2004年01月02日(金)

平成15年(2003年)の小説ベスト10

 さて、昨年私が読んだ小説の中で面白かった本をちょっと紹介しましょう。
新刊(平成15年中に発行された本:文庫落ちは除く)に限ります。


10位:森見登美彦『太陽の塔』(新潮社)  [amazon]


 膨らみきった妄想が京都の街を駆け抜ける。年末に発行された第15回ファンタジーノベル大賞受賞作
 なんか、ほとんど一部の人にしか判らないようなマニアックでローカルな描写が続出ですが、それが大きな魅力。


9位:西尾維新『きみとぼくの壊れた世界』(講談社ノベルス) [bk1] [amazon]


 「きみとぼく」本格のすべてを凝縮した一冊。さすがこの人は素晴らしい。私と完璧に同世代であり、ミステリィや他のあらゆるエンタテインメントを浴びて育ったからこそ描ける、感じあえる物語。
 ラストが凄すぎる。


8位:おかゆまさき『撲殺天使ドクロちゃん』(電撃文庫) [bk1] [amazon]


 ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜。
 机の引き出しから飛び出してきた可愛い天使は、今日も僕を撲殺します。
 説明不要。っていうか無理。続編もあります。ついてこれる人はどうぞ。


7位:京極夏彦『陰摩羅鬼の瑕』(講談社ノベルス) [bk1] [amazon]


 妖怪シリーズ最新刊。伯爵に嫁いだものは皆、初夜になくなるーー。
 相変わらずの厚さと、いつもながらの長広舌と、あきれるくらいの大胆なネタと、そして切ない人の末路。
 胸に残るは一言「凄い!


6位:谷川流『涼宮ハルヒの憂鬱』(角川スニーカー文庫) [bk1] [amazon]


 第8回スニーカー大賞受賞作。「俺」が高校に入って出会った同級生、涼宮ハルヒは性格以外のすべてが完璧な女。そう、性格以外は。何故かハルヒに振り回された俺は、「SOS団」なる謎の組織に無理やり入らされた。集められた奇矯なメンバ。そして非日常の扉が開く。
 その後もひたすらハイスピードで執筆を続ける、ライトノベル、ファンタジィ&SF、そしてミステリィの今後を担うのではと個人的に注目している作家です。


5位:森博嗣『虚空の逆マトリクス』(講談社ノベルス) [bk1] [amazon]


 現在私が「先生」と呼ぶ作家は森先生だけです。
「四季」シリーズ連作も継続中ですが、意外に見落とされがちな短篇集。毎回ミステリィの枠を飛び越えた珠玉揃いです。
 イチ押しは「ゲームの国(リリおばさんの事件簿1)」。


4位:浦賀和宏『透明人間』(講談社ノベルス) [bk1] [amazon]


 もっとも「メフィスト賞作家らしい」とも評される浦賀氏。デビューが早かったせいか、最近のいわゆる「ゼロ年代の波」の論評から漏れがちですが、やはりこの方の才能は突出しています。
 各作品を越えた連鎖が特殊な世界を形成する「安藤君シリーズ」最新作にして、シリーズ過去作とはまた違った味わいを感じる傑作。


3位:滝本竜彦『超人計画』(角川書店) [bk1] [amazon]


 これは小説ではなく、エッセイである。しかし、凡百の小説より痛快だ。著者自らが、引きこもりからの脱却を目指すべく、脳内彼女・レイとともに超人ロードを歩む。
 個人的に、もっともっと売れてほしい作家。


2位:西尾維新『ヒトクイマジカル』(講談社ノベルス) [bk1] [amazon]


 戯言シリーズ最新作。「死なない研究」のモニタに誘われた戯言遣い・いーちゃん(いっきー)。姫ちゃんをつれて彼は研究所へ。そこで彼らを待ち受ける運命とは。
 リバーシブル表紙に包まれた、その中身100%すべてが最高にして最上。


1位:森博嗣『ZOKU』(光文社) [bk1] [amazon]


 世界に暗躍する謎の悪戯組織「ZOKU」、それに対する「TAI」。複雑に入りくんだ現代社会に鋭いメスを入れ、さまざまな謎や疑問を徹底的に究明する。著者ならではの視点が楽しい、アンチっぷり炸裂な極上エンタテインメント。
 とりあえず永良野乃萌え〜とか言ってみるテスト。


 以上です。基本的にハードカバーをあまり読まないこともあり、非常に偏った、嗜好&指向のよくわかる作品群となっております。

2004年01月03日(土)

「古畑任三郎」すべて閣下の仕業(関西テレビ)感想

 懐かしの古畑スペシャル。とある国に滞在し、パスポートをサルに取られ大使館を訪れた古畑。なんとそこにはあの「花田さん」がいた。久闊を叙する二人。と、大使館員の一人が行方不明だという。実は彼は前夜、内部告発を行おうとして大使に殺されていた。ふたたび古畑の頭脳が回転をはじめる……。
 花田さんは八嶋智人さんの演じた古畑第三期の名物キャラですが、あれから八嶋さんもずいぶんメジャになりましたねぇ……。今回も良いところで伏線を効かせていました。
 大使役は松本幸四郎。大使にしては事後処理が杜撰すぎる気もしますが、それが感覚のずれというものなのでしょう。少なくとも、この話の中では。
 って、「赤いセンメンキ」の話が出てるよ! お客様の中でスペイン語の判る方はおられませんかー!?

2004年01月04日(日)

年末年始に読んだ本まとめ

 ここでは、年末年始に読んだ本で面白かったものの感想をまとめてみます。

  • 谷川流『涼宮ハルヒの退屈』(角川スニーカー文庫)  [bk1] [amazon]
     すっかり安定感の出てきたシリーズ。今回は短篇集。
     ラストの「孤島症候群」は新本格ミステリィの一群に加えても良いくらいの作品。ネタがなかなかにマニアック。ラストでもうすこしひっくり返してほしかったところですが、まあ良いか。
     しかしハルヒのキャラ造形は毎回好きだなぁ。 いとうのいぢさんのイラストも素敵だし。第1話ではもうすこし(以下略)


  • 桜坂洋『よくわかる現代魔法』(集英社スーパーダッシュ文庫)  [bk1] [amazon]
     第二回SD文庫新人賞最終候補作
     なかなか面白かったです。微妙にマニアックなネタが入ってたりして(それ以外のなにかとか)。坂崎嘉穂の「思われ」は後半設定を忘れたのか、直されたのか、全然出てこなかったけれど。
     そんな皮相的なことだけでなく、魔法とコンピュータという設定をなかなかうまく料理していたと思います。

  • はやみねかおる『僕と先輩のマジカル・ライフ 』(角川書店)  [bk1] [amazon]
     装丁があまりに見事で、思わず買ってしまった作品。なんか、はやみねさん最近やたら本出してますね。
     そして中身も素晴らしい。 貧乏大学生の「荘もの」というジャンルを捏造してしまいたくなるほど、こういう設定は好き。マンガでも即座に10作品くらい挙げられますが……。
     主人公の井上快人、タイトルの「先輩」をさしおいて表紙アップの春奈(主人公の幼なじみ)も素敵。
     オカルトじみた事件に、論理的決着をつける連作短篇集。テンポの良い筆運びの中に、各キャラクタの立ち位置、心境が見事にすくい上げられています。逸品なのは、この作者にしては珍しく悪意の存在を明確に描きあげた「第二話 地縛霊」。

  • 歌野晶午『ROMMY  越境者の夢』(講談社文庫)   [amazon]
     昨年末の各種ミステリランキングで評価が高かった『葉桜の季節に君を思うということ』はまだ未読なんですが。
     ……凄い。この人の作品は(私が読んだ限り)どれも非常に凝っている。しかもそれを一瞥して感じさせないくらい洗練されている。「ROMMY」という人気歌手にまつわる殺人事件を追ったストーリィはスピーディで心地良い。しかもラストで驚愕。めちゃくちゃ「本格」です。毎回、感想を書きにくい作品群だなぁと思います。

    00:56 Permalink []
  • 2004年01月05日(月)

    帰省先(岐阜)から京都に帰ってきました。

     28日(土)から帰省していて、ビデオを録画予約していたのですが、日曜日の昼の番組(「たかじんのそこまで言って委員会」ですが)を、午後二時〜午前三時と誤って予約していたらしく、当然VHSテープは一杯、そのあとの予約がすべてパァになってしまいました。
     ということで「D.C.〜ダ・カーポ〜」の最終話と「動画大陸枠・瓶詰妖精」の最終回と「アニメ魂枠・みさきクロニクル」の第1話を見逃してしまうという大惨事に見舞われました。

     あ〜、やっぱり時代はPSXですよ。ハードディスク&DVDですよ!!

     まあ良いですよ、画像だけですが特殊な方法によってPCモニタ上で観ましたからね!!

     まあ、ダカーポはなかなか評判が良かったみたいですね(というか、私は基本的に好意的意見しか口にしないし、耳も貸しませんけど)。前半と後半で構成をきっちり分けたのが勝因でしょう。前半の萌え萌え路線も好きでしたけど。ラストも定番ながら無難なまとめ方だったようで。まあ、あえて無謀などんでん返しで怪作の称号を戴くという手もあったでしょうが。
     たとえば。

     あの意味不明サイドエピソードと本編がつながって、実は魔法を操っていたのは不思議さんだった! そしてすべての鍵を握るのはうたまる。闘いはまだ始まったばかり……。

     面白そう、と思うのは私だけです(問いかけなし)。
     戯言休題、どうにかして続編を作ってほしいですね。個人的には眞子が(というか水越姉妹が)あんまり活躍してない感じだったことが唯一の心残り。
     そう、眞子みたいなタイプが私の好みなのです。次点は音夢(=義理妹)。メガネっ娘はいませんからねぇ……。あ、ともちゃんかみっくんがいたか(どっちか憶えてない)。

     あと瓶詰妖精ですが……。まあ3月で終わったと思っておけば良いか。ストーリィなんかより萌えりゃいいんです。

     そんなわけで、最終回が観れなかったことで逆にこの二作品は私の中で殿堂入りを果たしました。観なければ想い出は美化されるものです。ちなみに現在までの殿堂入りは「新世紀エヴァンゲリオン」と「アキハバラ電脳組」です。

    01:00 Permalink

    iPodの話(長井秀和みたく)

     やり直し!!
    >言いたかっただけです。

     昨年末、自分で自分の誕生日プレゼントとしてiPodを購入しました。楽天市場のアップル専門店「PLUSYU楽天堂」で、中古・旧タイプですが20GBのを。


    ---CM---


     iPodを買って、生活がそれまでとは革命的に変わりました。
     移動中とか、研究の合間の休憩とかに気軽に好きな曲を聴ける。最新の曲をエンドレス・ヘヴィローテーションも出来ますし、何年も聴いていなかった昔の歌を聴き返すことも思いのまま。操作性もさすがアップル、シンプルで使いやすいですし。

     さいしょは〜、絶対飽きるってゆうてはったんです〜。せやけど、使ってみたら手放せなくなって〜。

     以上、宣伝でした。

     しかし、買ってみると20GBって相当なオーヴァ・スペックな気もしますね。いま360曲入って残り16.7GBもあります。まあ、消さなくていいので楽ですし、まったく後悔はしてません。
    ま、特殊な方法によってインターネットラジオ放送をMP3化して入れてみたりとかして埋めてるんですけど。

    01:02 Permalink

    2004年01月06日(火)

    アニメイトでお買い物。

     購入リスト。

  • 林原めぐみ「center color」(キングレコード)>初回特典プロモ画像DVD、ポスタ、ポストカード
  • D.C.〜ダ・カーポ〜 ヴォーカルアルバム「dolce」(ランティス)

     やはりなんといっても林原さん。DVDプレーヤもないのに買いました。ま、そのうち研究室のeMacで観ましょう(これを私物化という)。
     昨年末の「負けないで、負けないで……」は実にこの方らしい、この方でなければ歌えない最高の曲だと思いますが、アルバムも素晴らしい。
     新曲「だ・い・き・ら・い」はラジオで聴いたときからフォーリン・ラヴな曲。あと「Cream Puff Shuffle<MEGUMIX version>」も良いですね。

     ……。
     さて、ここで悲しいお知らせです(というか、一方的な告解ですが)。
     家に帰って、PCからMusicMatchを使ってiPodに曲を送り込む私。(WinMe環境なのでiTunesは使えません)
     その際、CDDBに接続してアルバム情報を取得しようとしたのですが、
     正式な発売日の前日に買ったので、まだ情報が入力されていません。
     そこで、自分で情報を入れて送信したのですが。

     ……3曲目の、「brave heart」のリミックス。
     この、<moon shake version>を<moon snake version>としてしまいました(iPodの画面で見て気づきました)。

     でも、これだけは信じてください。
     曲を聴いたとき、たしかに見えたんですよ、月をバックにうねり踊る蛇の雄姿が!!(三谷幸喜ばりの強弁

     気を取り直して、「dolce」の感想。
     これ、買おうかどうか迷ったんですが、「center color」を買ったらアニメイトAVまつりの合計点数が29点だったので、買ってしまいました。
     ちなみに交換したのは30点の「ダ・カーポ湯のみ」。研究室で使ってます(これは私物か)。
    結果から言うと、買って大正解でした。もしあと1点多かったら買わなかったかも知れず、逆に運が良かった感じ。

     目玉は新エンディング「存在」(CooRie)ということだったと思いますが、これが予想以上に良い。変調が見事です。アニメでは重い感じのまま終わって、それはそれでテーマにあっているのですが、一曲として独立してみるとこの完成度は抜群です。
     そして、何をおいても素晴らしいのは「ダ・カーポ〜第二ボタンの誓い〜」yozuca* & rino ツインヴォーカルヴァージョンです。原作ゲームのテーマ曲ということですが、私はゲームをやっていない(PCゲームもほとんどしませんし、コンシューマも持ってません)ので初めて聴くのですが、感動しました。歌詞も曲も、もちろんヴォーカルも絶妙です。私としては珍しく泣きそうになるくらい。というか、思い入れのあるシーンでこれが流れたら泣くでしょう。卒業式にはぜひこの曲を!(でも、元は18禁なんですよね……不思議だ)

  • 「bps-バトルプログラマーシラセ-」Episode5 その2・その3(KBS京都)感想

     bpsも最終回。「特殊な方法によりPCモニタ上で視聴」が気に入りました。
    やっぱりエピソードを三分割していたのが魅力をそいでいた気がします。全体としてはマニアックな嗜好が見え隠れしていたのが楽しかったですね。ぜひ第二部を、30分でつくってほしいところです。
     好きなキャラですか? そりゃよんちゃん(頼子)と美紗緒ちゃんでしょう。

    2004年01月07日(水)

     今日から研究室に出てきました。

     ここでは基本的に大学の話をするつもりはありません。卒論のタイトルを書いただけで、大学名どころか研究室まで特定されるようなマイナな分野です。
    とりあえず物理系だということは言っておきましょう。個人的にはC言語プログラムを扱っています。研究室のパソコンはLinux以外はほとんどMacです。

    01:09 Permalink

    2004年01月08日(木)

    「MEZZO」第1話(KBS京都)感想

    MEZZO オフィシャルサイト

     なんか……つかみどころのない作品ですね。いい意味でB級っぽい。
    とまれ、キャラが動いてくると面白そうなので今後に期待。

    01:11 Permalink

    2004年01月09日(金)

    「ヤミと帽子と本の旅人」最終回 感想

     実は中盤見てなかったのですが……。1話と最終話だけで判った気になるという邪道。絵が綺麗だったなぁという、それも充分評価できるところ。

    01:13 Permalink

    2004年01月10日(土)

    できた。

    #注:実際のサイト開設はこの日からになります。以前のエントリはあとで日付を変更したものです。
     あーやっとできましたよ。サイト。
     MOVABLETYPE、なかなか素敵な感じですね。
     ブログを作るのも、実はFTPを使うのさえはじめてだったり。おかげでえらくビルドに時間がかかった……。
     ちょっと買いたいものがあるので、更新はまた深夜にでも。
     では〜。

    17:52 Permalink

    「みさきクロニクル」#2 2316 野戦訓練(KBS京都)感想

     昨年同じ枠で放映していた「ダイバージェンス・イヴ」の続編。というかなんというか……。アクシデントにより第1話を観ていないのでさらにわけ判んなくなってますが、とにかく時代も世界も微妙にずれた世界を描いています。予告編を見る限り、コメディ&萌え路線に行くのかな、と思いきや、それほどでもない様子。しかも来週はなんか太閤暗殺とかいってるし……。
     いや、アニメ魂枠は、「神魂合体ゴーダンナー!」(第1部)があんな終わり方(というか終わっていない)をしたこともあって、もうなにが起こっても驚きません。

    22:38 Permalink

    本日の購入一覧




     購入リスト。

  • 小沢健二 「刹那」(東芝EMI)
  • まんがタイムきらら2月号(芳文社)
  • 大井昌和 「ひまわり幼稚園物語 あいこでしょ!」1、2(電撃コミックス)>古本


    小沢健二さんのアルバム 「刹那」は、昨年末ラジオで発売(予定)を知ったのですが、すっかり忘れてて、新聞のタワレコチャートで思い出しました。ふだん一般的なCDを買わないので、HMVではじめて買いましたよ。もう四年も京都にいるのに……。さっそくiPodに落として、これから聴きます。なんか懐かしい曲が多いなぁ……といいつつ、私は「大人になれば」くらいからファンになったので、「痛快ウキウキ通り」は実はちゃんと聴くのは初めてだったり。

     まんがタイムきららは、ぷらちな(しろがねさん)とかHRGK(ToYさん)とかといったサイト(注:まったく個人的なつながりはありませんが)を観てるうちにすっかり感化されて、最近購読してます。感想はまたのちほど。

     最後のは……メディアワークスの電撃メンバーズ特典壁紙で知って、まあなんとなく……。

  • 2004年01月11日(日)

    ちょっと更新。

     ああっ、日付が変わってしまった。
     ということでスタイルシートとかをちょっといじってみました。
     もともと自分でカスタマイズするのが面倒だからMOVABLETYPE使おうと思ったのに、けっきょく手動で変えてるし……。

     あとで、過去分をちょっと増やしておきます。年末年始に読んだ本とかアニメとかの感想中心に。(H16.1.12 終了)

    00:06 Permalink

    小沢健二「刹那」感想

     あらためて「刹那」の感想を。
     いろんな個人サイトを見てみると、「曲が少ない」「もっとアルバム未収録の曲があるのに」という声が多いようです。「何故か『流星ビバップ』は二曲も入ってる」という言い方にはちょっと笑いましたけど。
     とはいえ、アルバムとしての統一性を考えたときには、良い感じになっていると思います。終盤、「いちょう並木のセレナーデ」から件の「流星ビバップ」のインストゥルメンタルに至る流れは、ちょっと感動的です。なんでもシングル曲を寄せ集めりゃいいってもんじゃありません(あ、といって堀江由衣「ほっ?」を否定するつもりは毛頭ありませんけど)。
     知ってる曲も、「夢が夢なら」(この曲も大好きなのですが)以外は聴いたことのないアレンジだったので、個人的には満足です。とくに、「さよならなんて云えないよ(美しさ)」は良いですね。「美しさ」ヴァージョンで高校生のときに聴いたのですが、そのころ、まぁ、いろんな意味で思い入れのある曲だったのですが、このアレンジもかなり素敵です。
     そんなこんなで、あらためて自分は小沢健二さんの曲が好きなんだなぁと再認識したアルバムです。

    04:32 Permalink

    「京極夏彦巷説百物語」狐物異(MBS毎日放送)感想

     毎回、よくあの京極さんの世界をここまで映像化したものだと感じ入ります。
    百物語シリーズは未読なんですけどね。「後〜」が直木賞候補ですか……。うん、まあ、やめときましょう(何を)。
     今回はおぎんの過去にまつわる話。京極さんの「この世に不思議なことなど何もないのだよ」キターー!(見所はそこかよ)
     DVDも発売されるようですが、四枚組BOX仕様ですか……。あいかわらず京極さんは分厚くひとつにまとめたがる人ですね(いや、そんなところまで京極さんが指示してるとは思えませんけど)。

    04:37 Permalink

    2004年01月12日(月)

    読売新聞書評に京極夏彦、西尾維新が!

     11日の新聞を見てびっくり。書評欄に京極夏彦さんの『後巷説百物語』が。まあこれは当然かな、評者は翻訳家だけあってなかなか判ってる、と思いつつ、左ページに目をやると、西尾維新『きみとぼくの壊れた世界』の書評が! まあ、今までも文芸欄では舞城王太郎氏とか佐藤友哉氏とか評されてたのですが、こういう欄に本格ミステリィ系作品が載ることも珍しい。しかもかなり的確な書評(佐藤俊樹氏)。ただしラストのネタばれはしてほしくなかった気が。
    ちなみに、この作品については東浩紀さん(hirokiazuma.com)のメルマガ「波状言論」のインタヴューもぜひ参照を。有料ですが1回目だけは無料でウェブ公開されてます。残念ながら今から申し込んでも2回目の配信には間に合わないようですが……(私は申込済)。

    #追記
    書評はウェブ上でも見れるようです。
    YOMIURI BOOKSTAND/書評(後巷説百物語)

    YOMIURI BOOKSTAND/書評(きみとぼくの壊れた世界)

    00:36 Permalink [読売]

    「新選組!」第一回 黒船が来た!(NHK)感想

     いよいよ開始、三谷幸喜脚本の大河ドラマ「新選組!」。NHKで新選組ものというと、「飛べ! イサミ」以来ですね(絶対に感覚がおかしい)。
     前半は新選組結成後の1864年、池田屋事件の一コマを描く。そして坂本龍馬の回想から、1854年に舞台を移す。
     貧乏道場の養子となった近藤勇とその友人土方歳三は、ひょんなことから知り合った桂小五郎と坂本龍馬とともに、浦賀に来航した黒船を見物する。桂らの師・佐久間象山の言葉に、近藤の胸に去来する想いとは。
     うん、普通に面白い。さすがというべきか、登場人物ひとりひとりの動きが丹念に描かれ、小ネタもちりばめつつ、全体としての盛り上がりも作る。これから楽しみですね。
    まあ、はっきり言って私は今までの三谷作品(TVドラマが主ですが)はほとんど全部好きなので、期待を裏切られるはずはないんですけどね。個人的に三谷幸喜の最高傑作は「総理と呼ばないで」だと思っているので。

    『四季 秋』『彩紋家事件』購入

     購入リスト。

  • 森博嗣『四季 秋』(講談社ノベルス)
  • 清涼院流水『彩紋家事件 前編 極上マジックサーカス』(講談社ノベルス)
  • 唐沢俊一『トンデモ一行知識の逆襲』(ちくま文庫)

     講談社のサイトやメルマガでは、今月の講談社ノベルスは13日発売ということになっていましたが、やはり京都ではもう発売されていました。おととい出かけたときには急いでいたのでノベルスコーナを見なかったので二度手間になってしまいましたね。まあ良いですけど。『彩紋家事件』、凝り懲りの表紙で素敵ですね。『四季 秋』は、辰巳四郎さんが亡くなられて装丁が変わるのかと思いきや、カバーデザイン:辰巳四郎と表記が。遺稿(というのか?)なんでしょうか。
    唐沢さんの本は、何年か前に読んだ『トンデモ一行知識の世界』の続編。トリビアの原型となった一行知識の数々を、唐沢さんらしい語り口で紹介。

     さて、ということでさっそく読みました。森先生の『四季 秋』。
     流水師の『彩紋家事件』も同じくらいの期待度なのですが、厚いのであと回し。さんざん待たされたのですから、このさい一日二日遅れても構わないでしょう。

     以下、『四季 秋』の感想。

     ……素晴らしい。面白い。時代は『有限と微小のパン』より数年後。
    すべてがFになる』の裏に隠された真相が明らかになるとともに、S&MシリーズやVシリーズの面々のその後が描かれる。
     変わらない人、変わっていく人。変わろうとする人、変わる必要のない人。
     今回は季節がタイトルにリンクしているわけではない(主に冬)けれど、印象的なシーンもあり、連作としての盛り上がりも抜群です。これが『』でどう展開するか。
     好きなシーンは、具体的にはネタばれなので言えませんが、196ページ
     あと、なんとなく山吹早月には再登場期待!(おい)
    [bk1]
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  • 2004年01月13日(火)

    ABCお笑い新人グランプリは千鳥

     以前、朝日放送はトップ以外へのリンクは厳禁ということを確認したので、ウェブサイトはチェックすらしてませんが。
     関西ローカルでやるにはもったいないくらいでしたね。エントリの10組も、よくこれだけ異端なコンビがそろったなという感じ(友近はピンですが)。ゲスト漫才もチョップリン、笑い飯、アメリカザリガニ、りあるキッズ、そして歴代M-1覇者と豪華。楽しませてもらいました。M-1ではなかなかはまらないアメザリも、今回のネタは面白かった。
     けっきょく優勝は千鳥だったわけですが、最終候補に三組残ったあとの漫才が最高でした。噂の100択問題。発想力、最後のオチが完璧でした。これをM-1でやってればと思いつつ、今後に期待。

     っていうか、私が一番好きな芸人はロザンなんですけどね。もう新人賞取れない……。(ちなみに東京勢ではドランクドラゴンが一番好き)

    02:32 Permalink

    「瓶詰妖精」(再)4月・5月(KBS京都)感想

     おや〜。bps終了後も動画大陸枠が残っているので、何をやるのだろうと思ったら、瓶詰妖精の再放送でした。二話分をまとめて。bpsも6週後にやるのかな……。(お、ということは見逃した最終回も見れますね。どっちかっていうとダ・カーポのほうが見たいんですが)
     一回見たから余計にそう感じるのですが、bpsとは逆に瓶詰は30分でやるもんじゃないですよ……。見ているうちにあきれてきて、ついていけなくなります(笑)。でも、イメージアルバム「four seasons」に入ってたBGMがどこで使われているかチェックするのは楽しいかも。ところでbpsのOPとEDはけっきょく発売されないのかな……? けっこう気に入ってたのに。

    MSNって……

     私は、ふだんsleipnirというタブ型ブラウザを使っていて、UserAgentを「きみとぼくの壊れたブラウザ」に偽装しているのですが、先日MSNのサイトに行ったところ、
    お使いの Web ブラウザでは、このサイトが正しく表示されないことがあります」とかいう表示が出て、なんとインターネットエクスプローラのインストール案内が出たのです。
     いや、あのね……。メディアプレーヤとかじゃないんですよ? ブラウザですよ? どんなブラウザを使おうがユーザの自由でしょう。そっちで勝手にサイトを観られるブラウザを制限するというのは、教化主義もはなはだしいというか、なんだかなぁ……。という感じでした。

     でも、けっこう、法人・個人サイト問わず、こういう姿勢のサイト(IE以外で表示が崩れるサイト)が多かったりするのです。当サイトは基本的にMOVABLETYPEで作っているので、IE以外でも観れるとは思うのですが。(観れてもしょーもない内容ではありますけど)
     ちなみに、大学の研究室では、Safariを基本的に使っている私ですが、まだ観れないサイトが多い……これはブラウザにも多少問題があると思うんですけど。
     Mac OS X環境の方いらしたら、きちんと見えているか教えていただけるとありがたいです(自分のサイトを研究室で観る勇気はないヤツ)。

    22:04 Permalink

    2004年01月14日(水)

    今日の戯言

    朝ゆでたまごを作ろうとしたら、
    いい感じの半熟たまごになった。
    >幸せは小さなつみかさね

    23:55 Permalink

    トリビアの泉と唐沢俊一「トンデモ一行知識の逆襲」

     12日に書いたとおり、唐沢さんの『トンデモ一行知識の逆襲 』という本を購入しました。ひととおり読んだので、その感想をまとめつつ、補足を。
     読めば判ることですが、この本とその正編である『トンデモ一行知識の世界 』(ともにちくま文庫/単行本は大和書房)こそが、フジテレビ系「トリビアの泉」の元本です。もともと唐沢さんは知っていても何の役にも立たない短い知識を「一行知識」と総称して、その普及に努めていました。それがテレビ向けにプレゼンテーションされたのが「トリビアの泉」である、という認識でたぶんよいと思います。番組の最後には唐沢さんの名前がスーパバイザとしてテロップされています。
    (30分時代、はじめて観たときに名前を見つけたときは驚きとともに、番組のマニアックな趣向に思わず納得)
     ただ、文庫版あとがきにもあるとおり、トリビアと一行知識の一行知識とトリビアの違いは事実確認があるかどうか。ある意味、嘘でも良いという居直りは唐沢さんらしくて好きです。
     今回の文庫版では、あとがきや山田五郎氏の解説などから、トリビアに対する唐沢さんのアンビバレントな想いも垣間見られますが、すでに「トリビア」と「一行知識」はある意味別物として、それぞれの道を歩んでいっている、と考えたほうが良いかもしれません(すくなくとも「脳天気本」と「トンデモ本」くらいは違うと思う)。私はどちらも好きですね。唐沢さんの、過剰なまでにマニアックな語り口も、最近VTRに異様に凝っているトリビアの泉も。すくなくとも、どちらにも「無駄なことをあくまで追求する」という思想が見られるので。巷間溢れかえる類似本・便乗本の大半とは、やはりそこで一線を画すると思います。
     それにしても、文中の カルピスウォータの逸話は素晴らしい。この話に出てきたのが噂のお祖母様ですかね。
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    23:56 Permalink []

    2004年01月15日(木)

    今日の戯言

     もし超能力が本当に存在したら、それは超能力とは呼ばれないと思う。

    22:41 Permalink

    「MEZZO」第二話 星の殻(KBS京都)感想

     ラーゼフォンみたいなサブタイトルですね。
     や、なんか面白い。いきなり宇宙人登場で、某ハリウッド映画のようなアクションシーンですが、テンポが良くて引き込まれる。黒川のセリフとか、注意して聴かないと意味不明だったりする細部の凝り方も好きですね(今回のツボは「そうそう、かしこ、あらかしこ」)。

    22:44 Permalink

    上遠野浩平「殺竜事件」(講談社ノベルス)感想

     いわゆる「事件シリーズ」の一作目。ブギーポップシリーズや、徳間デュアル文庫のシリーズも好きですが、今回このシリーズを初めて読んでみました。
     思った以上に面白かったです。魔法が存在する世界での戦地調停士・ED(エド)と、リスカッセ大尉、ヒースロゥ少佐(名前が憶えられませんが)とのやり取りが楽しい。出てくるサブキャラもそれぞれきっちり描かれているのもこの方らしいですね。絶大な力を誇る竜が何故、どうやって殺されたのかという謎を追い求めるミステリィ形式ではありますが、謎解きの道程がそれ以上に魅力的な描写でした。
     系譜的な意義で言うと、やはり西尾維新「戯言シリーズ」に影響を与えたとおぼしき作品ですね。

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    22:48 Permalink []

    2004年01月17日(土)

    芥川賞・直木賞決定

     まあ、こういった賞にあまり過剰反応するのもどうかと思いますが。
     芥川賞の19歳・20歳女性W受賞。当然のごとくどちらも未読なのですが、やはり世代特有の感覚は共通しているかもしれません。そのうち読むかも。
     それにしても京極さんはえらくあっさりと決まりましたね。過去数年間のミステリ系作品の直木賞における不当評価もこの方には無縁なのでしょうか。

    #追記
     大沢オフィス所属の三人が直木賞受賞。大沢さん110回、宮部さん120回目、そして京極さんが130回目の直木賞だったんですね……。ちょっと綺麗。
    ZAKZAKの記事。カトゆー家断絶さんから)

    02:31 Permalink

    謎を解け! まさかのミステリー(よみうりテレビ)

     この番組、単発だったころから欠かさず観てますけど、なかなか面白い。TVでここまで「謎解き」に重点を置いたヴァラエティが作れるのは驚異ですね。些細なことでも、着眼点を変えることで立派なミステリィになることを示した良い番組だと思います(単発のころは森博嗣先生の某作品とまったく同じネタがあってびっくりしましたけど)。パネリストのトークにヒントがあるというのも新しい。つい「行列のできる法律相談所」のような調子で楽しんでしまいますが。
     本日の戦果は「牛の床屋」を的中のみ。ふたつめの「空中を飛び越えて産卵した熱帯魚」は謎解きが美しかったですね。弟にだけ判った、何故なら……というのが本格っぽい。

    「みさきクロニクル」#3 1594 太閤暗殺(KBS京都)感想

     時間の進みが狂ってしまった地球。今回は16世紀末の日本に降り立ったライアー。山中で出逢った若者に助けられ、都を目指す彼女。若者は「紅の葉」と名乗る。彼は太閤を暗殺する任務を帯びていた。だが、太閤はグールを使役していた。ライアーの登場により難は逃れたが、大怪我を負う「紅の葉」。時を越え、通じ合う心。時空の狭間で彼女が見たものとは……。

     …………。
     何がやりたいねん?
     何がやりたいねん!!
     はげしく話があらぬ方向へ。次回で決着をつけてほしいな……。

    21:42 Permalink

    今日のお買い物(+戯言)

     購入リスト。

  • Together! −タンポポ・プッチ・ミニ・ゆうこ−」(zetima)>中古
  • SPEED THE MEMORIAL BEST 1335Days「Dear Friends 1」(avex trax)>中古


     最近、古いCDを買ってiPodに入れて楽しむ趣味が出来ました。
    (iPodについては1月5日のエントリ参照)
     今日も、古本市場ハロプロのベスト盤とかが異常に安かったので買ってしまったのですが、そのラベルに注目。


    Together!


    ナカザワユウコタン


     見にくいかもしれませんが、たしかに「ナカザワユウコタン」と書かれてます。
     あの方は「タン」づけされるような方だったのですか。

  • 2004年01月18日(日)

    「京極夏彦巷説百物語」飛縁魔 感想

    「約束、だよ……」
     幼少のみぎりより、常にふたり一緒の時を過ごしてきた龍田白菊。だが、光が当たるのはいつも白菊のほうだった。やがてふたりは離れ離れに。そして白菊のまわりでは、火の事が起こるようになる。ふたりを引き裂く惨事。彼女の瞳に映るのは、嫉妬と妄執の炎なのか……。

     最近あらすじを極力書くようにしているのですが、なんかダメですねぇ。視聴時に感じた面白味がなかなか伝えられません。とくにこの作品は。毎回微妙で絶妙な仕掛けが冴えわたっています。次回は京極亭登場か……?

    15:52 Permalink

    「藍より青し」第拾壱話 感想

     ついにティナの本性が白日の下にさらされる。
     禁断のコスプレ大撮影会。葵のセーラー服(夏服)姿。ちか@桃井はるこのチアガール姿。鳴り響くシャッタ音の前で、彼女たちはかつてない大胆なポーズを……。そして狂宴の果てに、ティナは薫に寄り添い……。

     ……。すいません、ネタばれ回避のためあらすじはデタラメです(嘘は書いてませんが)。
     次回は最終回

    15:53 Permalink

    まんがタイムきらら2月号 読了

     すっかり書くの忘れてた。
    トリコロ」「ねこきっさ」「1年777組」はほとんど毎回カラーですね。好きなので良いですけど。四コマはやはり、最後の四コマ目でのひっくり返しがうまく決まっているかどうかが勝負。そういう意味では「トリコロ」「ねこきっさ」は毎回凄いと思います。
     今月のベスト10。

  • 10位 ナフタレン水嶋「マオマオ」68ページ左
     このマンガ、いろいろ不思議だ。

  • 9位 荒井チェリー「三者三葉」52ページ左
     単純に面白い。

  • 8位 野々原ちき「姉妹の方程式」24ページ左
     まあ、私にもよくあることです。

  • 7位 原田たけひと「202号室」173ページ左
     もう四ヶ月くらい買ってるけど、原田さんの作品初めて。

  • 6位 ととねみぎ「ねこきっさ」39ページ
     まだ、各キャラがいまいちつかめてないのですが。とりあえず単行本買います。

  • 5位 むっく「眼鏡のお年頃」185ページ左
     個人的には縁なし眼鏡萌え。

  • 4位 岬下部せすな「悪魔様へるぷ☆」14ページ右
     ちょっとこういう子好きかも。

  • 3位 愁☆一樹「1年777組」144ページ右
     ねことくんの春は何処。

  • 2位 吉谷やしよ「ハイリスクみらくる」110ページ左
     一瞬オチを誤読(ぇ。

  • 1位 海藍「トリコロ」9ページ左
     定番の表札ネタ。単行本持ってないとニュアンスが判りにくいかもですが。

  • 「新選組!」第二回 多摩の誇りとは(NHK)感想

     近藤は多摩の知人の屋敷に用心棒へ出向く。賊と戦い、初めて人を斬ったことに動揺する。そんな近藤の姿に、武士になりたくてもなれずに薬売りの道を歩んだ土方は苛立ちを隠さない。否応なく、新しい時代の風が吹き始めていた……。

     なかなか王道な展開ですね。言葉遣いが軽すぎる! とか、行動がおかしいとか気になる方もおられるでしょうが、どのみち役者も、演出も、平成の今の世というパラダイムからは逃れられないわけで、それほど厳密なことを言う必要はないのではと思います。いわば「幕末」という時代を借景としてドラマを描いているのですから。京極さんの作品とかも同じですよね。

    清涼院流水「彩紋家事件 前編」(講談社ノベルス)感想

     清涼院流水『彩紋家事件  前編 極上マジックサーカス』(講談社ノベルス)ようやく読了。
     サーカス公演のところを実際に、ノンストップでじっくり読む時間を確保したかったので、やたら時間がかかりました。
     極上の「奇術」が次々に繰りだされる。今回はちゃんと最後にすべて解かれるのでしょうが、シーンを思い描くだけでも楽しい。
     しかし。欲張って言えば、まだまだ。まだ私の期待を超えていません(まだ事件が本格的に始まってないから当然といえば当然ですが)。後編『下克上マスターピース』でどんな展開を見せるのか、楽しみ。
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    22:53 Permalink []

    2004年01月20日(火)

    「乱歩R」第2話 吸血鬼(よみうりテレビ)感想

     藤井隆さん主演、江戸川乱歩原作の現代風リメイクドラマ。
     初回を観たときはイマイチかな、と思い紹介しなかったのですが、今回はけっこう面白かったです。

    吸血鬼」を主演する舞台女優。その彼女に主演の座を奪われ、数年前に自殺した女性の亡霊が現れたという。捜査に当たるのは三代目明智小五郎。必死で彼女を守ろうとする明智。だが吸血鬼の魔手は彼女のすぐそばに迫る。その悲劇的な結末とは。

     細部を見ると気になるところはあるのですが(追われた吸血鬼が消えたトリックが説明されないままだったような……)、全体としてのサスペンスはなかなか。探偵事務所の微妙なボケキャラ面々も、これはこれで。
     しかし、結末の後味悪っ! まあ、けっこうこういうの好きなんですけどね。
     次回のゲストは仲間由紀恵ぱぺっとまぺっとお見通し(違います)。

    ちょっと気になったサイト紹介

    ぱなぱな本舗すたひろさん)
     こちらのサイトの下のほうから観れる「雨カナ」(雨宮君とカナコちゃん)という四コマ作品。京極夏彦「魍魎の匣」を読んだ方なら(未読でも良いのですが)笑えるかも。

    00:51 Permalink

    「瓶詰妖精」(再)6月・7月(KBS京都)感想

     再放送を仔細らしく扱うのも何なのでさくっといきます。
     6月はせんせいさんがラブレターをもらい、「現実の女の子に興味ないから」といって断った話ですね>薄荷屋 WEB PAGE 三振(篤見唯子さん)日記参照
     7月は演出が明らかにおかしかった話。
     再度観てあらためて、どんなときでも頭を守るちりり@名塚佳織嬢萌え。

    2004年01月21日(水)

    ちょっと気になったサイト紹介

     ネタがないので他サイト紹介でお茶を濁すというていたらく。

    DC.ダ・カーポ占いというのを見つけました。(CLUB-FCのAliceさん作)
     さっそくやってみると……。
    plateauさんは 白河 ことり のようです!
    と出ました。う〜ん、なんか良さげな結果が出ましたね。

    00:57 Permalink

    「名塚佳織のかもさん學園」更新

    アニスタ.TVでストリーミング配信されているネットラジオ、「名塚佳織のかもさん學園」第14回、ようやく更新。今回からRAMだけでなくASX(WMA)でも公開されていますね。個人的にはWMAのほうが好きなのでありがたいです。それにしても、ラジオを聴くとその声優さんの個性がはっきり出て、前以上に好きになりますね。

    02:20 Permalink

    2004年01月22日(木)

    ノベルス売上ランキング

    Yahoo!ニュース - ランキング(日販調べ)

    森先生「四季 秋」、相変わらず強し。総合でも3位です。
    高田崇史氏のQEDが二位ですか……こんなに人気だったんですね(他意はありません)。
    流水師の「彩紋家事件 前編」は8位……まだまだ。

    00:09 Permalink

    今日の戯言

    じっくりコトコと煮込んだスープ

    00:13 Permalink

    MYBLOGへのPing問題

     これで直ったかな……?
     現在、エントリを新規投稿したときMyblog japanに自動でPingを打つようにしているんですが、何故かエントリが一週間くらい前のものが表示されてしまうという問題が起こっていました。
     解決策として、


    1. トップに表示する日数を1日分にする
    2. エントリが上から古い順に並んでいたのを、一時的に新しい順にする(日記の趣旨から言って、ちゃんと文章が時系列に従って並んでいるほうが良いと思うので暫定的措置です。すぐに元に戻しました)

    という手段を講じてみました。
     これで上手くいっていれば良いのですが。

    #追記
     あー、やっぱり直っていない。
     古い順に表示するとダメなのか……? もういいや。

    00:20 Permalink

    2004年01月23日(金)

    今日の萌えシチュエーション

     せりふがぜんぶひらがな

    「せんせー、おはようございまーす! きょうもいちにち、はりきっていきましょー」


     今回からこんなコーナを作ってみました。
     なにかひとつ、なるべく毎日続けられるようなものをやりたいと思っていて、試験的に「今日の戯言」というのをときどき書いてたのですが、なるべく統一感のあるものにしようということで。
     ことわざとか名言でダジャレをつくるという案もあったのですが、すでにどこでもやってますし(それで思いついたネタが22日のだったり、「エドの仇をスパイクが討つ」とかだったりするのがなんとも)。
     毎日ひとつ、個人的に萌えシチュエーションを考えます。基本的に創作(のつもり)ですが、もし既存の作品に登場したものを紹介する場合は必ず出典を明記します。
     これで、絵日記風にイラストもつけられれば言うことないのでしょうが、その時間もスキルもないので、脳内補完でご容赦願います。

    2004年01月24日(土)

    今日の萌えシチュエーション

     教室の扉が開く。
    「あっ、おはよー、ユウキくん」
    「ん、おはよ……あれ? 唯ちゃん、メガネかけたんだ」
    「あ、うん……。ちょっと前から、黒板の字とか見にくくって」
    「ふぅん。なんか……感じが違うね」
    「そう? えへへ……」
    「えっ? な、なに?」
    「うん、なんか、ユウキくんの顔がよく見える」
    「あっそ……」

    メガネを替えました

     ということでメガネを買い替えたのです。二年前に買ったきりで、度はそれほど不自由はしてなかったのですが、前に買ったビジョンメガネ年賀状のくじ番号で値引きセールをやっていたので、せっかくなので替えました。
     新しいメガネの度数はSPH-7.75で、矯正視力でも0.9くらいなのですが、やっぱり世界が明るく見えますね。すぐ何も感じなくなると思いますけど。以前のよりちょっと細めのフレームにしたので、視野が変わってちょっと最初戸惑いましたが。フレームは下フチなしです。たまにマンガとかで見る上フチなしフレームにちょっと憧れたのですが、店頭には一種類しかなくて、デザインがイマイチだったのであきらめました。っていうか男の私がかけててもなんにもなりませんが。

     ところで、メガネを購入したときに、店員さんに「新春特別サーヴィス」とやらで、フレームに自由なメッセージを無料で入れられるというサーヴィスを薦められたのですが。
     ……丁重にお断りしました。
     ……いや、一瞬逡巡はしましたけれども! まさか、「萌え萌えでお願いします!」とか言えとでも? 私はそこまで超人ロードを歩む気概はございません。ならば、暗号で入れるというのも考えないでもなかったですが、「暗号を残すということは他人に理解してもらいたいという気持ちの現われ」とかいう天の声が聞こえたので自重しました。

    03:07 Permalink

    「MEZZO」第三話 恐の殻(KBS京都)感想

     ちょっと忙しくて視聴が遅れました。
     今回の依頼は怪しげなアタッシェケースを指定の場所に届けるというもの。道中の車内では海空来のカラオケ一人舞台。エンドレスリピート、ついでにバンクもエンドレス。そのころ、ひとり事務所に残る黒田のもとに小学生・五十嵐あさみがご来訪。つっと出されたラーメン鉢に手を伸ばす彼女。しかし思わぬものを目の当たりにし鉢は床に重力落下。彼女の運命やいかに。

     歌を聴きながら書くと全然あらすじがまとまりません(まとめる気があるのかも疑わしい)。
    まーなんだかんだ言ってけっこう楽しめます。っていうかあさみの声は(非常に狭い層を狙い撃ちした)凶悪な大量破壊兵器ですね。

    03:13 Permalink

    2004年01月25日(日)

    今日の萌えシチュエーション

    「ふわぁ〜、ねむ……」
     前日の夜に読みかけの本が面白くてついつい最後まで読んでしまい、ちょっぴり寝不足で
    机に上半身を添わせながら腕を前に伸ばす女の子(中学生推奨

    「みさきクロニクル」#4 1594 異形の影(KBS京都)感想

     肌を重ねた夜の想いは、葉露のように流されて……。歴史という運命に翻弄される男の勇姿を、ライアンはその瞳に焼きつける。そしてその奥で見え隠れするみさきの姿が意味するものは。

     くはぁ、来週は二二六事件って……本気で時空漂流を続けるのか。
     とりあえず本編そっちのけでコトコ@松来未祐嬢のちょっとした仕草に萌えてみる。

    00:47 Permalink

    今日のお買い物

    にしても最近の講談社ノベルスの表紙はマンガ以上に派手ですね


     購入リスト。

  • 舞城王太郎『九十九十九』(講談社ノベルス)>古本
  • 木尾士目『げんしけん』1,2(講談社アフタヌーンKC)>古本
  • 高坂りと『プラネットガーディアン』1(スクウェア・エニックスガンガンコミックス)>古本

     全部古本で、著者および出版社の方には申し訳ないですが……。金銭的問題もあり、初めて読む作品はなかなか新刊で買いづらいのです。

     舞城王太郎氏は、実はまだ『煙か土か食い物』しか読んでないのですが。個人的には西尾維新のほうが好きなタイプなのですが、とにかく「凄い」印象を受ける作品でした。JDCトリビュートであるこの作品も、いろいろ物議をかもしたようなので、とりあえず読んでみます(小説は最近読む時間がなくて後まわし気味ですけど)。
     『げんしけん』はちょっと前から気になってた作品。ゆっくり読みます。
     『プラネットガーディアン』はカバーだけで買ったのですが、ちょっと読んでみたら期待以上に面白い。魔女っ子ものを、こういうふうにひねってくれるのは楽しい。絵も好き(というか萌え)。続刊は新刊で買おうかな。

  • 再構築完了

     カレンダとかリンクなどがMacOSのデスクトップっぽく右側に来るようにしたくて、いろいろスタイルシートをいじってました(既存のを使えば早いのに)。
     けっきょく、「#id」を「float: right」に、「#content」を「float: left; margin-left:25px 」にすることで解決。
     float 属性はだいたい予測がついてましたが、contentのmargin-left:がはじめ225pxだったのを直すのになかなか気づかなくて苦労しました。
     構築中、一時的にレイアウトが崩れていたのをお詫びいたします。

    01:24 Permalink

    「謎を解け! まさかのミステリー」(よみうりテレビ)感想

     忘れてたわけではなく、ビデオ録画してたのを観る暇がなかっただけです。
     今回は謎解き部分が興味深いものが多かったですね。
     宇宙飛行士の話は、今はタジキスタンであって「宇宙に行く技術はない」けれど、昔はソ連の一部だった、というのがサブのミスリードですね、たぶん。
     おじさんのプリクラも面白い。トーク中、「放射線状に……」というセリフがあったので、簡易レントゲン装置かと勘違いしました(法的に難しいか)。こんなふうに、回収されないままのミスディレクションってけっこうありそう。
     最後の糸を縫う天才少女は、いつものパターン。「xxxと言っていたけど、実は思い違いだった」というのは、微妙にアンフェアっぽくて、小説だと地の文(セリフ以外)で書くのは基本的に御法度ですが、まあこの番組では多用されてますので気にしない。

    「京極夏彦巷説百物語」船幽霊(MBS毎日放送)感想

     前回の「仕掛け」のあと、又市から気になる言葉を投げかけられた百介は、ついに京極亭に出逢う。又市の後を追い、船幽霊の怪しい噂がはびこる海岸へ足を向ける。疑いをかけられたのは、孤島に住まう平家の落人一族。果たして、その島には又市らが。「仕掛け」とともに浮かび上がるのは、一族の哀しい来歴。その末路を目の当たりにし、百介は苦悶する……。

     面白い。非常に面白い。それしか言えないのがもどかしい。次回は原作でも傑作と名高い「死神 或いは七人みさき」の前編。

    12:33 Permalink

    「藍より青し〜縁〜」最終回 絆(関西テレビ)感想

    「藍より青し〜縁〜」 オフィシャルホームページ
     **最終回のため、あらすじを書こうとするとどうしてもネタばれを避けて通れません。以下ご注意ください。**

     ティナがアメリカへ帰ってしまい、皆の心には喪失感が。だが、彼女は戻ってきた。桜庭館にふたたび活気が戻る。永遠に続く瞬間ではないけれど、今ここで皆といれる幸せ、出逢えた縁をかみしめる葵と薫だった。

     なかなか面白いまとめ方をしましたね。今回は第二期ということもあってか、ほとんど薫が活躍しておらず、サブキャラクタのエピソードがほとんどでした。そんな展開で、最後までティナの話で締めるというのは、一見すると「ティナエンドか!?」と思ってしまいがちですが(笑)、事はそれほど単純ではありません。最後の葵と薫のセリフにもあるとおり、今回のサブタイトルは「縁」。シリーズ途中、ふたりだけの生活を夢見るシーンもあったけれど、やはり彼らの背景には桜庭館があり、そこに住む人々(住んでない人も)とのつながりがある。その中でこそ、ふたりは輝くということを示しているのでしょう。
     荘もののラブコメは数多あれど、たいていは男主人公と、そのほかの住人(多くは女性)とのかかわりを中心に描きつつ、最後はヒロインに収束していく、という王道恋愛シミュレーションゲーム形式をとっています。そのため、キャラ萌え的読み方をする読者・視聴者のうちには不満が残ることもしばしば(キャラ萌え的読み方を否定する気はありません)。ですが、ここまで主人公とかかわりのない話までを詳細に描いた作品は珍しいと思います。良い作品でした。

    12:34 Permalink

    「新選組!」第三回 母は家出する(NHK)感想

     近藤勇の養父は、勝手に勇の縁談を進めようとした。相手は武家の娘。それを知った母は怒り、家出をしてしまう。いっぽう、土方歳三はインチキ薬売りのかたわら、道場破りで金を稼ぐ。
     母を連れ戻しに説得に行く勇。だが、みずからも百姓の出である母から、「しょせん貴方は百姓の出自」と言われてしまう。
     道場破りの逆恨みから逆襲に遭い、痛手を負い道場に駆け込んできた土方に勇は、「俺は武士よりも武士らしくなってやる」と決意を口にする。

    総理と呼ばないで」などでも使われた、ふたつの出来事を並行して描きつつ、ひとつのテーマを浮かび上がらせる手法、今回は上手く決まってました。勇の新選組としてのアイデンティティの根幹たる部分の醸造が丁寧に描き込まれていて、さすがですね。

    2004年01月27日(火)

    今日の萌えシチュエーション

     マニアックな単語の意味を尋ねてくる妹

    「ねぇねぇお兄ちゃん、エスカリボルグってなに〜?」

    2004年01月28日(水)

    今日の萌えシチュエーション

     名前を書こうとしたら枠に合わなくて大きさがふぞろい

    こんなかんじ

    「瓶詰妖精」(再)8月・9月(KBS京都)感想

     今日の萌えシチュのネタは瓶詰8月の再放送を観て思いついたわけなのですが。たまちゃんのスク水がそんなふうだったのです。まあこのアニメはすべてが狙っているとしか思えないのですが。
    ちなみに一瞬たまちゆき氏を連想したのは秘密です。

     9月はみんなの顔がまるかった。それだけ。

    2004年01月29日(木)

    今日の萌えシチュエーション

     研究で資料が必要になり「標準偏差 エラーバー」とGoogle検索したら
    萌え年齢TESTの結果表示ページが大量にヒット

    「MEZZO」第四話 嘘の殻 EPISODE POSI(KBS京都)感想

     朝から海空来はお出かけルンルン。黒川と原田、今日の依頼は浮気調査。だけど原田は上の空、秋の空。と思ったらいきなり物騒な展開になっちゃったりして、あさみの言動は今日も怪しかったりして、サングラスに腕組み、そりゃ碇ゲンドウ
     …………。
     次回予告「嘘の殻 EPISODE NEGA」。どうやら今回出番の少なかった海空来パートの出来事をやるみたいです。『幻惑の死と使途』と『夏のレプリカ』みたいな感じですかね(またマニアックなたとえを。たとえば君が)。

    03:36 Permalink

    今日のお買い物

    買いすぎ……


     卒論もそろそろでやたら忙しいというのに新京極まで行って購入。

  • 『活字倶楽部』(雑草社)
  • ととねみぎ『ねこきっさ』1(芳文社まんがタイムKRコミックス)
  • 今井神『あんごろもあちゃんの地球侵略にっき』(ソフトバンク)

  • 高坂りと『プラネットガーディアン』2,3(スクウェア・エニックスガンガンコミックス)>古本
  • 中島梓『マンガ青春期』(集英社文庫)>古本
  • 米倉千尋『Little Voice』(キングレコード)>中古

  • ナノカーボンPC(東洋ドライルーブ)

     ねこきっさが一応、今回のメイン。めろんぶっくすに大量に出てましたね。こういう萌え&ハイテンションなマンガが好きです。
     しかし、やはりいつものごとく本屋・古本屋をめぐっているといろんなものを買いたくなってしまう……これでも毎回抑えてるんですが。
     活字倶楽部を知ったのはおととしくらい。毎年冬号は大勢の作家さんのアンケートがあるので購入してます。今回は西尾維新インタヴューもありましたしね。相変わらずこの方のインタヴューは最高に面白い。
     米倉さんのCDはまたiPodに落として聴くことになるでしょう。ラジオ「SMILE GO HAPPY」をよく聴いていたころを思い出します。
    あんごろもあちゃんの地球侵略にっき』は、こちらのWeb連載を本にしたもの。最近はこういう系統、すっかり一分野を築いた感がありますね。
     マンガの感想は週末にでもまとめて書きます。「げんしけん」もすごい面白かったです。

     ところで、近頃世間をにぎわしている「わたおに」こと「週刊わたしのおにいちゃん」ですが、買ってません。買ってませんとも。
     いや、なんていうか、フィギュアがなかったら買うのに! とは思いますけどね。下宿が狭いんでジャマになるんですよ。二次元萌えな人間なので。

  • ナノカーボンPC

     そして、今回本以外ではじめから買おうと思っていたのが、「ナノカーボンPC」というもの。これは、「売れすじヒット大賞」(Mr.Partner)という本で紹介されていたもので、電気機器の金属端子に超微細のナノカーボン粒子を塗布することで性能を向上させるというもの。まあ正直、半信半疑でしたけど、1,200円なら試してみてもいいかな、と思い購入を決意。発売元の東洋ドライルーブのサイトを見ると、Joshin J&P京都寺町店に在庫があるというので買ってきました。(ちなみに楽天市場でも売ってます。下の画像からリンク)
    ナノカーボンPC
     で、いろいろ試してみると、たしかになんか良さそうな感じかも。イヤフォンの音質向上というのは、私には聴きわける耳を持ち合わせていないのかよく判りませんでしたが、TVの同軸ケーブル端子に塗ってみるとかなり画質が向上。ラジオのアンテナ接続部にも試してみるとAM KOBEやFM 802といった、今までちょっと聴きづらかった局もけっこう聴けるように。なんと1332(ハートにクリック)東海ラジオまで聴けてしまう。
     あとは携帯電話の電池が長持ちするとかいう話です。まあ私はいまだにDoCoMoのP208を使っているのであまり関係ないかも。
     実は一番期待してたのはモデム端子に塗っての通信速度の向上ですが、残念ながらあまり実感できず……。まあいまだにナローバンドなので仕方ないかな。

    2004年01月31日(土)

    今日の萌えシチュエーション

     早口言葉でいっしょうけんめい

    「まさちゅーせっつしゅー、どっちでちゅか、
     まさせっちゅー……ちゅちゅー、どっちでちゅか、
     まちゃちゅーせっつちゅー、どっちでちゅか!」

    「名塚佳織のかもさん學園」第15回更新

    アニスタ.TV

    02:15 Permalink

    「みさきクロニクル」#5 1936 二二六事件(KBS京都)感想

     時に西暦1936年2月26日。雪の降りしきる帝都東京で、時代の大きなうねりが起きようとしていた。ひとりの青年将校の想い。そこに交差する、ひとりの女性の淡い願い。
     ひとの想いは露と消えるのか。時の哀しい流れを変えようとするみさきの想いもまた、ひとつの哀しい運命に縛られて……。

     …………。
     こんな話にどう感想を書けと?(あらすじは無理やりまとめましたが)

    21:47 Permalink

    木尾士目「げんしけん」(講談社アフタヌーンKC)感想

     このへんで先週買ったマンガの感想を。まずはげんしけん
     面白い。非常にツボでした。物語は大学新入生・笹原完士が現代視覚文化研究会(現視研)というオタクサークルに入会したことから始まる。コアでディープなネタを織り交ぜつつ、個性的なメンバの日常を描く作品。
     私感クロニクル的には「ボンボン坂高校演劇部」「セクシーコマンドー外伝 すごいよ! マサルさん」「ノルマンディーひみつ倶楽部」といった、ジャンプ系「変わった部活物」の系譜につながりつつ、「成恵の世界」「ななか6/17」のような作品に見られるメタフィクショナル構造(作中に登場するマンガ・アニメの設定が確固としている)を有し、「かってに改蔵」並みにマニアックなネタの応酬をくり広げた挙句、かつてない「現代的リアルさ=新現実」を体現している稀有な作品であると見受けられます。
     ……ま、戯言ですが。
     キャラ萌え的な観方をすれば、男性陣では高坂(コーサカ)くんのような人が好きなのですが(変な意味でなく)、私の実像は斑目さん側かも。
     女性陣では圧倒的に北川さんです。なんといっても委員長!(いや、違いますが) そして当然のごとく悪役! 勝気娘! さらにメガネっ娘! でも好きな男のコの前では素直になれないの……(大丈夫か自分)
     ちなみに「くじびきアンバランス」(作中に登場するマンガ)でいえば、2巻の裏表紙のケッテンクラートが最強なのですが、いかんせん……デカスギ(笑)。
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