吉谷やしよ「ハイリスクみらくる」1(芳文社まんがタイムKRコミックス)感想
魔法少女を夢見る主人公・霧ヶ崎優、16歳。ある日、彼女は父親の遺品から魔法のステッキを見つける。しかし、そのステッキは有料。しかも非常に偏った人格を有していた……。彼女の使う魔法は、人を幸せにすることができるのか。そもそも彼女自身が幸せになれるのか(答は否)。
こちらもついに単行本化。きらら随一の
破壊力を誇る暴走ギャグ4コマ。
連載を読み始めたのは途中からだったので、ようやく作品世界がはっきりつかめました。あまり意味がない気もしますけど(おい)。
オビには、「
萌えとは遥か彼方を突っ走る」と書かれてますけど、いやいやそんなことはありません。
メタ化・ネタ化は萌えと近しい存在なので、既存の
魔法少女もののパロディとしての枠組みの破壊や、あからさまな萌えキャラ投入でも許容できてしまいます。ちょっと表にしてみましょう。
ハイみらキャラ表
| 名前 |
性格・特徴 |
属性 |
| 霧ヶ崎優 |
魔法少女。魔法少女オタク。怪力。ツッコミ役 |
秩序 |
| 藤芝まどか |
かぶり物マニア。幼児体型&口調。つるぺた |
平和 |
| 光菱 |
委員長。黒系。支配者階級。小柄 |
委員長 |
| 立蔵小町 |
自称ライバル。孤独。お嬢様。空回り |
天邪鬼 |
いったいなんですか、この私の
萌え属性を狙い撃ちするようなラインナップは。ネタだと判っていてもつられてしまいます。
キャラのことばっかりクローズアップしてますが、この作品、毎回のストーリィ構成もすごく面白いです。4コマ一本一本にも確実にオチをつけながら、一話全体を見たときも、メリハリのある起承転結がきちんと作られている。まさに理想的な
フラクタル構造。
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投稿者plateau: 2004年07月03日 15:47
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