2004年08月24日(火)

「Wind -a breath of heart-」第8話 風と夜空と(KBS京都)感想

「やさしく、お願いします」(月代彩)

  • 真を夏祭りに誘うみなも。ひなたは気を利かせておるすばん
  • 夏祭りの場に偶然居合わせた彩。デートの邪魔だと言いつつも、真に誘われ三人で
  • 夏祭りを満喫する三人。みなもはたこやき、彩はりんごあめ
  • 一通り祭りを見終わると、彩はふたりを草原に誘う
  • みなもが風を起こすと、それに誘われホタルが舞う
  • 寿命の短いホタルだが、悲しそうに見えないのは「一生懸命生きてるからじゃないかな」と真
  •  素晴らしいっ! すごいぞ、この話! ここに来て大絶賛です。
     前回の引きを受けて、さらに真を誘うみなも。電話というアイテムがここまでずっと効果的に使われてきていて良いです。ひなたも、妹としての領分をわきまえて自然に一歩引いている。もう本筋とは絡まないのかもしれませんが、い〜いですよねぇこういう子。
     しかし、夏祭りで彩と出逢い、けっきょく三人に。またしても、なんでそう鈍感なんだマコちゃん! と言いたくなるんですけど、彩にデートと言われて、最初にみなもが否定して、すぐ口を押さえてしまうあたりがかわいい。後でも出てくる、こういうふたりの意識差というのがきちんと描かれていて、ついついみなもに肩入れしたくなってきますね。
     そして、今回感動ともいえるのが夏祭りの描写。細部にいたるまで描き込みが凝っていて、非常に綺麗な映像でした。さらにカット割りも素晴らしく、一見無関係なカットが次の展開を視覚的に暗示していておもしろい。私の気づいた範囲では、

  • 彩と遭遇→射的のシーン→彩「デート」発言で図星
  • たこやきをほおばるみなも→赤いタコの風船→真、彩にりんごあめ
  • 彩、ふたりを草原へ誘う→街の灯→蛍の光
    といったところ。もちろん、要所要所に出てくる、夜空に浮かぶ飛行船も。
     ここまで楽しませてくれて、最後の、彩がふたりを誘うところも秀逸なミスディレクションです。神社の鳥居の前ということで、いよいよこの前の彩の「力」のことに話が及ぶのかと思いきや、ふたりにカゼホタルを見せるためだったとは! ここでの「私はこの街、長いですから」という発言も気になるところであります。
     うーむ、これはますます先が楽しみになってきました。とりあえず、既にかなりお気に入りのOP「Feel on the wind」[amazon] を明日買ってこようと思います。

    投稿者plateau: 2004年08月24日 21:11 [アニメ感想] [アニメ/アニメ魂枠]