2005年06月12日(日)

「交響詩篇エウレカセブン」第09話 ペーパームーン・シャイン(MBS毎日放送)感想

「だったら一緒に行こう、エウレカ」(レントン)

 な、なんだってー!!

 そうかー、そうだよなぁ。伏線は散りばめられていたわけだし、いつ気づいてもおかしくはなかったのですよね。この物語の全体の構成からいえば、前話までレントン視点で語られてきた一見「少年少女の物語」と、ときおり挿入されるドミニクとかデューイとかの軍内部の三人称視点とが完全に乖離していて、いつかはそのギャップを埋めなければいけないことは自明だったのですが。ここで、このタイミングで来るかー。ここまで丁寧すぎるくらいに細かくエピソードを切ってくれたおかげで、その衝撃はより強いものとなります。今までの話に感じていた微妙な齟齬も、すべては予定調和のもとにあえて生み出されていたと考えざるを得ません。
 いやーいいですねぇ。先の読めない怒濤の展開。西尾維新にも引けを取らない。こうなると次に期待するのは萌えキャラ大量投入なのですが(違うわボケェ!)。
 いや、真面目な話、これから主軸として描かれるのはエウレカであることは間違いないのでしょうけどね。ただ、それにしても基本的にはレントン視点からのエウレカしか描かれないでしょうけど。今回にしても、過去が明らかになったのは、レントンにエウレカ自ら打ち明けたため。そのあと、最初に選択をしたのもレントン、「あの頃と変わったかも」という言葉を受け止めたのもレントン。「離したくありません〜」と言っていた6話のときとは逆の位置関係で、レントンの腰に回されたエウレカの腕が印象的です。
 でもねぇ、やっぱひとりの人物を描くには、その周辺から攻めていくという手もありなのではないかと。各個撃破ですよ(違)。西尾維新だったら、とりあえずティプトリーさんは絶対中高生くらいの萌えキャラになってるよね(もう黙ってろってのお前)。や、なんかセリフがリリカルで好きなんですよこの人。

 ホランドがレントンを三回殴ったのは、やっぱりガンダムへのオマージュなのかなぁ。

投稿者plateau: 2005年06月12日 11:22 [アニメ/エウレカセブン]