「おかあさん、最近あったかくなってきたね」
「そうね、たおる。そろそろ春物の服出そうかしら。晶哉くんのもいっしょに出しておきましょうね」
・・・
「うーん、おば……お母さん、ちょっとこの服小さくなっちゃったかな」
「あらそう。いいわ、新しいの買ってあげる」
「あーいいなー晶哉くん。おかーさん、あたしの服も買ってー」
「あら、でも、たおるは……」
「…………」
「……まだ、大丈夫そうじゃない?」
「……いいなぁ、たおる、お前、何年も同じ服着れて」
「むー! そんなの嬉しくないよぅー」