教室の扉が開く。 「あっ、おはよー、ユウキくん」 「ん、おはよ……あれ? 唯ちゃん、メガネかけたんだ」 「あ、うん……。ちょっと前から、黒板の字とか見にくくって」 「ふぅん。なんか……感じが違うね」 「そう? えへへ……」 「えっ? な、なに?」 「うん、なんか、ユウキくんの顔がよく見える」 「あっそ……」