清涼院流水初のハードカバー。やっぱこの人天才ですわ。
常磐真昼のひとり息子としてこの世に生を受けた常磐ナイト。「ぶらんでぃっしゅ」という謎の言葉に彩られた彼の、そして彼を取り巻く人々の生涯。まあとにかく、全編から溢れ出すコトバ遊びの奔流というか、たしかに小説ではありえないくらいのスケールの大きさというか、これはちょっとこの作家以外には書け得ない世界でしょうね。ものすごい強引なコトバ遊びに呆れつつも笑い、そして最後には感動してしまいました。タマゴが先かニワトリが先か、この作家が好きだから自分もこういうコトバ遊びを好きになったのか、それともコトバ遊びが好きだからこの作家を気に入ったのか、そんなことは私には判らんですが。……えっと、このココロは、「三人でいたい」=「sonny daytime(まひるの子)」というわけですが(こりゃコトバ遊びじゃなくて戯言だな)。
それにしてもスペシャルゲストってこういうことね。森博嗣流<ぶらんでぃっしゅ>はまた飛び抜けていてさすがお見事というほかありません。それはいいけど、西尾維新の<ぶらんでぃっしゅ>、なんか昨日私が個人的に出したメールとネタがかぶってて、またしても驚愕なのですが(ネタバレになるから書けないけど世界でお二人だけ判ってね)。
えっと、それで、「あなたの<ぶらんでぃっしゅ>も、ぜひ教えてください」とのことなので、ぷらとー流<ぶらんでぃっしゅ>もやってみましょうか。
「おにいちゃーん」
投稿者plateau: 2005年11月22日 08:24 [読んだ本の感想]