2004年02月01日(日)
今日の萌えシチュエーション
ラストページで登場する思わせぶりなキャラ
「あはは、まぁ今日のことは許してやるよ」
「ちょっとー、何よそれ。だいたいアレはあんたが悪かったんだからね……」
そんな会話を交わしながら、フェイドアウトしていく主人公たち。それをすこし高台から見つめる怪しい影。
「……お嬢様、あれが例の」
「うむ……ご苦労だった。しかし……ふふ、なかなか興味深い生体例だな」
次回に続く。
(ただしその後もしばらく出てこない)
「京極夏彦巷説百物語」死神 或いは七人みさき 前編(MBS毎日放送)感想
北林藩に数年前より伝わる、七人みさきの噂。七人の妖怪がそれぞれ七人を取り殺し、またその七人が……と、死者の数は鼠算に増えて行く。下手人捜しと称し、藩を挙げての殺戮がはじまる。異形とも思える、北林の城下に足を踏み入れる百介、そして又市ら。彼らがそこで見たものは……。
凄い。これまでのエピソードが収束していく、まさに京極夏彦ワールド全開。
次回、最終回。
高坂りと「プラネットガーディアン」(スクウェア・エニックスガンガンコミックス)感想
昨日に引き続いてマンガの感想を。
ある流れ星の夜、ひとりの少女の前に謎の小生物が現われる。遠い星の彼方から来たというそのものは、少女に不思議な力を宿す。いつか来る、侵略者たる異星人(アルゴル)から地球を守る「守護者(ガーディアン)」の力を……。
だが、彼女、如月古雪の不幸は、その異星人がやってくるのがそれから五年後、彼女が中三の受験生になってからだったこと、さらに彼女の兄が妹萌え&魔女っ子萌え属性を持つ変人だったことだった……。
お、面白い……。私もまあこれでいろいろな魔女っ子ものを見てきましたが、別にミンキーモモ以外認めないなんて気はさらさらないのデスガ(何を言う)こんなのは初めて。少年誌でここまで主人公がダークなのは「封神演義」くらいでは、と思えるくらいの飛ばしよう。当然他のキャラも尋常ではない。個人的に好きなのは兄・如月樹。言動がものすごい……、イイ。作者の方がいろいろ判って書いてるなー、という感じ。
こういうマンガ、アニメ化してもらえませんかね。NHK衛星あたりで、主人公古雪のCVは名塚佳織嬢みたいな。世の中いろいろ変わると思うが、どうか?
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ととねみぎ「ねこきっさ」(芳文社まんがタイムKRコミックス)感想
待望の単行本ッスよー。「まんがタイムきらら」ではいつも一、二を争うくらい好きな作品です。連載開始時からは見ていなかったので、舞台背景とか、キャラの設定とかがちゃんと判って良かったです。
キャラで好きなのは、主人公クゥも捨てがたいのですが(ねこー、ねこー)、ここはルーシア先輩でひとつ(何を)。赤髪! 触角(笑)! 喋り方! そして幼児体躯! ……もうやめよう。
この作品もそこはかとなくアングラいネタが好きです。
作者、ととねみぎさんのサイトはこちら。ー>かるーあみるく http://homepage2.nifty.com/nemigi/
2004年02月02日(月)
今日の萌えシチュエーション
シャンプーのこぼれたフローリングを手でさわっている女の子(小学生限定)
「やだ〜、なんかぬるぬるしてるよー」
「新選組!」第四回 天地ひっくり返る(NHK)感想
近藤勇の道場には、なかなか門下生が集まらず経営は苦しくなる。勇は受講料を滞納している門下生のもとへ出向く。そこで、後の新選組・斉藤一と出逢う。斉藤もまた借金の取立てに来ていた。いっぽう、道場には北辰一刀流・山南敬助が近藤を訪ねてきた。北辰一刀流を倒せば道場の名が上がると考えた土方は山南をけしかけ、道場一の腕を誇る沖田と試合を行わせるが……。
面白いなぁ。今回は次回予告やサブタイトルから桜田門外の変の話だとは想像がついていたけれど、まさかこんな形で描くとは。役者もぞくぞく揃い、乗ってきたって感じですね。
2004年02月03日(火)
今日の萌えシチュエーション
マラソンのときだけ異常にハイテンションな小学生
「おはよー、晶哉くん、きょうもさむいねっ!」
「いや……。たおる、お前なんでそんな元気なんだよ」
「だってだって、今日はマラソンだよ! やっぱ冬はマラソンだよねっ」
「なんだそりゃ……こんな寒いときに外走る気にもなんないよ」
「あー、だめだよ晶哉くん、ねこじゃないんだから。子どもはニシンの子!」
「産地直送かよ……」
「(体育教師)それでは位置について、よーい……」
「あっ、もうスタートだね! ねぇねぇ晶哉くん、いっしょに走ろうねっ! 言っといてロケットスタートはなしだよ! ネタふりじゃないからねっ! それからほかの人のスタートを妨害するのもなし!」
「最後のは余計だ……」
「スタート!」
こて。
「……いきなり転んでるし……」
#ちなみに彼女の名前は乾たおる(いぬい・たおる)で決定。
「瓶詰妖精」(再)10月・11月(KBS京都)感想
8月のスク水といい、10月の体操着といい、名前の筆跡がちゃんと各キャラの個性を反映させて書き分けられていたり、11月のジョーロや傘の色が、それぞれの眼の色に合わせてあったりと、妙なところで感心してたりするわけですが。
瓶詰の全話中、異色の11月。いつものような「萌えー」な要素がほとんどなく、ある意味普通のいい話になっているわけですが、その理由は何かと、すこし考えるわけです。単に11月にやるネタがなかっただけとは思えません。作品全体の構成を俯瞰して鑑みるに、11月というのは全13話中8話と、ちょうど中間、要諦たる位置を占めています。もともとの瓶詰妖精のテーマはなんだったかというと、「にんげんさんになる」ことなわけで、1話以来すっかり忘れ去られていたこのテーマを、ここで花の栄枯に仮託し、暗示させていると思われます。いつまでも時が止まったままの生命は存在しないということ、そしてその先の出逢い、別れまでもがこの話では表されています。もっと深読みすると、フロイディアン的であまり趣味じゃないのですが、「花が種をつける」ことの象徴はなにか。「瓶詰」の冠詞が意味するところは。処女性を保ち続ける妖精と、「にんげんさんになりたい」=「大人になりたい」夢の前提となる飛躍は……といったことまで読みとれるわけですが、まあ、このくらいで戯言終了。
追記(2/8):月を一ヶ月勘違いしていたので修正しました。
2004年02月04日(水)
今日の萌えシチュエーション
学校の帰り道にねこを見つけた乾たおる・小学四年生
「あーっ、晶哉くん、ねこだよねこー」
「んー? 触るなよ、のらねこだろ」
「えー? でもこんなにかわいいよー」
「うっ……いままでにないキラキラした瞳……よせよ、行くぞ」
「うー……。ねこ、飼いたいなー」
「やめとけって。お前ひとりだけでも手間がかかるんだから」
「むー。どういう意味だよぅ、晶哉くんー」
と、ふわぁと大きなあくびをして、ねこは立ち去る。
「あー、行っちゃった……」
「ほら、もう帰るぞ」
(やってられませんな、まったく……)
そう、ねこが思ったかどうかは、知るよしもない。
「甲殻機動隊」#3 ささやかな反乱(よみうりテレビ)感想
実は初回から観てたりするのですが、今回初感想。
旧型アンドロイドの集団自殺事件が起こる。捜査を任された公安九課。そしてひとりの男が捜査線上に浮かび上がる……。
ストーリィを(ネタばれしない程度で)言えばこれだけ。1話・2話でも構造は同じですが、冒頭に事件が起こり、それを捜査していくうちに真相が明かされる、という警察小説風になっていて、今までは多少その設定が説明っぽかったのが気になったのですが、今回は個人的に秀逸でした。ラストで、あの小道具が見事な伏線になっていたところは凄かった。
北村薫「月の砂漠をさばさばと」(新潮文庫) 感想
北村さんの既文庫化作品はほとんど読んでます。独特のやわらかな文章でつづられる世界が大好きです。
おーなり由子さんの絵とともに語られる、童話風の12章。作家のお母さんとさきちゃんの日常。思わぬところでジャブが飛んできたこともあり(ほっちゃん先生ー!!)、めっちゃ萌えました。
北村さんの作品に萌えるなんて、邪道だと思われるかもしれませんが、私はあえて、これこそ本道だと思うのです。ここにあるのは、いっそストイックなまでの、原始の萌えの世界。(あえて時雨沢恵一氏の言葉を剽窃しますが)世界は美しくなんかないし、子どもだって純真なだけではない。けれど、それゆえに、とても美しい。
それが、けして脆く不安定なままではなく、その先の強さまでも描ききれるところが、北村さんが唯一にして無二なる所以だと思います。そうして体現された世界に、そこに確固として立っているキャラに、萌えを感じるのは、けっして故ないことではないと、私としては思います。
……なんて、自己保身気味の牽強付会理論を繰ってみたところで、単にお前の性癖だと言われればそれまでですが。
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2004年02月06日(金)
今日の萌えシチュエーション
「がさごそ……おーい、たおるー、ほんとにそんな絵本なんてあるのか? とっくに捨てたんじゃないのか?」
「えー、そんなことないよぅ、すっごく好きだったんだから、ぜったい取ってあるはずだよ」
「まったく……図書館に行けば早いのに」
「だってー、もういちど読みたくなったんだもん、せっかくなら現物を捜したいじゃない……あ」
「それにしても、たかが本一冊で、こんなに物置ひっくり返して捜さなくても……」
「ねーねー晶哉くん、こっち見て」
「なんだよ、見つかったのか……って」
「じゃーーん! ねこみみねこみみー!」
「…………」
「なつかしいなぁ、幼稚園のおゆうぎで使ったやつだよー。えへへー、似合うー?」
「お前なぁっ! なにやってんだよ!」
「あのころはまだ、晶哉くんとあたし、兄妹じゃなかったんだね……」
「今でも兄妹じゃねえよ! いいから、さっさと外せ!」
「えー、なに怒ってるのー? あ、そうか……。にゃー、似合ってるにゃ?」
「だーっ! そういうことじゃなくて!!」
今日の萌えシチュエーション:ねこみみたおりん
「MEZZO」第五話 嘘の殻 EPISODE NEGA(KBS京都)感想
海空来のお出かけの相手は、かつての仲間、桜田桜。そして事件は前作と表裏をなし進展する。
こう来るかー。多少強引なところはあれど、前回の随所とリンクするストーリィ、こういう趣向はけっこう好き。フラッシュバック映像はおそらくOVAメゾフォルテのようで。絵的にあまり好きじゃないなぁ(観る気0%)。それにしても適当な名づけ方だな……。
2004年02月07日(土)
「みさきクロニクル」#6 2305 連合軍海上基地(KBS京都)感想
海上基地に勤務するみさきの父、紅葉中尉。任務の裏で暗躍する不穏な動き、そしてみさきの想いが交錯する。そしてみさきの名前に込められた願いとは。
何故に無意味な(そして鼻につく)アメリカンテイストなのか、というのはおいといて。
おおー、そういうことだったのですね。前半は「こいつ誰だ!? この会話はなんやねん?」とか頭の上に疑問符大量発生だったのですが、後半で氷解。この時空のねじれを描くための、今までの前フリだったのですね(といって、それでどうして戦国時代やら昭和初期やらに行かなくてはいけなかったのかは不明ですが)。で……次回からはまた前作の話の続きになるのかな。
そんな本編とは関係ない位相で、(いろんなとこで言われてますが)幼女時代みさきは凶悪にかわいい。海辺で父親に抱きつくシーン、いい位置関係だ。あれで頭をもう少し下に(強制終了)
2004年02月08日(日)
今日の萌えシチュエーション
「あら、たおる、どうしたの新聞なんか広げて」
「あーおかあさん。あのね、あした学校の社会の授業で、きょうみをもった新聞記事を切り取っていくことになってるの」
「そうなの。それで、どんな記事を選んだの? …………。『ケリー候補、民主党予備選勝利』……まあ、この子、国際政治に感心を持ってるのね。でもこのケリーさんって人、ちょっと私のタイプだわ……」
「いや、おばさん、違いますよ……。こいつが切り取ろうとしてるのは、その横の『牛丼屋メニューから牛丼姿を消す』です」
「あら晶哉くん。いつも言ってるでしょう、私のことはお母さんって呼んでって」
「いや、その……」
「ふえぇ〜ん、うまく切り取れないよー。端がガタガタになっちゃった」
「あのな、たおる……ハサミじゃなくてカッターを使えよ」
「それじゃ後ろのページまで切れちゃうでしょ。ハサミがいいもん」
「でもお前ハサミ使うの下手だろ……っていうかお前、ひょっとして左ききなんじゃないのか? 食事のときも、よく食べ物を箸からこぼすし」
「ふえ?」
「あら、そういえば……」
今日の萌えシチュエーション:ハサミがうまく使えないたおりん(アンド、小学四年にして左きき発覚)
昨日のお買い物
購入リスト。
平日は研究でなかなか時間がなく、買いにいけませんでした。「ファウスト Vol.2」は9日発売ということで、フライング発売されていないかな、と期待しましたが、まだの様子。建国記念の日にでも買いにいくか……。
「彩紋家事件 後編」は後半袋綴じ。ちょっと読んだら思わぬ人物が出てきて、この後の展開に期待。
「零崎双識の人間試験」はウェブ連載時に毎回読みましたが、当然のごとく購入(そういえば佐藤友哉「鏡姉妹の飛ぶ教室」は、半分くらいまで読んだまま放置……)。それはともかく、これにウェブ連載時の壁紙+スクリーンセーバとかが入ったCD-ROMが付録としてあるのですが、なんと「Windows98/NT/Me/2000/XP専用」などとのたまっております。講談社ノベルスとあろうものがなにを考えているんでしょう? 相変わらずのMacユーザ(及び、Linux、BSDユーザ)無視ですか? 私の現状のOSは(ほとほと愛想が尽きかけてますが)WinMeだから良いようなものですけど!「ファウスト」は全部iMacで作ってるんじゃなかったのか? ちょっと神経を疑いましたね。
「京極夏彦巷説百物語」最終回 死神 或いは七人みさき 後編(MBS毎日放送)感想
北林の城下に踏み込んだ又市たち。人はどこまで堕ちるのか。人の闇の深淵の断崖に立たされる百介。膨張する邪気と怨念の坩堝のなか、最大にして最後の大仕掛けが幕を開ける。
うーむ、素晴らしい。原作の力なのか、演出の妙なのか、非常に映像的な作品でした。最後はまさに正統的な終わらせ方。ぜひ原作も読んでみたいところです。
……で。それは良いのですが、「仕掛け」のあと、まさにクライマックスというシーンで、いきなり「番組の最後にプレゼントのお知らせがあります」という破壊的なテロップが入ったのが印象に残りました。地震・ニュース速報とかならともかく、プレゼントですからね、明らかに狙ってるでしょう。一気に視聴者を作品世界から現実に引き戻す超絶御行。やるなぁ毎日放送。
「ふたりはプリキュア」第2話 カンベンして! 闇に狙われた街(ABC朝日放送)感想
ある日突然、謎生物がわたしの前に現われたのー。そしたらなんか変身しちゃって、よくわかんないけど悪い奴らと闘っちゃって、みたいな?
たぶん二話目。今回初視聴ですが、うん、なかなか「ありえなーい(にゃにゃにゃにゃーい)」作品に仕上がってます(笑)。とりあえず適当にツッコませていただくと……。
おい! 闇とかいうヤツ! 電器店で怪物調達してんじゃねぇよ! 事前に準備しとけ! しかも掃除機かよ! 名前もザケンナーって! 最後に律儀にもとの店に戻してるし!
っていうか敵味方問わず、闘い方が観念的に過ぎるぞ! 空想科学読本もびっくりだ!
それから雪城ほのか! あんたせっかくおっとり&白衣理系属性なんだから、エンディングみたいにメガネはデフォルトでかけときなさい! いじょ!
……最後のは冗談です。まあ、なんだかんだ言いつつ、全体的にありかな(帰納法の限界)。
キャラ的にはなぎさ萌えかな。わかりやすいキャラだけど。
「新選組!」第五回 婚礼の日に(NHK)感想
近藤勇の婚礼の日。類縁、親族、もろもろの人々が集まり、盛り上がる場。と、そこに負傷した山口一(斉藤一)が闖入。一は借金の取立ての勢いあまって人を殺めてしまい、役人から追われていた。自分を頼ってきたこと、そのためだけに勇は一を助けようとする。
なんか今回は今までで一番笑えた。キャスト濃すぎ。「HR」に出てた面々も多々。小日向文世とかもけっこう好き。三谷流、場の一瞬の緩みを突く絶妙の笑いの取り方はやはり天下一品。もちろん本筋もしっかりしている。今回は……あーネタばれかな……最後に役人を追っ払うところでの、ささやかな伏線の利き筋が絶妙でした。
2004年02月10日(火)
今日の萌えシチュエーション
懸賞ハガキを出すときにポストにおいのり
「当たりますようにっ」
補足萌えシチュ:郵便ポストの高さは小学一年生の平均身長で決められている
「爆笑問題のススメ」(よみうりテレビ)感想
ゲストが唐沢俊一さんということで、初めてこの番組を観ました。情報を得たのも唐沢さんの「一行知識ホームページ」の裏モノ日記です。日記にも書かれてあったとおり、最初のX-GUNのネタ(?)はいかがなものかと。明らかに嫌そうな顔をしてらっしゃる唐沢さん(笑)。
そして例の本もやはりカット。まあTVなんてこんなものです。唐沢さんの話は良かったですが、これもいつも作品や日記で書かれていることですしね。けっきょく作家の方がTVに出られるときというのは、大抵広く浅くのプロモート的なものがほとんどなわけで、それが別に悪くはないですが、コアなファンには不満が残るもの。
「瓶詰妖精」(再)12月・1月(KBS京都)感想
12月はシリーズ中屈指の出来栄えを誇る「よろめきドラマ 情熱のコンシェルジェ」が白眉。やっぱり全篇通してみると私はちりり萌えかも。虐げられてるところがなんとも。そういう意味では1月前半のくるるも捨てがたい(というか、こんなことを言ってる私自身が人生を捨てている)。
1月は最後の棚ざらえといった感じでコスプレ三昧でしたね。着物も素敵。
2004年02月11日(水)
今日の萌えシチュエーション
黒板に文字を書くとき、背伸びをしてなるべく上のほうに書こうとする子
(でもけっきょく黒板の真ん中くらいにしか書けず、しかも書いてくうちにだんだん右肩下がりになっていく)
西尾維新「零崎双識の人間試験」(講談社ノベルス)感想
ファウストは今日買いにいきます。まずは西尾氏「零崎双識の人間試験」感想を。
無桐伊織は平凡な女子高生、十七歳。だったはずが、ある日突然とんでもない事件に巻き込まれる。否、巻き込まれるといった程度ではない。彼女の存在はまさに事件の中心であり、中核であり、中枢であった。零崎一賊。「殺し名」七名。どうしようもないモノ。自殺志願。死色の真紅。
死、死、死。「死ぬとは、どういうことですか?」「きみはどうやら、『合格』のようだね」「あなたはーー間違っています」「……お兄ちゃん」
彼女にとってひとつの世界が終わり、そしてーー「零崎を、始めよう」
あー相変わらず形容の仕様もないくらい徹底的に絶対的に圧倒的に素晴らしい。ありえないくらいに荒唐無稽で、世界が違って、でもだからこそきわめて現実的。皮相な世相を一掃するくらい、悲愴で颯爽。
また、ウェブ連載時にも唸らされた(うなー)二重三重の罠。それが今回、ノベルスにまとまったことでさらに増幅されています。とくに、加筆部分によって、「戯言シリーズ」正編(とくに「ヒトクイマジカル」)との位置関係が明瞭になり、ぴったり「嵌った」という感じです。そしてこれが、「ネコソギラジカル」にもつながっていき、遠くない大団円に収束していくのでしょう。期待は高まるばかり。
それにしても、西尾氏の女の子キャラ造形は毎回良いですねー。誰かひとり選べないくらいみんな素敵。葵井巫女子(みたいなっ!)、萩原子荻(辞書に替わってお子荻ちゃん)、紫木一姫(ですですよ)、とかとか。でもみんな……うー……うなー。
あ、といっても時宮時計はさすがにダメですよ?(ネタばれかな)
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ファウストとかきららとか
購入リスト。
最後のは気にしないでください(笑)。
ようやくファウスト&きららゲット。しかし読む時間の捻出が大変だ。
実は今回、本以外にも買ったものがあるのですが、それは項を改めて……。
Air-H''を導入
ということで、購入したのはDDI POCKETのAir-H''でした。それと音声通話の-H''も同時購入。
えー……。実は私は今まで、某どこかの64KPHSカード(定額制)を使ってネット接続してたのですが、下宿が京都市内とはいえ山沿いなせいか、なかなかつながらない。毎回ノートPCを窓際まで持っていって、それでも何度となく接続試行に失敗する……。という状況で日夜格闘していたのです(いや、比喩でなく)。
ということで、いい加減嫌気がさしたので、方策を考えました。いっそのことAir-H''に替えてやれ! と。今まで、Air-H''は料金が高いと思い込んでいたのですが、調べてみると128K定額だとさすがに高いけれど、128K(と32Kフレックスチェンジ)で月25時間まで料金一定のコースならそれほど値段が変わらない。現状での接続時間を調べてみたら、定額なのでほとんど気にしていないのにもかかわらずせいぜい30時間〜40時間(これには接続試行を繰り返している間の時間も入っている)。だいたい平日はほとんど大学の研究室にいるから、事務的なことは研究室のMacを使えばいい。速度からいったら充分定額内で収まりそう。しかも、電器店でもらってきたパンフを読むと、見つけてしまったのです。なんと、音声通話とデータ通信の-H''をふたつ契約すると、音声通話のほうの基本使用料半額! データ通信のほうも値引! いままで携帯も全然使わないくせに高い基本使用料を払ってきたので、このさいこれも替えてやれ! という気になってきました(だいたい四年前の、メールすらできない機種を使い続けてる私って……)。
というか、料金のことより、まずはつながりやすさです。聞くと、DDIポケットはPHS専門だけあって、実質的なつながりやすさが抜群だといいます。ともかく、今のようなストレスの高い状態を解消できるなら、それこそお金に替えられない価値だと思いました。
ということで、今日契約してきました。ネット上で購入できるサイトもあるにはありましたが、商品が届くまで時間がかかるのが待ちきれませんでした。京都の販売店での市場価格をみたところ、ネット申込ならどちらも2000円以上安くなるので、かなり得だったみたいですが。
購入したのは、Air-H''のほうは、将来Macにスイッチする可能性も考えてUSBタイプのものを。思った以上に小さい! ちっちゃいってことは便利だねっ。音声通話はSANYOのH-SA3001V(こちらは店頭にある機種がわずかで、ほとんど選択肢がなかったんですが)。カメラなんていらないんですが……でも四年でずいぶんケータイも進化したんだなぁ(-H''はケータイじゃないですが)。
で、さっきのエントリをAir-H''で接続して送信してみました。
驚いた。
あっというまに認証完了(認証自体、以前のPHSカードの比ではないくらい早い)。即座に画面が切り替わる。もはやブラウジング時のストレスはPCのスペックの低さに依存するのみ(これも三年前の機種……)。いやー、当たり前のことが当たり前にできるって、こんなに幸せだったんだ。先月、メガネを買い替えたとき以上の新鮮さ。
間違いなく言えます。Air-H''に太鼓判。
思い立ったのはつい先日で、それまでまったく知らなかったんですが、偶然にもちょうど今月10日からキャンペーンで使用料が一ヶ月無料だということです(四月末まで)。まさに縁が「合った」感じ。
しかしアレですね。ブロードバンドとかメガピクセルとか言ってる時代に、あえてDDIポケット(DDIって社名が変更されていない時点で凄い)を選択するというのは、つくづくマイナ好きなんだなと思う私。頑張れ! って思ってしまう心情。
最後になりましたが、今回ネットで検索をかけて情報を収集したとき、こちらのAir-Internet -H"というサイトに非常に感銘を受けました。コンテンツ、その姿勢も素晴らしいし、文章も面白い。このサイトを見て最後の一歩が踏み切れたという感じです。感謝を評しつつ、リンクさせていただきます。(上で言及したネット上での-H''の申込サイトへのリンクもこのサイトにあります)
2004年02月13日(金)
今日の萌えシチュエーション
お姉ちゃんの高校の制服をこっそり着てみる中百舌(なかもず)さくら中学二年生・ちょっと背伸びしたいお年頃
「えへへー、やっぱりうちの中学の制服よりかわいいなー」
「MEZZO」第六話 憶の殻(KBS京都)感想
街中で偶然出逢った、原田の学生時代の知り合い・朝倉麻音(マノン)。「彼女」と過ごした日々を原田は回想する……。
「アサクラ」の漢字がEDでは出てませんでしたが。「浅倉」を連想したのは浦賀和宏氏の小説「安藤君シリーズ」のせいでしょう。「朝倉」ならD.C.ダ・カーポですけどね……むしろ音夢じゃなくて美春(ちなみに「麻倉」なら葉くん)。
っていうか……いや、ラスト(回想シーン中)での原田の行動がまったくもって不可解なのですが。
あとひとつ。「こっちじゃなくてあっち」って、黒川氏は脊椎反射までも随意に操れるのですか。
2004年02月14日(土)
今日の萌えシチュエーション
2月13日の夜。
「えーそれでは、第57回乾家家族会議を開きます」
「わーい、パチパチ(拍手)……って、わたしとおかあさんしかいないけど」
「たおるちゃん、判ってると思うけど、明日は女の子にとって大事な一日なのよ。まさに決戦、天王山よ!」
「うん、わかってるよー。もう準備はばっちりだから」
「そう、なら安心ね。でもいい、いくら幼なじみで、今は一緒に住んでる兄妹同然の間柄だからって、油断しちゃダメよ。晶哉くんだってそろそろほかの女の子のことも気になり始める年頃なんだから。クラスの女の子に負けちゃダメよ!」
「はーい。あれ? でも明日って土曜日だったような……」
「しっ! それは言っちゃダメ! この世界では、2月の14日はどんなことがあっても学校は休みじゃないのよ、それが宇宙の法則、世界の基本なの!」
「ふぅん……」
翌日。
「ガラガラ……あ、おはよう唯ちゃん、いつも早いね」
「あ、ユウキくん、おはよ。ユウキくんこそ」
「ああ……今日はちょっと、ね……」
「…………」
「…………」
「ふたりだけ、だね……」
「う、うん……」
「ね、ユウキくん……」
「えっ? な、なに?」
「あの、さっ。これ、その……」
「え……」
「おっはよー! あ、唯ちゃんにユウキくん、おはよーっ!」
「あっ……お、おはようっ、たおるちゃん」
「あー、うん、おはよう、乾さん」
「? どうしたのふたりとも?」
「う、ううん、なんでも……」
靴箱にて。
ひとりの男子生徒の靴箱をそっとのぞきこむ、怪しい女子の姿。メガネの奥がキラリと光る。
「ウフフフフ……今日という日を待ちわびましたわ……。学校中の女子児童が、その胸に秘めた思いをちっぽけな甘い洋菓子に結晶化させ、恋愛というかりそめの感情に身を焦がす。ああ、なんて罪な年中行事! ほらほらご覧あそばせ、あにはからんや、我がクラスの女子児童のあいだうちで隠れた人気を誇る、彼の靴箱にも、こーんなにたくさんの可愛らしい箱に包まれた贈答物が! ホーッホホホホ、なんですかーこれは! 委員長の名にかけて許しませんわーっ! 没収! 没収! すべてボッシュート! 乙女たちの儚き想い、露と消えるがよろしくてよーっ! ……さてと、すべての任務をつつがなく完了いたしましたところで、ここからはわたくしの個人的かつささやかな所用を果たすことに……」
「おい、なにやってんだ委員長?」
「ひっ! あ、晶哉くん!? な、なにか用ですの?」
「用って……そこに立たれてると、オレの靴が入れられないんだけど」
「こ、これは失礼! それでは、ご機嫌麗しゅう〜」
「……なんなんだ、あいつは?」
ふたたび教室。
ガラリ。
「……う。な、なんだ? 今、教室に入るとき、ただならぬ殺気のようなものを感じた気がしたが……」
「おはよー、晶哉くーん」
「あ、ああ、たおる、おはよ……」
「どーしたの? 寝不足?」
「いや、別に……お前こそ、今日はやけに早起きだったみたいじゃないか」
「うん。ちょっとね」
「?」
「えへへー。放課後までのお楽しみだよー。お母さんが、狙うのは朝より放課後だって。それが正統派ヒロインなんだって」
「……? なんの話だ?」
「こっちの話ー」
あっという間に放課後。
「ねえ、ユウキくん、いっしょに帰ろ」
「あ、うん、そうだね、唯ちゃん。と、ところで、朝のことだけど……」
「あ……うん、えっと、外でてからにしよっか」
「そ、そうだね……」
「晶哉くーん。放課後だよー。メインイヴェントの時間だよー」
「なんだそりゃ……」
教室を出て、帰り道。閑静な住宅街を抜ける通学路の途中、たおるがくるりと振り向いて言う。
「えへへー。なんとおどろき、今日は2月14日なのですー」
「……だから?」
「毎年一回のおやくそくなんだよー。はいーっ、チョコレートなんでーす」
「……ありがと」
「わー、喜んでくれるんだねー、晶哉くん?」
「まあ、そりゃな……」
「でもー、晶哉くんは毎年、ほかの女の子からもいっぱいもらってるしー」
「いや……。今年はなんか、ひとつもなかった」
「えっ? そうなの? それも意外ー」
「なんか、靴箱に、よく判んない果たし状みたいなのは入ってたけど……」
「果たし状? なにそれ」
「いや、毛筆で読みづらかったんだけど、命を落とす勇気があるなら放課後屋上に来いとかなんとか……」
「こわーい」
そのころ。木枯らし吹きすさぶ学校の屋上。
「…………」
今日の萌えシチュエーションっていうかだんだんSSみたくなってますが:とことん物語的ステレオタイプなヴァレンタイン・デイ
「謎を解け! まさかのミステリー」(よみうりテレビ)感想
なんか感想書くの久しぶりー。アニメ以外だとどうしても気分次第になってしまう。
今回は「行列のできる法律相談所」のメンバがゲスト。いつも以上にトークからのヒント捜しに身が入らなくなるかと思いきや、最初のは簡単すぎるぞ。良いけど。
ふたつめの、命を救ったゴールは難しい。どちらかというとアリバイ崩し系かな。
最後の映画監督アラン・スミシーが○○○○○だっていうのは、映画に詳しくない私でも知ってたくらいなので、有名だと思ってたのですが。知ってると一発で判ってしまうというのはアシモフ系か。ともかく、出題の仕方がなかなか巧妙で楽しかった。
で、来週はまた小倉優子嬢がゲストですか……。彼女が出てくるとさっぱり推理に集中できないんですよね(笑)。
「ファウスト」Vol.2(講談社)感想
ようやくファウスト読了。えーと、「彩紋家事件 後編」がさっぱり読めてないんですが、休み中には読みきりたいところ。とりあえず以下ファウスト感想。
うーんと……言いたいことはいろいろあるんですけど……乙一の作品まともに読んだことないので、判断しかねるところもあるんですが、微妙にメタフィクショナルな意味が不明。
滝本竜彦氏の文章はやっぱり楽しい。地の文も会話も。なんていうか、こう、僕の心のやらかい場所を針でちくちくされるような感じ、と言ったら判るでしょうか(わかんねぇよ)。今回、あからさまともいえるミステリィ的趣向、滝本さんらしく決まってたと思います。
私も西尾氏からのプレゼント欲しいなぁ……(佐藤友哉氏に対する挑発ともとれる感想)。
二話目、三話目のラストの反転が見事。
すっかり舞城王太郎な作品に仕上がってるな……。
っていうか『九十九十九』未読なので(そのうえ近いうちに読むつもりなので)読めません。ちなみにしょうも無い話ですがちょっと前のウェブ日記での話題については明らかに唐沢俊一さんの意見が正しいと思う。
なんか感想不能だけど面白い。ってかセクス・アリス萌え。
これぞ流水大説か。マジオとウゼ美のアニメって……。はまるなぁこの人の文章。
いやぁ、面白いなぁ。どんどん文体が変わっていくのかこの人。続きはどうなるのでしょう。
抜群。もう完璧すぎて言葉も出ない。伏線の張り方から次回への続き方からキャラ造形から最後の一行まで絶妙。
ところでなんか今回、乙一・滝本竜彦「いじめ」、佐藤友哉・西尾維新「誘拐」と、題材が似てるのが並んでいるのはきっと意図的なんでしょうけど、個人的にはどっちも後者のほうが面白い。これも戦略だとしたらかなり恐ろしい太田編集長。
アニメ化してください。
洋楽に興味ない私ですが、上遠野さん的語り口が好き。
いやー楽しい。ダメすぎー。なんか語彙が尽きてきたぞ私。
……なにこれ? 誰? いや、面白いですけど。
リカヴィネかよ! わたおにかよ! この方の洞察は毎度ながら的確。もっとページを増やしてほしいところ。
ファウスト賞応募作リスト&コメントは20日ごろウェブ発表とのこと。
Vol.1に増して凄い。今度単行本を捜してみよう。
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2004年02月15日(日)
今日の萌えシチュエーション
ふたりとも傘を持ってるのに相合傘
「あー、雨降ってきちゃったね。充央くん、あたしのカサに入りなよ」
「え? でも俺、自分のカサ持ってるぜ」
「いーの。それぞれカサをさしたら、いつも並んで歩くときの距離が離れちゃうでしょ」
「みさきクロニクル」#7 二つのウォッチャーズ・ネスト(KBS京都)感想
時空の狭間。とり残された時間。ライアンらとともに、ウォッチャーズ・ネストに進入するスザーナ。蘇る記憶の断片(フラグメント)。なつかしく、そして残酷な面影。運命の扉がいま開かれる……。
すっかり前作続きモード。いよいよメガネのあの人も登場で期待大(あ、といってもアゴのほうじゃないですよ)。
#追記(5/7)後の展開を知ってから見返すと意味深な発言だ……↑
「まんがタイムきらら」3月号(芳文社)感想
いい加減「芳文社」を辞書登録しようと思った。
例によってベスト10をご紹介。今回は作者公式サイトへのリンクをつけてみました。先月検索してみたら思った以上に多いので……。
[まんがタイムきらら公式サイト]
まさに最強シチュ。
反則ぎみですけど。
いや、別に萌えませんが。
まあいろいろありますね、ああいう雑誌は。
あんたはりっちゃんさんか。
こ、これはいいものだ。
いまひとつ、この来来軒の男の子の設定がよく判らないので、単行本化待望。
ファンタジックだ。(作者サイトへはリンクしていいのか判らないので念のためなしで)
ストーリィ的に意外性もありつつかなり面白い。
やっぱり単行本でまとめて読んでからだと余計面白い。何度でも言おう、ルーシア先輩萌えー(笑)。
「ふたりはプリキュア」第3話 イケてる実習生に気をつけろ!(ABC朝日放送)感想
ねーねー、今度来た教育実習生って、なんかカッコよくないー? いえてるいえてるいえてるー。っていうかなんか体育館に呼び出されちゃったしー、えーっそれってまさかー!
いかん、はまった。OP曲が頭の中で廻りだす症状が出始めたら感染ですね。っていうか、ランランランラーラにしても、このプリキュア(プリティでキュアキュア)にしても、連呼系は耳に残る。
どうも巷でも話題のようで(どういう巷か)、「ふたりはプリキュア」と陰陽五行説(Fuku Diary)まで出てますが。うーん、すると赤と緑と黄は誰でしょうね。今後実は重要キャラになりそうな雪城ほのか祖母とか(別にCVを見て思うわけではないですが)、あの男子生徒(名前忘れた)とか、教頭はどう? 駄目ですかそうですか。
今日のツッコミセリフはこちら。「気づくのが遅すぎたな……」こらー!! お前がそういうこと言うなー!
西尾維新×竹 戯言シリーズスクールカレンダー購入
普通に本屋で見つけたので買ってしまいました。ノベルスサイズだったとは。付録のストラップとケータイの画面拭くヤツ(ホレぼれ。か)は-H''につけました。保存しよっかなとも思ったんですが、やっぱりこういうものは使ってこそ本分だと。物にそれほど執着心がないのかもしれませんね。コレクタ気質は半分くらいしか判らない私です。カレンダーのほうは4月始まりですが、研究室の自分の机に置こうか考え中……。なにをやっているのだろう私は。
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「新選組!」第六回 ヒュースケン逃げろ!(NHK)感想
桜田門外の変以後、尊皇攘夷の機運はますます高まりを見せる。そんな中、米大使通訳のヒュースケンが暗殺の標的になる。その仕事を請け負った者の中には勇の古い知り合い、永倉新八もいた。勇は永倉に金目当ての暗殺を止めるよう説得するとともに、ヒュースケンにも逃げるように言う。ヒュースケンの言葉からは、日本を愛し、憂う気持ちが伝わってくる。だからこそ開国をと言うヒュースケンに、彼の言葉を受けて勇は言う。「井の中の蛙、大海を知らず。ーーされど、空の深さを知る」
今も昔もやってることは変わらない国だなーと思いつつ。まあなんでも良いですが。川平慈英の怪しい外国人演技に眼を奪われつつ、ひそかに木村祐一が気になってます。
えー、ところで、ラストの勇の言葉なんですが……あれー? ホントだったんだ、これ。……ホントかな?
2004年02月17日(火)
「瓶詰妖精」(再)2月・3月(KBS京都)感想
あーようやく終わりかー。ちなみに来週はどうなるんでしょう。見逃した最終回だけでは尺が足りないはずですけど……。bpsをやるのか?
注:再放送なので大丈夫だと思いますが、以下ネタばれを含みます。
2月。実はこの話、けっこう不思議。いつもならもっといろいろな妄想ではじけるはずが、何故かバレンタインチョコをせんせいさんに渡すのに恥ずかしがる妖精たち。これこそ、瓶詰妖精たちの変化(成長)を表すものでしょう。「せんせいさん」という呼び方が示すとおり、もともと妖精にとって憧憬の的であり、物理的にも手の届かない「人間」であったはずの存在が、ここで妖精たちが恥ずかしがる、つまり「恋」をするという対象として捉えなおされ、互いの関係性が再定義される。それはつまり、妖精が「人間」という存在に限りなく漸近している証拠でしょう。いままでその言葉をすべて金科玉条のごとく純粋に従ってきたはずのたまちゃんにも、「説明が抽象的すぎてよく判らない」という言を浴びせたことも、その傍証となります。
ということで3月は実際ににんげんさんになれるわけですが、ここでも、たまちゃんの言葉を妖精たちが勘違いするというお決まりのパターンが踏襲されている、ように一見すると見えます。しかし、今回は今まで以上に深刻なものとして捉えられます。にんげんさんになる=卒業するには「別れ」がなくてはならない。これは言うまでもなく、古今東西連綿と受け継がれてきた物語のラストの「お約束」です。それについて妖精たちが真剣に悩み、そのしてそれを受け入れる。しかし、結果としては「ひとりのにんげんさんになってしまう」というオチがつくことで、どうやらこれは単なるパロディとかいうレヴェルではなく、かなり制作者側が自覚的に仕掛けた罠(アンチ)だということがわかります。考えてみれば、「瓶詰妖精」という作品自体が、極めて精巧に子供向けアニメを模しつつ、その放送局・時間帯・宣伝媒体からうかがえるように完璧な(特定の)大人向け作品である、ということも示唆に富むものだと思います。
はい、以上すべて戯言です(お約束)。
2004年02月19日(木)
今日の萌えシチュエーション
仲良し三人組。
「ねーねー、はつきちゃーん、いぬばしりって知ってるー?」
「な、なんや急に……うーん、犬みたいに足が速いことちゃうん?」
「ブー。なんかねー、石垣とかと溝の間にある、細い通路のことなんだって。犬が通れるくらいの細い道だから」
「ふぅん……あいかわらずわけ判らんこと知っとるな、さよりんは」
「……犬が通れるくらい細い道……。
(くぅ〜ん、くぅ〜ん……とてとてー)
……うふふ」
「おわっ!? どったんや弓奈っち、いきなり笑い出して。また変な想像しとるやろ!」
「MEZZO」第七話 哀の殻(KBS京都)感想
巷にはびこる、幽霊マンションの怪しい噂。聡く聞きつけ、あさみに実地体験させる同級生たち。お化けがいたら万馬券? 幽霊の正体見たり彼ヤクザ、みたいな、そんなのってありおりはべり、いまそがり。いえいえ私は通りすがり。ともかく首をつっこみろくろっ首、いつものごとく危険請負代行業。何故か海空来はチャイナ服って、なんのこっチャイナ(パクリ)。
なんか毎度のごとく話の詰めが甘い気がしますが、こんなあらすじを書いてるヤツにそんなこと言われる筋合いはないでしょうね。とりあえず、なんか五十嵐あさみ嬢の出番が増えて正しい方向性だと思うのですよ、個人的には。予告編を見る限り来週も超期待……。
2004年02月21日(土)
今日の萌えシチュエーション
「わーい、今日の給食のデザートはミルクプリンだー」
ぺりり。
「う……うー」
「たおる、なにプリンのふた見つめてうなってんだ……」
「だってー。このふたにひっついたプリンがー」
「なめればいいだろ、いつも家でやってるみたいに」
「むー! なに言うの晶哉くんー! 学校なんだから、はしたないよー」
「……だったら、スプーンでこすりとるとか」
「ダメだよ、そんなんじゃ。こう、ふたをなめたときのアルミの舌触りがいいんだからー」
「マニアックなことを……」
今日の萌えシチュエーション:給食に出たミルクプリンのふたをなめたいたおりん
「謎を解け! まさかのミステリー」(よみうりテレビ)感想
小倉優子嬢の「にゃん」は反則だと思う。
…………。
一つ目の「地下室でレントゲンを集めるおじいちゃん」は凄かった。また「実はレントゲンじゃなかった」というネタかと思ったら、さにあらず(サニーサイドアップ>いちお)。思いもよらない発想の転換が見事でした。
「みさきクロニクル」#8 戦士の帰還(KBS京都)感想
止まった時の虜囚。かつての仲間、そして敵との再会。いまふたたび時間が動き出し、ひとりの戦士が帰還する……。
なんかやってることが半分くらい意味不明なので、まとめようもありませんが。
とりあえずプリム帰還おめ〜(違)。しかし、いかんせん、デカス(以下略)
2004年02月22日(日)
今日の萌えシチュエーション
首にかけた鈴が鳴るのが楽しくて走り回る女の子
(くるりと回って、すこし遅れて音が響く)
>inspired by 朝倉音夢(D.C.ダ・カーポ)
「ふたりはプリキュア」第4話 ミラクル!? 生きている美術館(ABC朝日放送)感想
今日は社会見学で美術館観賞なのー。やっぱり芸術っていいよねー。こう、心が洗われるっていうかー。ってちょっとメップル! 人前では話しかけるなっていつも言ってるでしょ! あーまったく……。で今度はなに!? またピーサード!? ありえないありえないありえない!!
……どう頑張ってもABC公式サイトの「よこく」のはじけっぷりには勝てないな。
今回は最初からかなりいい話系。「真由ってキャラ、なぎさと髪形かぶってるなー」というメタ読みをしてたら、ちゃんと意味があったのは驚いた。
なんていうか、ラストの引きが毎回ネタなのか本気なのか判別しがたいのですが、まあいいか。単純に面白いし。
今回のツッコミセリフはこちら(恒例なのか?)。ピーサードに石像にされた人たちを見ての会話。
「なんかこのへん、石像が多くない?」「ホント、あれなんか校長先生にそっくり」
いや、一発で気づけよ!! どうもなぎさ&ほのかにはヒーローアニメの主人公という自覚が欠けているような……それもまたこの作品の特徴(特長?)なんですけどね。
清涼院流水「彩紋家事件 後編 下克上マスターピース」(講談社ノベルス)感想
やっと読めました。読もうと思えば時間の確保ぐらいできるので、忙しいなんてのは理由にならないわけですが、つまるところ現状では小説(大説)よりアニメ(やネット)のほうに比重がかかっているということですね。
感想……。いつもながらの大技炸裂ということで、ネタばれをする気はこれっぽっちもありませんし、それについてはあまり言うこともないのですが。作品なんだからー、史実とか現実との齟齬をいっても仕方ないしー。これが講談社じゃなく幻冬舎だったらどうだったろう、とは思いますけどね。
とりあえず、物語としての構成の妙にうならされる(うなー)。ラストのジェットコースタ並の加速度は見事。
あと、細やかな小ネタがちりばめられてあって楽しいですね。有里匠幻って!
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「新選組!」第七回 祝・四代目襲名(NHK)感想
天然理心流の四代目を襲名し、前途洋々に見える近藤勇。しかし本人は、激動する時代の中で、いまだ自分の生き方に迷いを抱いていた。その夜の祝宴で、坂本龍馬が彼のもとに出向いてきた。龍馬は土佐勤皇党に加入したという。攘夷思想を滔々と説く龍馬の仲間に、勇は苛立ちを隠せない。しかし勇の心中には、なにか大きなことをはじめようとする龍馬への憧憬があった。
しかし、大河ドラマで「多摩勤皇党」って……よくやったなぁ。一瞬気づかなかった。
2004年02月24日(火)
今日の萌えシチュエーション
「ねーねー弓奈ちゃん、知ってる? 本にふってあるふりがなのことをルビっていうけど、あれって宝石のルビーからきてるんだって」
「ほぇ〜」
今日の萌えシチュエーション:流行語がちょっと違う弓奈っち
「bps−バトルプログラマーシラセ−」(再)EPISODE 1 登場のbps!(KBS京都)感想
30分バージョンで再放送のbps。やっぱりこれが本来の姿。以前はまさしく超法規的措置!
って……瓶詰妖精の……最終回はどこ行ったんだーー!!
2004年02月25日(水)
今日の萌えシチュエーション
「ーーじゃあこの問題を、杉谷さん」
「はい。えっと……」
「……あっ、くるっ」
「ん? どしたん、みーな、急に頭かかえて……」
ガタッ、ガタガタ……。
「きゃっ、地震ー!」
今日の萌えシチュエーション:地震を数秒だけ早く感知できる子
このライトノベルがすごい! という企画……
極楽トンボさんのまいじゃー推進委員会!協賛で、このライトノベルがすごい!という企画が持ち上がっている模様です。
(まいじゃー推進委員会!の該当ログはこちら)
なんか面白そう……。問題となっている「ライトノベル」の定義ですが、私としてはそれほどきっちりしなくても、という気もします。「ミステリー(ミステリィ?)」とか「SF」とかいうジャンル分けと同様、けっきょく販促視点なわけで。まあ、それでもたぶんライトノベルのライトノベルたる所以は、大塚英志氏の言を引くまでもなく、イラストの比重が高いことでしょう(たんに量的な意味でなく)。そういう意味では戯言シリーズなんかも完璧なライトノベルと呼べるでしょうね。実際、もし私が投票するなら戯言シリーズ1位は確定なんですけど。ただ、私は前述のとおりライトノベル専門読みじゃないんで、どこまで資格があるかは疑わしいですが……。
というわけで、とりあえず静観。この文章が捕捉されるかどうかは運任せということで。しかし、私のサイトって、やっぱり「萌え系」に分類されるんでしょうかね?(笑)
2004年02月26日(木)
今日の萌えシチュエーション
とある公園。
「わー、ななのセンパイ、四ツ垣部長、見てください、ハトがいっぱいですよー」
「ん……ああ、このへんはいつも多いな」
「おぉ、かわいいなー。ほれ、エサやでー」
くるっくー くるっくー
「あれ? ななのセンパイ、エサになるものなんて持ってたんですか?」
「わはははは! だまされたなー! そりゃフ○スクやー! ハトの分際で知らない人間様から簡単にエサがもらえるなんちゅう甘ったれた根性、叩きなおしたるでー!」
「……その前にお前がその歪んだ根性叩きなおせ」
「MEZZO」第八話 想の殻(KBS京都)感想
自分で立たなきゃ、あさみちゃん。ヴァーチャルマシンて現実逃避? のこのこ被験者海空来ちゃん、悪性ウィルスってそりゃ参るっす。立ち上がれあさみちゃん、湧き上がれテレビの前の大きいおにいちゃん! んでもって今度は何? ーー「往生せいやー」
うーんと、全般的にいろいろおかしい。あははのは。
なんか感想サイトで五十嵐あさみ嬢関西弁化という情報を(視聴前に)目にしたのですが、「トリコロ」の多汰美さんとまきちーのセリフの相違を参考にする限り、これは広島弁では?
トマス・フィンク、ヨン・マオ「ネクタイの数学」(新潮OH!文庫)感想
来月は卒業式とか学会とかがあって、入学式以来ひさびさにスーツを着るので、ネクタイの結び方を憶えないと……ということでGoogle 検索してみたら、「ネクタイの数学」という本がひっかかってきました。いわく、「男性の首まわりに一枚の布を結ぶ方法は、数学の理論上85通りあり、これ以上でもこれ以下でもない」とのこと。なんか面白そうなので買ってみました。
ランダムウォーク理論で漸化式を解いて考えるというのもなかなかにマニアックですが、85種類の結び方を図でひたすら詳説しているのが凄い。さらにその中から13の「美的ノット」を選び出し、その結果が口絵に出てますが、はっきりいってほとんど違いが判らん(笑)。ネクタイの装い方という実用的な話題を突き詰めて、微妙に脳天気本になっている楽しい本。
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2004年02月29日(日)
今日の萌えシチュエーション
「四ツ垣部長、ななのセンパーイ、わたしケータイ買ったんですよー。ほらほらー」
「んー? なんだ、ひふみは今まで持ってなかったのか」
「そうですよぅ。お父さんが許してくれなくて……。でも、もうすぐ高校二年生になるからようやく許してくれたんです」
「そっかー。うーんでもちょっと残念やな、うちとしてはいつまでも清純派のひふみちゃんでいてほしかったんやけど……」
「は?」
「ななの、判らんボケをするな」
「えっと、それじゃ、今からセンパイにメールうちますねー」
ヴーーン ヴーーン
「お、きたできたで……。
ななのセンパイ、ひふみでーす。人生初メールですよー
あーあかんでひふみちゃん、メールの打ち方がまちがっとる」
「え!? ど、どこか変なとこありましたか……?」
「名前を名乗るときはなー、『でーす』やなくて『ですー』のほうが萌え度UPなんや! そこんとこ注意しときー」
「……お前、ちょっと黙ってろ」
日本橋でんでんタウン
「でんでんタウン」と聞くと、どうもKBS京都のかたつむり大作戦を連想する今日このごろ。>関西限定ネタ
唐突に大阪に行ってきました。どうも季節が巡るたび行きたくなる不思議な街。京都で暮らしているのに不満はないけれど、やっぱりたまに行く大阪はモノの品揃えからして段違いで魅惑的(ちなみに東京はなんか嫌いで高校の修学旅行以来行っていない)。
で、毎度のごとくいろんな本を買ってしまう。以下列挙。
[以上、アニメイト日本橋店]
[以上、とらのあな日本橋店]
[以上、天牛堺書店]
[以上、BOOKOFF大阪心斎橋店]
買いすぎ。
今月は卒論でいっぱいいっぱいで小説は9冊しか読めなかったので、ひさびさにテコ入れの意味も兼ねてライトノベルの読み残し中心にしてみました。なにも大阪で買わんでもと思うようなのもありますけどね。これでも抑えてるんですが。まだ去年の電撃大賞受賞作も読んでないし。
マンガは、大都社やマッグガーデンって意外に外れが無いのかも、と今さら認識。花見沢Q太郎さんの復刊本も出てましたけどね、旧版で全部持ってるし……。アニメイトでとりあえず新刊を確保しつつ、やはり日本橋に来たからには、とらのあなメインにしたい心情。そう思ってたら、「ながされて藍蘭島」と「この花はわたしです。」(どっちも3巻)買い忘れた。TAGROさんの旧刊があったのは嬉しかったけど、新刊が無い……今度アマゾンで買おう。
あと、今回初めて船場センタービルにある天牛堺書店という古本屋に行ったのですが、なかなか品揃えが良い。店舗の規模を考えたら驚異的ですね。均一価格なのも嬉しいし。場所が中途半端なのが難点ですけど……。
例のごとく、ゆるゆると読んで、忘れたころにレビュー載せると思います。ちなみに私は面白くなかった本は紹介しないことにしてるのでよろしく(何をだ>っていうかそれって言ったら意味ないぞ)。
疲れたので寝ます。アニメ感想はまたのちほど夕方か夜にでも。
「みさきクロニクル」#9 遺跡の秘密(KBS京都)感想
みさきの帰還。しかし、それは新たな闘いのはじまりにすぎなかった。開かれし扉。かつてグールと闘ったものの記憶が呼び戻される。そしてその先に、みさきの見たものは。
なんか毎回同じようなあらすじで申し訳ない。個人的にはめっちゃ面白くなってきたって感じです。話が動き出してくるのかな。別に次回予告で幼女みさきを見たからではないですよ。いやホント。
「ふたりはプリキュア」第5話 マジヤバ! 捨て身のピーサード(ABC朝日放送)感想
あーまったく、朝っぱらからメップルの世話でたーいへん! 子どもができたらこんなかんじなのかなぁ……って、まだボーイフレンドもいないってのになに言ってんのよ、あたしったら。そりゃまあ、気になってる男の子はいないわけじゃないけど……あーなんで朝からこんなこと考えてんのよ! え? ミップルに会いたい? もう、今日は休日でしょ! 雪城さんちに行けって? でも迷惑じゃないかなぁ……。そういえば雪城さんって、休日はどうやって過ごしてんだろ……。
素晴らしい。最高。今回は導入からしてグッドグッドの連続。いや、前にも書いたとおり私は美墨なぎさ派であるからして、あの寝起きシーンは正直大サー……いやいやいや、そういうことじゃなくってなくってなくって(クラスメイトのしゃべり方が気に入ったらしい)、たしかに全般的に作画も最高なのですが、それよりストーリィの組み立てが絶品なのです。メップル&ミップルのラブラブっぷりを見せつけつつ、藤P先輩へのなぎさのほのかな恋心(あーややこしい)をかきたてつつ、なぎさとほのかとのお互いに対する心境の深まりあいを丹念に描き出す。そして「ほのか一人→ピーサード登場→ピンチ!→なぎさ登場」という流れがなんとも綺麗にはまっている。「愛の力は偉大ね」というセリフが、戯言抜きで名言だと思えた。
惜しむらくは、どうも今回でジエンドっぽいピーサードの行動が不可解というか、間抜けというか。ラストチャンスに賭けてるわりには、捨て身っぽくないし、せっかく一人のところを狙ったのに、なぎさが来たらあっさりメップルを返すという紳士っぷりを見せつけるし、最後の無策ぶりは正直どうよと思わないでもないのですけど。まあそういうキャラだったということで。
あとは新キャラについて少々。敵キャラは「京極夏彦巷説百物語」でも参考にしたか? と思う感じですが、仲が悪いのはこういうアニメのデフォルトか。
たこ焼き屋のアカネさんという、やたら「まほらば」っぽいキャラも今後注目っぽいですが、この方、陰陽五行の「朱」にでも対応するのかしら(まだ引きずってる)。じゃあ藤P先輩は「青」で決定ですね。ところでなぎさは食べ物の趣味が関西っぽいですね。女子からラブレター発言といい、子供向けアニメらしからぬ趣向が素敵。
「新選組!」第八回 どうなる日本(NHK)感想
幕府の講武館教授方に取り立てられた近藤勇。しかし講武館は教わるほうも教えるほうもやる気の無い惨状だった。いっぽう、以前土方歳三の売っていた薬を求めて、イギリス公使館の警護をつとめる松本藩の人間が尋ねてくる。勇たちは薬を持って公使館に出向くが、そこで彼らを待ち受ける運命とは。
うーむ。なかなか今後にとって重要になりそうな話。ラストの盛り上げは素晴らしかった。
ところで、「名前を憶えてもらえない」というのは、ディープな三谷ファンにとっては狂喜乱舞(?)の裏ネタ。
蓮見桃衣・清涼院流水「コズミック・コミックス END」(角川あすかコミックスDX)感想
清涼院流水氏のデビュー作「コズミック」を下敷にしつつ、流水師自らが書き下ろす完全オリジナル脚本と、蓮見桃衣さんの作画で送る、読者から募集したJDC探偵も多数出演の少女漫画版JDCシリーズ完結篇。掲載誌である「ミステリーDX」が休刊となってしまうという「大人の事情」により最終回は書き下ろし。この事情は森博嗣先生原作・浅田寅ヲさん作画「冷たい密室と博士たち」(幻冬舎バーズコミックススペシャル)と同じですね。
マンガにしてしまうと、それこそ元からけっこう「なんでもあり」なメディアだけに、流水大説の世界が逆にそれほど特殊に思えなくなるものですね。いや、充分楽しいんですけど。
っていうか、ぶっちゃけ「コズミツクモ・ツッコミックス」のほうが本編より面白い……。
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えむいち。