「知らないかもしれませんが……私、ずっと沢村さんのこと見てました」(春日野美鳥)
素晴らしい。感動。なにひとつ文句のつけようがない。期待通り満点。殿堂入り決定。
ほんとに、ほんとに、私の思い描いていた「日記で泣かせ」が実現するとは。予想、というか期待していた要素がほとんどすべて叶って大満足です。
綾瀬さんについては、もっとドロドロした展開になるかと思ったのですが、こうきましたかっ! たしかに綾瀬によって正治が美鳥に対する本当の気持ちに気づくという結果は変わらないにしても、綾瀬さん自身の口からそれが出ることによって、いくぶん彼女にとって救いのある展開になっていたと思います。っていうか、ぶっちゃけ私が予想した展開というのは、(以下なんとなく伏せ字)というものだったので……。もちろん実際の展開のほうがはるかに上。
で、正治の行動のトリガとなるのが、姉の凛だったというのが感心したところ。この人の存在、栞ちゃんといっしょにすっかり忘れてましたが。これこそが彼女の役割だったのですねー。12話でもそうでしたけど、話の緩急のつけ方が絶妙で、最終話ではこの凛が暴れることによって唯一にして最大の転調が訪れ、あとは(コータくんとのイベントはあるにせよ)クライマックスまっしぐら。何度でも言います。最高。
そして美鳥の告白。冒頭に引いたとおり、「知らないかもしれませんが」という美鳥のセリフと、その後の正治の「知ってるよ」という対比が、この作品で描かれてきた、ふたりの日々のすべてを表しています。あえてそこで、こまごまと説明する必要はありません。ふたりにはこれから先、長い長い時間が残されているのだから……。
そして最後のスタッフロールも期待通り。やっぱりOP曲「センチメンタル」をバックに、それでも「右手の恋人」ではない、ちゃんとしたふたりの新しい日常を垣間見せてくれました。もちろんふたり以外の「それから」も。綾瀬さんの笑顔も、栞ちゃんの姿もちゃんと確認できました。高見沢と滝口由真まで出てきたのは感激。ずっと正治の行動・心情とリンクしていたジゴロウもちゃんと幸せになれましたし。
今日はもう遅いので寝ますけど、また何度でも見返したいところですね。1話の録画ミスの挽回以後、毎週充分にこの作品を堪能できて幸せです。もう、こうなったらDVDも買いましょうかね〜?
投稿者plateau: 2004年06月28日 02:45