2005年10月08日(土)

「かみちゅ!」第12回 小さな一歩で(ABC朝日放送)感想

「そ。神社の娘はスゴいのよ」(三枝祀)

 予定より一週遅れの最終回。ゆりえ様も阪神優勝という神事(大阪限定)には勝てなかった模様。そういえば、とらのあなのCMってけっきょく2回ぐらいしか見なかったような。

 なるほどなぁ。こういう終わり方もありますねぇ。確かに、1話で「かみさまになっちゃった」ゆりえが、その神様の力で密かに思いを寄せる二宮くんと知己を得たわけですから、この最終回で普通の中学生として思いを打ち明けるというのは実に平仄が合っています。とはいえ、ゆりえちゃんのコイゴコロは学校どころか島中に筒抜け状態ですが。1980年代にプライバシーって言葉は存在しなかったのでしょうか? 今後も大変ですね〜、神様なんて文字通り神出鬼没だから、ふたりっきりの時間なんて絶対取れません。まあ、いろいろ不自由なこともあるかもしれませんけど負けるなゆりえちゃん!
 まあ、例によって道中はいろいろ不満もあったんですけどね。章ちゃん報われないな! とか、ゆりえちゃんが簡単に二宮くんをなまえでよんじゃったりとか。でも、あの習字の「恋」の字が「変」になったとこでひっくり返りました。やっぱりこの制作陣、オチの決め方がとっても巧いですね。
 総評としてみても同じですね。一部の回は個人的にちょっとどうかと思うところもありつつ、全体的には綺麗にまとめてくれたという感じです。ゆりえが神様になった理由とか、大きな物語にあえて踏み込まずに「中学生」の世界を描いてくれたことは賞賛に値します。そういう意味でも、白眉はゆりえちゃんをコタツの中からまったく出さずに描ききった11回ですね。MVPはもちろんゆりえちゃんなんですが、助演賞は時に強引すぎる手法でゆりえちゃんを立派な神様に仕立てあげようとしてくれた祀ちゃん、君に決定。

 次週からの「ガンパレード・オーケストラ」は観ようかどうしよっかかんがえちゅ。

投稿者plateau: 2005年10月08日 02:18 [かみちゅ!]