「あいつは俺が逮捕するんだ。この俺が!」(友引刑事)
うぎゃー、めちゃめちゃおもろい。哲@富田耕生と友引刑事@内海賢二のかけあいなんて、聴きごたえあり過ぎです。最高傑作。
喫茶店のマスター・哲は昔、売れないマジシャンだった。BJの師、本間丈太郎先生にお世話になったというから、てっきりインチキ霊能力者と対決して回ってたのかと思いました(「TRICK」かよ)。で、友引刑事が生瀬勝久ね(あのな)。しかして実際は、その腕でスリをはたらいていた。きっかけはついうっかり、次第にやめられなくなって、満員電車の乗客をターゲットにするという流れがいかにもという感じ。張り込みで友引刑事が女装したりと、コミカルな描写もあって面白い。
そして、事故にあって指を切断してしまった哲。BJに「元通り、スリの出来る手にしてくれ」という友引刑事。手術をしないと無免許医として逮捕するぞという、こういう依頼の仕方は面白いですね。てっきり、本間丈太郎つながりで出てくるのかと思いました。
手術が終わり、一か月のリハビリ後。BJと友引刑事の前でリボンを結ぶ哲だったが、崩れた形にしかならない……。なんかちょっと切ないシーンでした。一瞬、本当にBJがわざと適当な手術をしたかと思いましたよ。まあ今喫茶店のマスターをやってることからも判るとおり、そうじゃなかったようですけど。まだこのときは快復途中だった、ということでしょうか?
で、回想が終わり現在。友引刑事に「逮捕状を用意してきた」と迫られるBJだったが、マスターの昔取った杵柄で見事窮地を脱する。ベタだけど巧いオチです。しかし、飛んで帰る友引刑事、まるで銭形警部だな、と思いつつ、手塚治虫的には元ネタは「アドルフに告ぐ」の刑事なんでしょうね(いま手元に本がないから名前が判りませんが)。ロウソクがピコーン、ってのもその作品で描かれてたような。
ところで、今回はピノコお役御免かと思ったらラストで登場。ほとんど無理矢理入れたとしか思えない流れ(笑)。まあ次回4/11の一時間スペシャルでは大活躍しそうですけど。
投稿者plateau: 2005年03月21日 20:46 [アニメ感想] [アニメ/ブラック・ジャック]