまして(マニアックだなぁ〜)、東京に足が向かない。そんな人間がこんな本買ってどうするのだと思いつつ、これも資料資料。
たとえば森川嘉一郎「趣都の誕生 萌える都市アキハバラ」なんかと比べてみたならば、この本はより実践的な感じ。それが良いのか悪いのか、使えるのか使えないのか知りませんが。具体的な記述に思わず笑いがこみあげるあたり、私もすっかり同類ですか? なんでもいいや……。
ところで、でじこや美虎をへんなキャラクタって言うのはやめてくださいな。
まとまらない文章でごめんなさい。ぶっちゃけ、こういう本って小説と違って突き放して評論しにくいんです。テーマがテーマですし(言い訳)。
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「MEZZO」第十一話 幻の殻(KBS京都)感想
メールの予告どおりに100%の成功率で標的を殺すファントム。ジ・ファーントーム・イン・ジ・IE(しょぼい)。DSAへの仕事依頼は「殺され屋」。おとり捜査かよ! おっとり捜査かよ! おっとり刀かよ!
身代わりになった黒川に、迫る魔手。魔術師手術中って看護婦さんよろしくね。あっちょんぷりけアップリケ。
今回は普通に面白かった。ノリが「攻殻機動隊」ちっくだなぁと思ったり思わなかったり。腸の団扇?(解説なし) 五十嵐あさみの出番が無いぞ! なーんて狭量なことは申しません。ちゃんと伏線になってましたからね! 個人的には上目遣いも捨てがた(以下削除)
2004年03月20日(土)
「みさきクロニクル」#12 Misson 4(KBS京都)感想
ルブランとの最終決戦の時。さまざまな謎が解明され、すべての事象が一本の糸でつながる。みさきの想いは、残酷な運命を変えることができるのか。
そうだったのかーーー!!
なかなか凄い。今まで私が提出してきた数々の疑問や引っかかりがすべて伏線だったとは。あー。だからメガネ……いやともかく、前作といい最後の最後で衝撃展開になるのは素晴らしい。観続けてきたかいがあったというもの。
来週で綺麗に締めてほしいですね。
藪京介「私立聖カトレア幼稚園」(マッグガーデンBLADEコミックス)感想
読了〜。
四コマの王道らしく、個性的な幼稚園児たちと保育士との触れ合いを描いた日常系、なーんて手垢のついた作品説明はさておいて。
良いですね。やっぱりネタに少々のドス黒さを混ぜてあるほうが最近の好み(比率47%ほど>有効数字2ケタ)。乾いた感じのツッコミも合っていると思います。個人的な評価はかなり高め。単行本描き下ろしらしい各キャラのショートストーリィもクオリティ高く、お買い得かも、かもかもー。「萌えー」とか言うてる人じゃなくても楽しめると思います。
私的に好きなのは時金火酉、風鈴姉弟。関西弁やっぱ好きやねん!
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「耳をすませば」イメージアルバム購入
先週のTV放送が気に入ったので、イメージアルバムをネットで捜して購入。こういうとき、やっぱりオンラインショッピングって便利。
本名陽子さんの歌声(+朗読)が堪能できるアルバムです。16歳当時の写真までー!(落ち着け)
「カントリー・ロード」は言うに及ばず、「コンクリート・ロード」まで入ってるのが素晴らしい。この作品で非常に印象的だったのは、その微妙かつ絶妙な時代の古さ。イメージ曲にもある「コンビニエンス・ストア」とかもそうですが、劇場公開当時の1995年というのは、まさに「'90年代ーー失われた10年」のちょうど中間に位置する、エポックメイキング的な年。ウィンドウズ95の発売に象徴されるような、時代の変遷。作中でも、図書館の本が手書きの貸出カードからバーコードに変わる直前という描写があります。当然、これが作品の展開に大きく結びついているわけですから、意図的なものでしょう。そういう、現代の時の流れの速さに対比してみたとき、地球屋に集まる、アンティーク物の価値が判るというもの。期せずして(あるいは日本テレビの意図で)この2004年にこの作品を観ることで、作品自体が時の流れを感じさせるものになっているという二重写しの構造が、さらに観る人の胸を打つ。
古いものが良いとか、新しいものがダメとかいう問題ではなく、ただ、形あるものはすべて古びゆく、それだけのこと。
それを象徴するものとして、「コンクリート・ロード」は良い曲だ、と思います。
時は流れ、「現代に毒されていない健やかな演技を披露(CDのプロフィールより)」した本名陽子さんも「ぶっちゃけありえなーい」とか言ってるわけで(笑)。
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2004年03月21日(日)
今日の萌えシチュエーション
「おにいちゃん、ちょっと自転車の練習つきあって」
「まったく、もう小三になるというのにまだひとりで自転車にも乗れないのかい我が妹よ」
「やかましい! いいからはやく自転車の後ろ持てバカアニキ」
「ふふ……いいだろう。ほーらスピードつけて進め! よーし速いぞ速いぞー」
「わわっ!? ちょっと、速すぎ! っていうか下り坂!! キャー!!!」
ガ ッ シ ャ ー ン
「いたた……」
「惜しいな、あと一歩だったのに」
「どこがだ!」
おかゆまさき「撲殺天使ドクロちゃん(3)」(電撃文庫)感想
第1話の段階で、「もう三巻目だしそろそろ落ち着いてきたかな」と思いきや、第2話で撃沈。そのまま潜水病。
「わが国の……わが国の誇る不沈空母がッ……!!」
まったくなんなんだろうこの作品は。イラストをはるかに凌駕する文章の破壊力。そういう系のフレーズをさりげなくソーニューする技術がますます磨かれて、世界一ィィィーー!! になってますか。あう。これ以上論評するとアトには引けなくなりそうなのでもうやめます。
最後にひとつだけ。この人の、独特のカタカナの使い方がその威力を増幅させていると見た。
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「ふたりはプリキュア」第8話 プリキュア解散! ぶっちゃけ早すぎ!?(ABC朝日放送)感想
神。
最高。前々から話題になっていた回ですが、「なぎさとほのかのすれ違う想い→ケンカ→仲直り→縮まる距離」という、ストーリィ進展に欠かせない重要な要素を見事に表現していたと思います。
とくに仲直りの趣向は素敵。神社でゲキドラーゴに襲われたとき、手帳が意味ありげに落とされたところで入れ替わりの予測はしてましたが、バトル中もふたりのわだかまりが解消されず、夜まで猶予されるというのはいい感じ。とりあえず一緒に闘ってスッキリ、というある意味少年マンガ的定番テンプレートを使わなかったのは心憎い。いや、もちろん男子と女子の「友達」の捉え方の違いを反映してるのでしょうが。そういう意味で観ると、木の枝に捕らえられていたはずのなぎさが、変身バンクの都合でいきなり自由になるというのも、「お約束」を逆手に取ったメタ趣向ではないかというのは、ひいき目が過ぎますかどうですか。
ほかにもOP前の志穂ちゃん早口〜とか弟君の読書スピード速っ! とか、細部にわたって楽しみどころ満載です。あとあとあと、女子部とはいえ床の雑巾がけを制服のままでやるのかねキミタチ!
「新選組!」第十一回 母上行って来ます(NHK)感想
浪士組の一員として、京に上る決意を固めた近藤勇たち試衛館の面々。それぞれ家族に、愛しい人に、別れを告げる。胸中複雑な想いを秘めつつ、別れを惜しむ友人たち。
勇の決意を目の当たりにし、母・ふでは、自分もまた百姓の出であること、それゆえに武士よりも武士らしくありたいと願い生きてきたことを打ち明ける。「あなたはーー私です」
いっぽう、浪士組結成の仕掛け人である清河八郎の胸には、自身の思惑のために浪士組を利用しようとする魂胆があった……。
一年スパンの作品編成を考えると、こちらもまた一クール目の終わりとして、今までの総まとめ、さらに本筋に至る土台づくりを十分なしえたという感じですね。現在唯一視聴している実写ドラマですが、出来れば脱落せずに見続けていきたいです。
2004年03月23日(火)
今日の萌えシチュエーション
雨の卒業式。
式典も終わり、夕霧に包まれた人気のない校舎でひとり、泣きぬれる卒業生。
今日、この日に彼女はこの高校から去り、そしてまた、新たな生徒たちがここに集う。
ーーなんとなく恩田陸さんの某作品のラストみたいな感じ。
大森望・豊崎由美「文学賞メッタ斬り!」(PARCO出版)感想
本の存在を知ったのも、注文したのも、すべてネット上で。
これはめっちゃ面白い。現在日本に数多ある文学賞(新人賞含む)をほぼ網羅し、その受賞傾向・過程・受賞作の評価を、裏事情も交えながら対談(放談)するというもの。さすがにキツめな発言も多く、異論もないわけではないですが、言いっぷりが見事。「文学賞は、作家のためにある」と言い切るからこその、作品(作家)への愛を感じる本です。ROUND4の芥川賞・直木賞中心の選評へのツッコミなんかは一番笑いました。ROUND13の文学賞甲子園も、こういうノリはけっこう好き。
ミステリ系、ファンタジィ系、種々取り混ぜて、それなりに最近の話題作を読んでいる(あるいはすくなくとも気にかけている)人なら楽しめること請け合い。私としても、新作(あるいは新人作家)を網羅読みしているわけではないので、たまたま読んで面白かった作品に似た系統のものを捜すのに、賞ごとの傾向の分類とかは役立ちそうですね。とりあえず森見登美彦「太陽の塔」と川上亮「ラヴ☆アタック!」を読み比べてみようかな。
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「bps−バトルプログラマーシラセ−」(再)EPISODE 5 惑いのBPS!(KBS京都)感想
お兄ちゃん「でも」女の人の「友達」いるんだ(天野美紗緒)
野暮なこととは思いつつ、この作品(あるいは同じ動画大陸枠「瓶詰妖精」とか)と「ふたりはプリキュア」とかとの比較を試みるならば。
後者が、すくなくとも表向きは子供向けアニメを標榜し、その目線を第一に意識して作られているのに対し、前者は明らかに、ひととおりのアニメ視聴歴を経た、年齢層の高い視聴者(ありていにいってしまえば「オタク」)をターゲットにしています。それ故、美紗緒ちゃんのチアガール姿となぎさのラクロスとの間には完全に違う意味が与えられていて、その文脈を理解できない視聴者はおそらくほとんどいないでしょう。この意味で瓶詰妖精は「偽装アニメ」だったわけですが(bpsはそもそも偽装すらしていない)、それでも私が、あるいは少なくない数のアニメファンがこれらのアニメを支持するのは何故か。以前私は「萌えられりゃなんでもいい」と、いくぶん韜晦ぎみな発言をしましたが、それだけではもちろんありません。このような、極めてコード多用型の、制作者側の狙いが明白な作品でも、それ故に、そういうリングの閉じた世界の中で共通認識が成立していることに、通の眼というか、心意気を感じてしまうのです。
安っぽい連帯意識、あるいは「こんなマニアックなネタ判るオレってどうよ?」的な倒錯した特権階級意識。けっして発散しない内向きのベクトル。それらを嫌悪する気持ちもいくぶんありつつ、けっきょくのところ、はまっている。
たとえば極めて一部の人間にしか判らないマニアックな志向を秘めつつ、それが一目で判らないほど一般向けに総花的な装飾をほどこしたならば。それはもはや偽装ではありません。実際、そういう例は案外多いかもしれません。
といいつつ、おそらくそういう方向性はけっして持ちえない、あるいは持ってはいけない作品群もあるわけで、それがひょっとしてこのbpsなのではないか、と思ったりしたわけなのです。それもそれでありなのでは、と思った今日このごろ。
最終話の具体的な感想。メガネの同級生の顔が面白すぎる。
2004年03月24日(水)
今日の萌えシチュエーション
「ふわぁ〜、終業式も終わったし、明日から冬休みだね晶哉くん!」
「おれたちも四月から五年生か……早いなぁ」
「でも、終業式の日って、早く帰れるのはうれしいけど、いろいろもって帰らなくちゃいけないからたいへんだよねー。ねー、晶哉くんー」
「なんだよ……早めに持って帰らない自分が悪いんだろ。……ちなみにどれだけ残ってんだ?」
「んーとねー、うわぐつとー、けんばんハーモニカとー、習字道具とー、あとー」
「わかったわかった、なにか持ってやるよ」
「わーい! でもわるいから、じゃあこれもってー。大きいけど軽いから」
「あの……たおる、ちなみにそれは?」
「図工の時間に描いた絵ー」
「いや、それはちょっと……そんな芸術作品を道行く人にさらしたくはない」
「そっか、そうだねー。晶哉くんが描いたなんて思われたら損しちゃうよねっ」
「……そういうことにしとこう」
卒業式でした
今日24日をもちまして、私ことぷらとー、大学学部四年間の課程を修了いたしました。
といっても四月から、今と同じ研究室の大学院修士課程(M1)に進学するので、まさに「卒業しても変わらないよ♪」って感じなのですがね。とりあえず持ち上がりの特権で、院生室の窓際の席ゲットしました(他の新入生にはまだ逢ってない)。まあ、これでもこの人、昼間はそれなりに研究をきっちりやってるようです。傍目には(えー)。
。
↑ちなみに卒業祝い。なんとなく机の前にこの箱を飾って、初心を忘れないようにしましょう……って、それは初めからの殊勝な心がけがあってこそのものですけど。
2004年03月25日(木)
リンク御礼
何も学べない青空教室さんに捕捉いただきました。こちらこそ、プリキュアキャプ&感想毎回楽しみにしてます。っていうかメールも掲示板カキコもせずにすみません(実は小心者)。
恩田陸「ロミオとロミオは永遠に」(早川書房)感想
ハヤカワSFシリーズJコレクションの一冊。
注:以下、ネタばれはいたしませんが、まっさらな状態で本作を読みたい場合、興をそがれる可能性があります。ご注意ください。
近未来の「日本」、誰もが夢見る大東京学園に入学した、アキラとシゲル。しかして、その内実はあまりに壮絶、凄惨なものだった。そこにあるのは、たったひとりのエリート「卒業総代」を目指すためだけの競争。あるいは、学園からの「脱走」ーー。
一見、恩田陸作品としては異質な異世界SFもの。しかし、それでもなお、苛烈な描写の中に、底流として(まさに、作中にある「アングラ」のごとく)あるのは、純度100%の恩田陸ノスタルジィ。想い出は美化されるのみ、とよく言われますが、それは逆に言えば、美化されなければ耐えられないほど、本当は辛くて儚いものだということ。だからこそ、極端なまでに厳しい世界を構築する必要があったのでしょう。未来の世界から逆照射される、20世紀の記憶。たんなる懐古趣味のドキュメンタリィとは一線を画す作品。
私が恩田陸さんの作品を読み始めたのは大学に入ってからで、特有の「青春」時代を過ぎていた(それがあったかどうかはさておいて)ため、目線を主人公と合わせることはなかなか難しいのですが、この作品について言えば、舞台が現代でないためにその問題が解消されていて、たとえば「ネバーランド」とかよりも評価できるものでした。
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「MEZZO」第十二話 因の殻(KBS京都)感想
あさみちゃん、ずいぶんたくましくなったねと思ったら黒川を狙う暗殺者が白昼堂々爆音バンバン、チキバンバンで海空来ちゃんのボディガードがさらわれちゃって黒幕は誰よってチョキチョキマッチョを急所一撃で署長はアイドルとよろしくやってて……。
うわーわけ判らん。深夜二時のアニメをリアルタイムで観てそのまま感想書くとこうなるわな。最終回目前で、意図がいまいち不明の新キャラが出てきたり(OVAに関係あるのか?)、展開が破綻しまくってるようなのですが。それを言ったらこの作品全体がそうかな(おいおい)。ラストあたり、第1話に絡められそうな展開にも出来そうなのに。
海空来ちゃんのシャツの黒猫と、五十嵐あさみ嬢の携帯ストラップの犬が萌え〜。
ちなみにPURE GOLD(ロイスさん)で黒川語録テキスト起こしページというコーナーが。黒川さんの(っていうか広川太一郎さんの)素敵しゃべりが満喫できます。素晴らしい。
2004年03月26日(金)
今日の萌えシチュエーション
「おはよーおはよー晶哉くん! いつまでも寝てないでよー、ねぼすけさーん」
「うるさいなぁ……休みなんだからいいだろ」
「ダメだよー、せっかくの冬休みなんだからもったいないよ」
「あのなたおる、冬休みじゃなくて春休みな。この前も間違ってたけど」
「あははーそうだったっけー。って、ずいぶんツッコミが遅かったね晶哉くん」
「いや……単にツッコむのがめんどくさかっただけで……けっして勘違いしてたわけでは」
「どこ向いてしゃべってるの? 晶哉くん」
「あ、いや……」
「それより早く起きてよっ! 春休みアニメ劇場はじまっちゃうよ」
「べつにどうでもいいけど」
「それにしてもアレだよねー。たまに始業式のときまでアニメ劇場が続いてたりすると、なんか損した気分だよねっ。TV局って、どこの学校の休みを基準にしてるのかなー?」
「知るか」
オチなし。
お知らせ〜あるいは行ってきます
えーと。実は前々から決まってたことなんですが。
明日、27日(土)から、九州で行われる日本物理学会に行ってきます。
こんなバッタもんが学会で発表なんかして本当に良いのかと密かに思ってるのですが、まあやるだけやってきます。
ということで、たぶん月曜の夜まで更新がありません。って、せっかくAir-H''なんだからノートPC持ってけよ! という話なんですが、今のノートPC重いんですよね……だいたいアニメも観れなきゃ書くことないし……(もちろん録画しておきますが)。実は先週、新しいのを注文しまして、もし学会前に届いたら持ってこうかとも思ったんですが、まだみたいなので、今回は見送り。
それにしてもー、いろいろ買いたいものが発売されてるのに学会後まで買えない状況がつらいですねー。「DANZEN! ふたりはプリキュア」もまだだし、森先生の新刊も、「トリコロ」2巻に「苺ましまろ」3巻も……。
え?
ままま、まさかー! 学会は遊びじゃないんですよ! 家に着くまでが学会です!
……。
…………。
単独行動できる時間があったら行きます(ry。
「ルパン三世 カリオストロの城」(よみうりテレビ)感想
「行ってきます」と言っといて3時間も経たずに更新というのもなんですが、「探偵! ナイトスクープ」がはじまるまでにぱぱっと感想を。
やっぱり良いですねー。話の展開、メリハリのつけ方というか、魅せ方が一級品ですね。映画なのでずっとテンポの早いままではなく、緩急をつけるというのが肝要。「アニメ名場面」とかいった特集では何度となくラストシーンを観ましたけど、当然それまでの流れがあってこそのもの。ようやくクラリスに萌えられました(えー)。アニメオタクにとっては、クラリスといえば「羊たちの沈黙」より、アップルワークスより(笑)カリオストロなんですね。
ところでクライマックスの時計塔のシーン、なんか「名探偵コナン」で観たような気が……いや、もちろん本歌取りなんでしょうけど。
2004年03月27日(土)
「みさきクロニクル」#13(最終回)岬(KBS京都)感想
萌えシチュはお休みします。発つ前にこの感想だけっ。
おわぁぁぁーーー。そう来たかーー!
美しい。観る人によっては、破綻してるとか、わけ判んないとか感じられるかもしれませんが、私にとっては満足。些細なことでもきっちり伏線を生かしてくれていればOKなのです。第一期で恒例だった「2317年……」というみさきの独白がこう生きてくるとは思いませんでした。
ネタ自体は、SFではけっこうよくある系ではありますけど、まとめかたとしては悪くなかったと思います。
最後に一言。白衣眼鏡っ娘プリム萌えー(平行宇宙に飛ばされてしまえ)。
4月からは「神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON」。っていうかKBS京都、アニメ魂枠を月曜深夜の旧動画大陸枠に飛ばすとは……。これで名実ともに子供向け偽装枠へ(笑)。
では、今度こそ本当に行ってきま〜す。
2004年03月29日(月)
ただいまです
行ってきました、福岡。
[証拠写真]

_| ̄|○
[正しくはこちら]

まあ実際のところ、学会に出るのは初めてだったのですがなかなか楽しかったですね。もう、朝なんか会場の最寄りの駅から、ずらーっとスーツ姿の団体が歩を進めていく。どっちかといえば田舎町っぽいところなので、一種異様な雰囲気。
自分の発表をなんとかこなした後はけっこう落ち着いて他の人の発表を聴けましたけど、やっぱりまだまだ判らないことだらけですね。こんな私でも、他の一流の研究者と伍してその場にいられるというのは、ありがたいことです。
さてその後は観光の自由時間。いやー、うちの研究室、けっこう個人主義的な感じでありがたい(笑)。たっぷり単独行動の時間があったので、目論見どおり福岡天神に行ってアニメショップ巡り。しかし、アニメイト福岡店は見つけられなかった……。袋を持ってる女の子はちらほら見かけたのですけど(めろんもとらもそうですけど、ああいう店の袋ってけっこう地味目で単調な色合いなんですが、同志には判るという、まさに隠し絵状態)。まあ京都にもあるしいいか……ということで、とらのあなを中心に買うことに。ここ、店舗は大阪に比べて(比べる対象が悪いか?)狭いですが、店員オススメ本がかなり多く、しっかりと押さえる所は押さえてあるという感じ。なかなか気に入りました。なにより見ほ(以下略)。
以下、購入リストの一部。
(以上、とらのあな福岡店)
(以上、めろんぶっくす福岡店)
無事トリコロ複製原画げっとぅ! 多汰美たんさんの水着アップー! あー、といいつつ私は誰が一番好きか決めてない(決められない)のです。まきちーも八重ちゃんも、にわちゃんも、愛を注ぐよ平等に。
あと、購入金額に応じてとらのあな特製メモピットがもらえるキャンペーン中だったみたいです。しかも何故か福岡店だけ限定絵柄が存在。知らずに普通に4000円以上買ってた……。
それは良かったのですが、そのあとでまんだらけに入ろうとしたら、ゲートでいきなり引っかかる。
こ れ は ま さ か
やはりとらのあなの陰謀でしょうか? CDとかDVDとか、タグついてそうなのはなにも買ってないのに……(帰ってから調べたけどけっきょく不明)。だいたい! とらのあなでは引っかからずスルーできた(はず)というのが判らない。仕方ないから入るのはやめました。あの店舗では、一般人も出入りする可能性が高いので、中身開陳はさすがに……それで物理学会の参加票とか出てきたら引くかなぁ(やってみよう!>嫌)。
ということで、福岡に行っていた間のアニメ感想、および未UPの読書レヴューはまた明日以降。
2004年03月31日(水)
Apple iBookG4購入
衝動的にiBookG4を買ってしまいました。

前のPC(WinMe)はメモリが128MBしかなくて、さんざんリソース不足に悩まされてました。最近はSleipnir(ブラウザ)とEdMax(メーラ)とViX(ビューア)を立ち上げた状態でギリギリだったりして。いまさらOSアップグレードとかメモリ増設とかするより、いっそMacに! と、先週あたりに決意したのです。どうも大学でMacに触れると、もうWin機を使いたくなくなってきました。PCゲームもやらないし、ためらう理由はもはやない。
購入したのはコストパフォーマンスがもっとも良いと思われるiBookG4 14インチ 933MHz。もうCPUの問題ではないはずなので、一応メモリをちょこっと増設して128MBオンボード+256MBSO-DIMMに(デフォルトでは128+128MB)。ハードディスクは40GB、ようやくDVDも観れるようになりました。これでAppleStore for Educationで144,801円(税込)。最先端のMacOS X 10.3 Pantherですよー。やっぱディスプレイが綺麗! アンチエイリアス萌え!(意味不明)
データを移したりAir-H''のセッティングをしてたら一日つぶれてしまいました。でも楽しいですね。これからじっくりカスタマイズして(デフォルトでも十分使えるのがMacの良いところですけど)使い倒していきたいと思います。
ちなみにアクセス解析で見る限り、当サイトに来られている方の5~8パーセントはMacな方のようです。これで私も正真正銘仲間入りですよー。とりあえずあとでMozilla Firefox(赤いきつね)も入れて、きちんと動作確認してみます。
五條真由美「DANZEN! ふたりはプリキュア」(MMV)購入
ようやくAmazonから入手。さっそくiTunesで聴いてみました。

これは素晴らしい。作品世界とのシンクロ率が非常に良くて、まさにファン必携ですね。OPも良いけど、今回全体を聴いてみてED(ゲッチュウ! らぶらぶぅ!?)こそ、まさにプリキュアの世界を表していると思いました。iPodヘウ゛ィローテーションけってーい。
DANZEN! ふたりはプリキュア
[amazon]
「ふたりはプリキュア」第9話 取り返せ! メポメポ大作戦(ABC朝日放送)感想
「いつから雪城ほのかと『そーゆー仲』なわけー!?」(莉奈)
時間的にリアルタイム視聴できなかったので、録画分のうち最優先で観ました。
あぁ面白い。もうこの作品は毎回楽しませてくれますねぇ。各キャラの立ち方がほんとにうまいなぁと思います。教頭にこれほどいろいろな裏設定があるとは。アカネさんまで絡んでくるし。
私としては、もともとそれほど格闘シーンを楽しみにしてる訳ではなくて、全体のストーリィがまとまっていればいいという感じなので、ここ最近の話は毎回楽しんでいます。いっそのこと水戸黄門の印籠のように、毎回プリキュアマーブルスクリューだけで終わらしてもらっても。大阪ABC制作ということもあってか、プリキュアをギャグアニメとして捉えてみても、かなり質の高い作品だと思います。「運が悪かった→うん……」とか「そうじゃけんな」とかいう意味不明なダジャレがちりばめられていたりするあたり。
えむいち。